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技術士第二次試験 農業部門「農業農村工学」選択科目
(論文試験)<傾向と対策>

定価(税込)  2,860円

編著
サイズ A5判
ページ数 188頁
ISBNコード 978-4-526-07918-4
コード C3052
発行月 2019年01月
ジャンル 土木・建築 資格試験

内容

技術士第二次試験農業部門、農業農村工学選択科目の対策本。「農業農村工学」は2018年度までの「農業土木」と「農業環境」の選択科目が集約されたもので、本書は「技術士第二次試験 農業部門『農業土木』 選択科目(論文試験) <傾向と対策>」の実質的な第2版。具体的な問題別に、論文試験対策を解説する。

奥平 浩  著者プロフィール

(おくだいら ひろし)
 1984年3月 京都大学農学部農業工学科卒業
 同年4月  農林水産省入省
 技術士(農業部門(農業土木、農村環境)、総合技術監理部門、建設部門)
 APEC Engineer(Civil)
 測量士

目次


出版にあたって

第1部 試験対策
1.技術士に求められる資質能力
2.2019年度技術士試験の概要と想定される対策の基本方針
  (1)改正の概要
  (2)求められる資質能力と出題内容
  (3)対策の基本方針
3.試験当日の答案の作成について
  (1)答案作成において意識すべき事項
    1)記述式試験とは
    2)合格基準について
    3)試験官の立場を想像してみる
  (2)試験当日の対応
    1)全体構成の検討
    2)キーワードを使っての文章構成作業
    3)斜め読みで伝わる表現
    4)キーワードの活用
    5)分量のコントロール
    6)当日の時間配分
    7)想定外の設問への対応
    8)問題解決能力及び課題遂行能力を問う問題への対応
    9)答案用紙への記入(当日の試験会場での注意)
    10)試験当日に有用な備品類
4.試験当日までの準備
  (1)準備作業の全体像  (2)「覚える」という準備について
  (3)「覚える」うえでの勉強法のヒント  (4)解答案の準備
  (5)キーワードについて  (6)スケジュール
5.選択科目としての農業農村工学
6.専門知識を問う問題への対応
  (1)旧制度における出題テーマの傾向
  (2)旧制度における設問の形式
  (3)対策の方針
7.応用能力を問う問題への対応
  (1)出題の傾向  (2)対策の方針
8.問題解決能力及び課題遂行能力を問う問題への対応
9.解答例について
10.業務経歴票の作成
  (1)行政経験が長く現場経験に乏しい場合
  (2)発注者としての経験を記載する場合
11.口頭試験の準備

第2部 記述式問題の解答例
1.専門知識を問う問題
  (1)かんがい   (2)農業水利施設の保全管理
  (3)水管理    (4)排水計画   (5)ほ場整備
  (6)中山間地域  (7)農 道    (8)ため池
  (9)地すべり   (10)農村環境関連  (11)その他
2.応用能力を問う問題
3.問題解決能力及び課題遂行能力を問う問題

あとがき

はじめに

出版にあたって

 本書は平成28年に日刊工業新聞社から出版していただいた『技術士第二次試験農業部門「農業土木」 選択科目(論文試験)傾向と対策』の改訂版である。前著は平成25年度に行われた試験制度の変更を契機に、筆者のそれまでの受験体験とそれを通じた対策のノウハウを、出版という行為を通じて還元することで、これまで筆者を育てていただいた農業農村整備に携わる社会に恩返しをしたい、との思いでまとめたものである。手前味噌にはなるが、かつての同僚や諸先輩方ばかりでなく、面識のなかった何人かの同じ組織に属する方々からも、商業出版にこぎつけたこととその内容の両面で一定の評価をいただいたと感じている。農業土木というそれほど大きくない技術者集団を対象にしているため、商業出版として成立するのか不安もあったが、増刷もしていただくに至り、安堵していたところである。
 このたびの改訂版は2019年度に実施されることとなった試験制度の改正を見据えたものである。詳細は本編にて解説するが、選択科目の農業土木は従来の農村環境の一部を取り込んだうえで、農業農村工学に名称も変更される予定である。そのため前著に加筆修正を加えることでこれらの変更に対応しようとしたものが本書である。従って「第2部 記述式問題の解答例」は前著以降の出題を踏まえて追加したものもあるが、前著の再録も全体の約3/4を占めていることをご容赦いただきたい。
 また「これ1冊あれば準備はすべて大丈夫という勢いで懇切丁寧、微に入り細に入った説明をすることを避けた」ことも前著と同様であり、その理由は前著の巻頭言に記した考えを踏襲している。該当する部分を以下に引用する。

「受験者はやはり自分で苦労してさまざまな情報を入手する努力をしたほうが内容が身につくだろう、という考え方と、本書だけに頼るのではなく複数の試験対策を参考にしていただきたい、というのが主な理由である。それ以外には、本文中でも述べたが、どのようなやり方が自分に合うかは個人差があり、自身の経験に基づく筆者の意見を前面に出しすぎるのは逆効果と考えたこともある。その点で言えば第2部に収録した解答例も完成品を提示しているつもりはなく、あくまで読者各位が自分なりの言葉で解答案をまとめるうえでの見本(いわゆるたたき台)として使っていただこうという趣旨である。」

 最後に、本書が新しい試験制度の下で技術士試験に挑戦しようとする皆様の一助となって、効率的な試験対策に貢献できるよう、そしてもちろん、読者の皆様が無事技術士試験に合格されることを祈念している。

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