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関西で長く愛されている優良企業180選
継承と革新のひけつ

定価(税込)  2,420円

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サイズ 四六判
ページ数 736頁
ISBNコード 978-4-526-07969-6
コード C3034
発行月 2019年04月
ジャンル その他 経営

内容

既成概念にとらわれない経営や事業活動、モノづくりに力を注ぎ、創業60年を超える関西の個性的な企業を取り上げる。経営の特徴や強みなどの検証を通じて長寿の秘訣を紹介。持続的成長が可能な企業経営のあり方を示す。

目次

目次


まえがき 「長寿企業への期待」 100年経営の会 会長 元・経済産業事務次官 北畑隆生 

第1章 機械
アクアシステム㈱
旭精工㈱
アソー㈱
厚地鉄工㈱
オーエス産業㈱
OKK㈱
岡崎精工㈱
柏原計器工業㈱
勝川熱工㈱
木村化工機㈱
近畿工業㈱
小池鉄工㈱
㈱木幡計器製作所
三精テクノロジーズ㈱
三和コンベア㈱
㈱城洋
新晃工業㈱
㈱スイデン
泉陽㈱
ダイキン工業㈱
大同機械製造㈱
太陽精機㈱
㈱タナカカメ
千代田工業㈱
㈱椿本チエイン
東亜精機工業㈱
東洋機械金属㈱
東洋スクリーン工業㈱
㈱酉島製作所
㈱中北製作所
㈱中田製作所
㈱長浜製作所
㈱西村製作所
㈱ニッカトー
㈱畑鐵工所
㈱ヒラノテクシード
廣瀬バルブ工業㈱
㈱富士製作所
ホソカワミクロン㈱
㈱前川工業所
㈱松浦機械製作所
㈱松本機械製作所
三國重工業㈱
㈱明治機械製作所
山科精器㈱
㈱山本水圧工業所
淀川電機製作所

第2章 金属・鉄鋼・非鉄金属
新家工業㈱
生野金属㈱
㈱伊藤金属製作所
ウツエバルブ㈱
近江鍛工㈱
㈱大波機械製作所
㈱岡田金属工業所
㈱奥谷金網製作所
カネエム工業㈱
神谷機工㈱
カルモ鋳工㈱
岸本工業㈱
㈱きしろ
協同シャフト㈱
近畿刃物工業㈱
草川鉄工㈱
㈱光栄プロテック
虹技㈱
㈱神戸製鋼所
㈱坂製作所
さくら精機㈱
㈱三和歯車
㈱シマブンコーポレーション
㈱シンコーメタリコン
住友電気工業㈱
太陽ケーブルテック㈱
㈱電業
TONE㈱
㈱TONEZ
㈱ニシムラ
㈱姫路鍍金工業所
福田金属箔粉工業㈱
㈱フセラシ
扶和メタル㈱
平和発條㈱
㈱ベッセル
ミナルコ㈱

第3章 化学・繊維・素材・医薬
明石プラスチック工業㈱
安積濾紙㈱
岩崎工業㈱
オーミケンシ㈱
奥野製薬工業㈱
㈱化繊ノズル製作所
光洋化学㈱
コニシ㈱
サカタインクス㈱
佐藤薬品工業㈱
三協紙業㈱
三洋化成工業㈱
シキボウ㈱
シルバー㈱
新日本理化㈱
住江織物㈱
セーレン㈱
第一稀元素化学工業㈱
㈱ダイセル
太陽工業㈱
タキロンシーアイ㈱
テイカ㈱
東リ㈱
㈱十川ゴム
西村陶業㈱
ニッタ㈱
日東薬品工業㈱
バンドー化学㈱
豊国製油㈱
ムネ製薬㈱
森下仁丹㈱
レンゴー㈱

