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技術士第一次試験「基礎科目」厳選問題150選

定価(税込)  1,760円

編著
サイズ A5判
ページ数 198頁
ISBNコード 978-4-526-07947-4
コード C3050
発行月 2019年02月
ジャンル 土木・建築 資格試験

内容

過去5年分の「基礎科目」の出題の中から、出題傾向を分析して、各項目別にそろえた新しい厳選問題集。重複している問題などは省き、効率的な学習が出来るようになっている。既刊の「技術士第一次試験基礎科目標準テキスト」とあわせて学習すれば、学習効果がより高くなる。

福田 遵  著者プロフィール

(ふくだ じゅん)
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)
1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業
同年4月千代田化工建設(株)入社
2002年10月アマノ(株)入社
2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長
公益社団法人日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員、神奈川県技術士会修習委員会委員などを歴任
所属学会:日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員
資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引主任者、ファシリティマネジャーなど
著書:『技術士第一次試験「基礎科目」標準テキスト 第3版』、『技術士第一次試験「適性科目」標準テキスト』、『技術士第一次試験「電気電子部門」択一式問題200選 第5版』、『技術士(第一次・第二次)試験「電気電子部門」受験必修テキスト 第3版』、『例題練習で身につく技術士第二次試験論文の書き方 第5版』、『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド 第4版』、『技術士第二次試験「電気電子部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第二次試験「建設部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第二次試験「機械部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第二次試験「総合技術監理部門」標準テキスト』、『トコトンやさしい電気設備の本』、『トコトンやさしい発電・送電の本』、『トコトンやさしい熱利用の本』(日刊工業新聞社)等

目次

はじめに

第1章 設計・計画に関するもの
1.設 計 理 論
   (1)設計・計画の概念
   (2)設計・計画の方法
   (3)計画における手法
2.システム設計
   (1)信頼性
   (2)安全性
   (3)経済性
   (4)効率性
3.設 計 条 件
   (1)社会的な要求
   (2)法規・基準
4.品 質 管 理
   (1)品質管理
   (2)検 査
   (3)保全技術

第2章 情報・論理に関するもの
1.情報の基礎
   (1)集 合
   (2)論理演算
   (3)確 率
   (4)情報量
   (5)進数変換
   (6)小数表現と誤差
2.アルゴリズム
   (1)アルゴリズム
   (2)構文規則
   (3)スタックとキュー
   (4)決定表(デシジョンテーブル)
   (5)論理的思考問題
3.情報ネットワーク
   (1)情報システム
   (2)インターネット
   (3)情報セキュリティ

第3章 解析に関するもの
1.計 算 力 学
   (1)数値解析
   (2)差分法
   (3)有限要素法
2.力  学
   (1)応力とひずみ
   (2)振 動
   (3)運動とエネルギー
3.電 磁 気 学
   (1)電磁気学
4.数学の基礎知識
   (1)偏微分
   (2)積 分
   (3)ベクトル
   (4)行 列

第4章 材料・化学・バイオに関するもの
1.材  料
   (1)金属材料
   (2)無機化学材料
   (3)材料に関する特性
2.化  学
   (1)化学の基礎
   (2)化学反応
3.バイオテクノロジー
   (1)遺伝子工学の基礎
   (2)バイオテクノロジーの基礎
   (3)遺伝子工学の歴史
   (4)生化学

第5章 環境・エネルギー・技術に関するもの
1.環  境
   (1)地球環境問題
   (2)生物多様性
   (3)廃棄物
   (4)環境関連の用語
2.エネルギー
   (1)エネルギーの現状
   (2)エネルギーの用語と特性

3.技術と社会等
   (1)工学の歴史
   (2)工学のトピックス
   (3)技術者の責任
   (4)知的財産権

おわりに

はじめに

 技術士第一次試験に基礎科目が創設されたのは平成13年度試験ですが、基礎科目では広範な内容を取り扱っているため、当初は1冊で勉強できる本がなかったので、著者は平成23年に『技術士第一次試験「基礎科目」標準テキスト』(以下、基礎科目テキスト)を出版しました。この本は、幸いにも読者から好評を得て、最新刊は第3版まで改版しております。その後に、複数の出版社から過去問題集が出版され、そのうちのいくつかは、年度版として出版されています。そういった状況から、基礎科目の問題集の出版は考えていませんでした。そこに出版社より、基礎科目テキストと連携した問題集を執筆してみてはどうかというお話をいただきました。著者は、勉強する際には、基本的に、テキストと問題集の両方を活用して行うべきという考え方を持っており、技術士試験関連の出版では、2つを組み合わせて勉強できるような出版をこれまでしてきています。そのため、出版社からの依頼を前向きにとらえ、今回、基礎科目の問題集を皆様にお届けできることになりました。
 著者が問題集を執筆する際は、いつも、年度別に問題を掲載するのではなく、出題項目別に問題を整理し、同じ問題が出題されている場合には古い問題を削除して、過去にはいつ出題されたかを付記する注釈をつける形式にしています。それをみると、一定期間をあけて出題されている問題がわかり、そろそろ出題される可能性が高いなというような想定もできるため、受験者は効果的な勉強ができるからです。基礎科目で出題された問題を確認してみると、過去問題を多く再出題しているのがわかりました。そのため、今回は150余の問題に絞ってみました。章立ては、平成25年度試験から継続されている、①設計・計画、②情報・論理、③解析、④材料・化学・バイオ、⑤環境・エネルギー・技術の問題群と合わせました。
 なお、基礎科目では、5つの問題群で各6問出題された中から試験時間中に3問の問題を選択して解答する形式になっており、15問の解答中8問以上の正答が得られた場合に合格となっていますので、得意不得意の項目があると思いますが、全体で50%超の正答が得られるような勉強をしてください。
 また、現在出版されている問題集の多くが、基礎科目と適性科目をセットにして出版しているため、非常にページ数が多い書籍となっており、受験者がすべての問題を解答してみるのは時間的には難しくなっています。適性科目の場合には、文章表現自体は出題された問題で変わっていますが、問題の要旨となる部分は限定されているため、本著では割愛してあります。適性科目については、日本技術士会がホームページに掲載している過去問題を2年分程度勉強するだけで十分な力がつくと思いますので、そういった方法で勉強してみてください。どうしても不安な方は、著者が出版している『技術士第一次試験「適性科目」標準テキスト』を読んでもらうだけでも、要点は理解できると思います。この書籍は過去問題を多く解答するよりも、通勤通学時に読むだけで合格できる知識がつくように考えられて作られたものですので、時間のない方にはお勧めの書籍です。
 上記の理由により、本著は他の書籍に比べるとコンパクトになっているだけでなく、通勤の電車の中でも勉強できるよう、問題と解答を連続して示しています。ですから、問題を解答するというよりも、読み物として読みながら自然に答えを記憶していくという形式で勉強してもらえればと思います。

 最後に、本著の出版に際して多大なご助力をいただいた、日刊工業新聞社出版局の鈴木徹氏に深く感謝いたします。
2019年1月
福田 遵

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