機械設計 2013年5月号
定価(税込) 1,445円
【特集】
CAEを正しく使いこなす 有限要素法の基礎
有限要素法(FEM)はCAE の基盤技術として最も多く活用されている数値解析手法。構造解析をはじめ,電磁界,温度,熱伝導,熱伝達,音響解析などにも用いられており,汎用性が高いという利点を持っている。操作性の高い市販の設計CAE を使用する際でも解析結果の妥当性を検証するには有限要素法の知識が必要となる。
そこで本特集では,有限要素法の各解法を適材適所で活用するために必要な基礎知識を中心に,原理・原則の説明から特定の物理現象が解けるまでのメカニズムを紹介する。有限要素法と物理現象の間を橋渡しすることで,新人・若手設計者や解析初心者向けにより高精度な解析結果を得るためのノウハウを習得してほしい。
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目次
特集
- 第1章
- 材料力学とCAE・FEM
- 第2章
- FEMの内部処理
- 第3章
- 要素と変位関数
- 第4章
- 分布荷重の等価節点荷重への変換
- 第5章
- 数値積分
- 第6章
- 連立方程式の解法
- 第7章
- 結果の表示と評価
連載・レポート・主要記事
- 【新連載】●設計に役立つ加工技術習得講座
- 第1回 基礎学習編 各種加工法の基礎
理研計器 田島 秀二
- ●本当に創りたいモノをつくろう
- ユニーク製品から学ぶ 「想い」を「形」にするモノづくり
第4回 さまざまなコミュニケーションから生まれてくる発想を製品へと形づくる「zecOO」
ニコラデザイン・アンド・テクノロジー 水野 操
- ●他分野の技術者が指摘!
- 機械設計者 ココの知識が抜けている
第6回 設計者はインピーダンス類推法を理解しろ!
関西技術経営コンサルタンツ 佐藤 和栄
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