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技術士第二次試験「筆記試験」突破講座
<2019年度試験改正対応>

定価(税込)  2,420円

編著
サイズ A5判
ページ数 240頁
ISBNコード 978-4-526-07950-4
コード C3050
発行月 2019年03月
ジャンル その他 資格試験

内容

技術士試験の2019年度改正では、第二次試験の択一試験がなくなって論文試験のみになるなど、学習の方向性や準備などで大きな影響がある。本書は、合格するための勉強方法と試験問題の意図を中心に問題を解説。読者が自身の実力を知り、どのように勉強すべきかを丁寧に解説した対策本。

㈱佐藤R&D  著者プロフィール

佐藤 国仁(さとう くにひと)
 技術士(機械部門、総合技術監理部門)、佐藤R&D代表取締役、日本機械学会技術倫理委員長、京都大学他非常勤講師、消費者庁消費者安全調査委員会専門委員、技術士試験受験指導業務20年
 著書:『技術士試験突破マニュアル』、『技術士第二次試験合格ライン突破ガイド』、『技術士第一次試験「基礎・適性科目」 〈突破〉講座』

杉内 正弘(すぎうち まさひろ)
 技術士(建設部門、総合技術監理部門)、APECエンジニア(Civil)、IPEA国際エンジニア、(株)協和コンサルタンツ勤務、日本技術士会会員、土木学会会員、
 著書:『2019年度版 技術士第二次試験「建設部門」 〈必須科目〉論文対策キーワード』、『技術士第一次試験「建設部門」 受験必修キーワード700 第7版』

高堂 彰二(こうどう しょうじ)
 技術士(上下水道部門、総合技術監理部門)、APECエンジニア(Civil)、環境カウンセラー(事業者部門)、高堂技術士事務所所長、NPO法人環境技術士ネットワーク副理事長・事務局長
 著書:『技術士第二次試験上下水道部門 対策〈論文事例〉&重要キーワード 第4版』、『トコトンやさしい 水道の本』、『トコトンやさしい 下水道の本』、『トコトンやさしい 水道管の本』

大原 良友(おおはら よしとも)
 技術士(機械部門、総合技術監理部門)、大原技術士事務所代表(元某大手エンジニアリング会社 主席技師長)、日本技術士会CPD認定会員、日本機械学会会員(第84期部門長)
 著書:『技術士第一次試験 「機械部門」専門科目受験必修テキスト 第3版』、『技術士第一次試験「機械部門」 合格への厳選100問 第4版』、『技術士第二次試験 「機械部門」要点と〈論文試験〉解答例』など

目次

はじめに

序章 最高の技術者資格としての技術士
1.技術者、この良き職業

第1章 技術士制度の歴史と魅力
1.技術士制度の歴史 
─その1 創設から現在まで
2.技術士制度の歴史
  ─その2 存亡の危機を乗り越えて新体制へ
3.技術士制度の歴史
  ─その3 専門職技術者としての隆盛へ
4.技術士制度の特徴

第2章 受験の決意
1.技術士資格の価値
2.技術士第二次試験受験資格の獲得
3.技術士受験の決断

第3章 技術士試験の内容
1.技術士試験とは
2.第二次試験の概要

第4章 資質能力の導入と想定される問題
1.2019年度試験改正の経緯
2.国際エンジニアリング連合が専門職技術者が備えるべき資質能力を定めた
3.技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)
4.技術士試験で試験される資質能力
5.試験の概念と内容
6.複合的問題と複合的活動

第5章 受験申込書を作成する
1.受験申込書とその役割
2.技術部門、選択科目の最適選択
3.業務経歴の記載方法
4.業務内容の詳細

第6章 論文を設計する
1.論文を設計する
2.骨組みシートとは何か
3.骨組みシートの作り方(手順の説明)
4.骨組みシートを用いた論文の自動設計
5.骨組評価

第7章 論文の書き下ろし
1.四つの試験科目の問題
2.試験される能力
3.問題Ⅰのテーマ「現代社会が抱えている様々な問題」とは
4.日常の技術文書と技術士解答論文
5.記述式試験の論文作成方法
6.論文の表現方法
7.文 章 表 記
8.試験会場での答案作成
9.合格する答案

第8章 必須科目の取り組み
1.試験の目的と内容
2.問題Ⅰ(機械部門)
3.問題Ⅰ(建設部門)
4.問題Ⅰ(上下水道部門)

第9章 選択科目の取り組み
1.試験の特徴
2.問題Ⅱ-1
3.問題Ⅱ-2
4.問題 Ⅲ

第10章 工程管理
1.工程管理の重要性
2.工程表の要件
3.標準工程表
4.工程の進行管理

第11章 合格後の活動

付  録
 付録1 過去の技術士試験の方法の変遷
 付録2 骨組みシート

おわりに

はじめに

 本書を手に取られる目的は、2019年の第二次試験の改正の内容を確認し、事前に対策に活かしたいとの願いでしょう。その願いに応えるため、技術士試験突破講座の全力を挙げて本書を編纂しました。突破講座は1995年『技術士試験突破マニュアル』、2007年『技術士第二次試験合格ライン突破ガイド』と版を重ねてきましたが、ここに新たに本書を編纂することができました。2000年からの通信教育事業の経験と技術士会の諸活動から得られた知見の成果が本書です。
 さて、2019年の第二次試験はどのような試験となり、どのような準備をすれば良いのでしょうか?
 結論を申し上げれば、2019年度の試験の想定は難しくありません。理由は、長期の試験の実績が蓄積されており、そのうえ新たに導入される資質能力はさまざまな定義と解説がなされており、それらを踏まえた技術士分科会(文部科学省 科学技術・学術審議会)の逐次の報告が公開されているからです。これらすべてをひもとき、整理し、分析すれば、自ずと2019年の試験の改正の内容は浮かんできます。
 筆記試験に関すれば、2018年度までの第二次試験との大きな相違は、必須科目が択一式から記述式に変わったことです。この試験では、そこで採り上げられる技術部門全般に関わる基礎的なエンジニアリング問題を確度高く想定することは難しいですが、いかなる問いが設定されるかはほぼ想定することができます。
 本書はこうしてあくまでも公開された資料と過去の試験の実績の解析に基づいて、2019年度の筆記試験の内容を想定し、それに向けての対策を提案するものです。
 さらに具体的な準備の方法として、読者のみなさまが習熟している基本能力、すなわち設計とマネジメントの能力を全面活用する方法を提案します。論文作成の段階では、設計能力を活用して、論文を設計によって構築してしまおう。試験準備は工程を立て、PDCAを回してそれを最適管理しようという方法です。技術士を目指そうとしているみなさんがいま持っている力を最大限に発揮していただきます。
 本書を道案内として技術士第二次試験筆記試験に最短コースで合格していただくことを願います。
2019年2月
著者代表 佐藤 国仁

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