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図解&事例
スマート農業が拓く次世代の施設園芸
スマート化による生産性向上の事例集

定価(税込)  2,200円

著者
サイズ A5判
ページ数 166頁
ISBNコード 978-4-526-08196-5
コード C3034
発行月 2022年03月
ジャンル 経営

内容

施設園芸とはガラス温室やプラスチックまたはビニルシートで囲ったハウス内で、自然環境条件を制御しつつ栽培する園芸のこと。スマート農業はロボット・AI等の先端技術を活用して、高品質生産を実現する新たな農業のこと。本書は、施設園芸とスマート農業にかかわる技術と動向を「図解」と「事例」でわかりやすく解説したもの。

土屋 和  著者プロフィール

(つちや かずお)
1959年宮城県仙台市生まれ。技術士(農業、経営工学、総合技術監理部門)、APECエンジニア(Environmental)。千葉大学園芸学部・大学院園芸学研究科にて果樹園芸学、園芸環境工学を学ぶ。農業資材メーカーにて植物栽培装置、苗生産装置等の技術開発業務、公益法人にて大規模施設園芸・植物工場分野の調査業務に従事。著書(共著)『新時代に向けた植物工場ビジネス』情報機構、『アグリフォトニクスⅡ -LEDを中心とした植物工場の最新動向-』シーエムシー出版、『技術士第二次試験「総合技術監理部門」難関突破のための受験万全対策』日刊工業新聞社。Webサイト「農業・施設園芸・植物工場の未来」を運営。特技パン作り(ABCクッキングスタジオ・ブレッドライセンス取得)。

目次

はじめに

第一部
施設園芸の生産性向上とスマート農業の展開
第1章 施設園芸の生産性
(1)日本の食を支える施設園芸の現状と生産性向上
(2)施設園芸における生産性指標
第2章 施設園芸のスマート化の状況
(1)施設園芸での環境制御とスマート化
(2)スマート農業の施策と実証プロジェクト
第3章 次世代施設園芸への展望
(1)次世代施設園芸による大規模化への展開
(2)ICTによるデータの統合化への流れ

第二部
施設園芸でのスマート化の事例
第4章 施設園芸生産者が進めるスマート化の成功事例
(1)震災復興での大規模イチゴ施設のゼロからの立ち上げと、生産〜販売のスマート化 〜(株)一苺一笑
(宮城県山元町)
(2)トマト周年生産での様々な技術導入と、生産性管理アプリケーションの開発・販売 〜(株)井出トマト農園
(神奈川県藤沢市)
第5章 ユニークな栽培管理・制御システムと導入事例
(1)AIで植物が必要な潅水量を推定、制御する養液土耕栽培システム『ゼロアグリ』と、こだわりトマトでの導入例 〜絹島グラベル(栃木県宇都宮市)
(2)環境モニタリングと植物生理モデルにもとづく温室栽培支援システム『Thinking Farm』とトルコギキョウ栽培家族経営での導入例 〜望月鉄雄氏(静岡県静岡市)
第6章 地域協力・産官学で進める次世代スマート化への取組み事例
(1)スマート農業実証プロジェクトによる大規模パプリカ施設への生産管理支援システム導入〜大阪府立大学・愛彩ファーム九重(大分県九重町)
(2)高知県でのIoP(Internet of Plants)によるNext次世代型施設園芸農業の展開
(3)国内の施設園芸と野菜生産を支える育苗業界のスマート化〜ベルグアース(株)(愛媛県宇和島市)、(株)九州野菜育苗センター(熊本県菊池市)
(4)大規模施設でのキュウリ多収栽培の実証とICTを活用した技術普及 〜ゆめファーム全農SAGA(佐賀県佐賀市)


おわりに

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