第4章 電機・電子・精密機器
IDEC㈱
㈱赤松電機製作所
㈱飯田製作所
㈱イシダ
尾池工業㈱
㈱三社電機製作所
清水電設工業㈱
進興電気工業㈱
スワロー電機㈱
象印マホービン㈱
ダイトーケミックス㈱
ナルックス㈱
ニチコン㈱
㈱日本電機研究所
㈱ノボル電機
ハカルプラス㈱
パナソニック㈱
不二電機工業㈱
富士電波工業㈱
古野電気㈱
北陽電機㈱
㈱村田製作所
㈱oneA

第5章 金融・商業
伊藤忠商事㈱
永和信用金庫
SPK㈱
江守商事㈱
大阪商工信用金庫
北おおさか信用金庫
㈱ジーネット
㈱大水
㈱立花エレテック
㈱タナカ善
中央自動車工業㈱
椿本興業㈱
土佐機工㈱
㈱日伝
㈱二六製作所
㈱PALTAC
阪和興業㈱
㈱富士インダストリーズ
㈱マルカ
吉岡幸㈱
吉岡興業㈱

第6章 運輸・建設・輸送機器
㈱カネミツ
鴻池運輸㈱
㈱鴻池組
新明和工業㈱
センコーグループホールディングス㈱
ダイハツ工業㈱
大和ハウス工業㈱
寺本運輸倉庫㈱
㈱ハマキャスト
㈱広築
㈱森組

第7章 ガス・その他製造
㈱稲田歯ブラシ
岩谷産業㈱
エア・ウォーター㈱
大阪ガス㈱
高圧ガス工業㈱
高階救命器具㈱
中井エンジニアリング㈱
三田理化工業㈱
㈱LIHIT LAB.

索 引

はじめに

まえがき 「長寿企業への期待」

 100年以上の歴史を持つ企業が世界に約10万社あり、その半数以上は日本企業です。経営者の多くが短期的な利益の追求よりも事業の持続的発展を重視し、倒産、廃業は最も避けるべき事態であると考えていることが背景にあります。会社は株主だけのものではなく、顧客、社員、地域社会など幅広いステークホルダーのためにあるという経営哲学に由来します。「売り手良し、買い手良し、世間良し」、「浮利を追わず」、「お客様は神様です」、「屏風と会社は広げすぎると倒れる」など経営者への警句は、長寿企業への〝ひけつ〟であり、いずれも「上方」と呼ばれてきた関西発のものであることは興味深い点です。
 株式会社の国際スタンダードは、英米流企業論です。そこでは、会社は株主のものであり、会社は利益を生むための「器械」であるとされます。しかし、最近では「強欲資本主義」批判がなされ、SRI(社会的責任投資)、ESG(環境、社会、ガバナンス)など事業の社会的意義や成長の持続性を重視するなど変化も見られます。ジョンソン・エンド・ジョンソンのように、「会社の責任は、第1に顧客、第2に社員、第3に地域社会に対するものであり、株主への責任は長期存続のための投資、内部留保を実施したうえで行う最後の責任である」と宣言している会社もあり、これらは日本的経営の特色であると同時に世界の優良企業の共通項と言うべきかもしれません。
 私は、経済産業省と日刊工業新聞社の肝煎りで設立された「100年経営の会」の会長を務めています。100年以上続く長寿企業は、昭和の恐慌、敗戦、石油ショック、プラザ合意、リーマン・ショックなど大きな経済的危機を克服し、技術革新、国際化などの変化に良く対応して存続してきた会社です。伝統の良さを守りつつ、事業の革新にも取り組んできて今日があるのだろうと思います。100年経営の会では、長寿企業を顕彰してその認知度を高め、長期存続の理論的研究を行い、世界に発信する活動を推進しています。
 このたび日刊工業新聞社から「関西で長く愛されている優良企業180選~継承と革新のひけつ~」が刊行されますことは、誠に喜ばしいことであります。日本経済をリードしてきた関西経済界の誇りであります。長寿企業の経営の特徴や長寿の〝ひけつ〟を知ることは、改めて経営を見直す契機となり、関西はもとより、日本、世界の経営者やこれから創業を目指す起業家、そして長寿企業の後継者にも有益な示唆を与えることとなるでしょう。
100年経営の会 会長
元・経済産業事務次官
北畑 隆生

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