買い物かごへ

アンドロイド基本原則
誰が漱石を甦らせる権利をもつのか?

定価(税込)  1,760円

編集
サイズ 四六判
ページ数 208頁
ISBNコード 978-4-526-07927-6
コード C3050
発行月 2019年01月
ジャンル 機械

内容

近い未来、さまざまなアンドロイドが誕生することが考えられるが、我々に、人間存在をアンドロイドとして甦らせる権利などあるのだろうか?夏目漱石のアンドロイドを製作する過程を通じて見えてきた、人間を複製することに関しての課題、疑問について考える。

漱石アンドロイド共同研究プロジェクト  著者プロフィール

(そうせきあんどろいどきょうどうけんきゅうぷろじぇくと)

目次

はじめに
刊行に寄せて

第1章 アンドロイドとは何か
1アンドロイド何か
2アンドロイド制作において考慮すべき問題
3アンドロイドの基本原則の必要性

第2章 我々はアンドロイドを作った
1漱石アンドロイド計画―発案から本体完成まで
2漱石アンドロイドの制作
3動きはじめる漱石

第3章 アンドロイドをめぐるいくつかの論点
1漱石と出会う体験の創出(1) アンドロイド×心理
2漱石と出会う体験の創出(2) アンドロイド×心理
3再生ロボットに権利はあるのか? それは誰が行使するのか? アンドロイド×法
4アンドロイドによる進化 アンドロイド×社会
5アンドロイドの発話行為、どこまでホンモノに近づけるか アンドロイド×ことば
6アンドロイドとのコミュニケーションと体験の価値 アンドロイド×ビジネス

第4章 アンドロイド基本原則はどうあるべきか
・偉人アンドロイドの基本原則(1) アンドロイド制作の自由原則
・偉人アンドロイドの基本原則(2) アンドロイド運用の自由原則
・偉人アンドロイドの基本原則(3) アンドロイドの尊厳原則
・偉人アンドロイドの基本原則(4) アンドロイドの無権利原則
・基本原則案のまとめ
・ガイドラインを越えて
・「漱石の偶像化」への疑義

第5章 人がアンドロイドとして甦る未来

特別付録
・漱石アンドロイド演劇台本・二松学舎大学版 『手紙』
・漱石アンドロイド演劇『手紙』解説

買い物かごへ