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これぞ、ザ・ネーミング~。

定価(税込)  1,980円

著者
サイズ A5判
ページ数 160頁
ISBNコード 978-4-526-07557-5
コード C3034
発行月 2016年03月
ジャンル ビジネス

内容

「たかが名前と言うなかれ。思いを込めて名付ければ、やがて花咲き実も付ける」。お客様の“ボヤキ”をヒントにものづくりと経営を結びつけてきた産業用運搬車・草刈機メーカー会長の著者が、売れる製品開発とネーミングの奥義を愉快に伝授する。

包行 均  著者プロフィール

(かねゆき・ひとし)
1949年福岡県生まれ。72年第一経済大学(現日本経済大学)経済学部卒業。鉄工メーカーを経て、翌73年に実家の筑水農機に入社。営業本部に配属され、運搬車・草刈作業車の全国普及に向けて身を砕く。80年常務取締役、87年専務取締役、91年に父から代表取締役社長の座を譲り受け、名実ともにキャニコムを率いる第一人者となる。独自のものづくり精神とネーミング術は、多方面の経営者層から大きな支持を集め、毎年全国から多数の講演依頼が寄せられる。NHK「ニュースウォッチ9」ほかメディアにも多数登場し、15年には「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)にも出演した。著書に「ものづくりは、演歌だ」(ダイヤモンド社)。

目次

はじめに 

第1章 「ネーミングは義理と人情だ(ネーミングの心得)」の巻
ネーミングの原点「ピンクレディ」 
農業用運搬車にホンダが参入/若い女性よ農業に/販売合戦に勝利/「ピンクレディ」から「ひらり」「ヒラリー」
ネーミングの心得24カ条 
第1条 「ものづくりは演歌だ」 
第2条 「義理と人情をお届けします」 
第3条 「大企業は皆様のために、キャニコムはあなたのために」 
第4条 「お客様の“ボヤキ”をデザインする」 
第5条 「ビジネスはデザイン」 
第6条 「あなたはDNA、キャニコムはDNB」 
第7条 「一人で観る夢ただの夢、みんなで観る夢現実に」 
第8条 「我々は超一流のグローカル中小企業を目指す」 
第9条 「安心だから安全なのだ」 
第10条 「遊ばざる者、働くべからず」 
第11条 「人生は“生放送”。撮り直しはない」 
第12条 「涙枯れても夢よ枯れるな」 
第13条 「目指し続ければ目標から遠ざかることはない」 
第14条 「会社の利益のもとは、商品の品質と希少性(世界初商品)」 
第15条 「働く車。ロバに負けるな」 
第16条 「枠から外れたところに大ヒントがある」 
第17条 「答えは見つけるものではない。自分で考えよ」 
第18条 「ネーミングは喜び」 
第19条 「勝ち組は価値組だ」 
第20条 「経営とはマーケティング」 
第21条 「経営はコストアップ」 
第22条 「経営は目的の共有化」 
第23条 「常識の向こう側」 
第24条 「売上げは元気、利益は自信、シェアは信頼」 

第2章 「これがネーミングだ(ネーミング大賞10年連続受賞の奥義授けます)」の巻
「伝導よしみ」(2006年度) 
「ブッシュカッタージョージJr.草なぎ」(2007年度) 
「主役 芝耕作」(2008年度) 
「北国の春…ぉ/みなみの春…ぉ」(2009年度) 
「おでかけですカー」(2010年度) 
「あぁ~おふくろさんョ」(2011年度) 
「男前刈清」(2012年度〉 
「三輪駆動静香」(2013年度) 
「男働盛清」(2014年度) 
「家族(うち)のまさお」(2015年度) 
  ネーミング大賞のツボ/ネーミングのポイント

第3章 「ネーミングは経営だ(仕事すべてにネーミング)」の巻
「カルーセル経営企画本部」 
「価値即納本部」 
「世界初商品開発本部」 
「グローバル価値調達」 
「元気人財開発本部」 
「デザインの森博多」 
「ABCサービス本部」 
  CANYCOMは世界に羽ばたく/実演会もネーミング/部品も機構もネーミング

第4章 「寝ても覚めてもネーミングだ(ものづくりは人生だ)」の巻
「まさお」誕生秘話 娘の一言から…
ものづくりは人生だ 
ネーミングの大本 キャニコムのものづくり/三流だった筑水農機/パーツリストがない/三菱重工に直談判/おやじの思い、俺の思い/そしてキャニコムに
寝ても覚めてもネーミングだ 
村上龍「生まれて初めて草を刈りたいと思う」/マスコミの影響力は大なり/感激のものづくり日本大賞受賞/カタログは強力な媒体
ものづくりは演歌だ 


はじめに

こんにちは。ネーミングおやじの包(かね)行(ゆき)均(ひとし)です。キャニコムはものづくりの会社で、産業用運搬車や草刈機をつくってます。だれも知らんような九州の片田舎の中小企業ですが「草刈機まさお」と聞けば、あー、あの会社かってなるでしょ。新聞かテレビで見たことあるんじゃないの。そう、俺が「おやじギャグ」ネーミングでヒット商品を連発、世界42カ国に取引を広げている会社の会長です。
 俺が有名になったのは、2006年度に日刊工業新聞社主催の「第17回読者が選ぶネーミング大賞」で発電機搭載運搬車「伝導よしみ」が選ばれてからなんだ。それから2015年度の乗用草刈機「家族(うち)のまさお」まで10年連続で受賞しております。おかげさまで名も知られ、天下のNHKをはじめ色んなマスコミに取り上げてもらいました。ありがたいねぇ。V10達成、金字塔。ますます商売繁盛になっちゃうねぇ。
 「包行さんところの商品名は面白いね、ダジャレがきいてるね」って方々で言われるよ。でもね、ネーミングが面白いからと言って、それだけでキャニコムの商品が売れるわけじゃない。何と言っても「これ、いいねぇ」とお客様に喜んでもらえるものをつくっているから売れてるんだよ。お客様がふともらす“ボヤキ”を生で聞き、それに応える“義理と人情”でものづくり。その思いを、演歌の心でズバッとネーミングするから買ってもらえるのさ。
 んっ? “ボヤキ”って何?“義理と人情”のものづくりって何? まあ、読んでくれよ。
 たかが名前と言うなかれ。思いを込めて名付ければ、やがて花咲き実も付ける。お客様の“ボヤキ”をデザインするネーミングおやじ包行均が、みなさまに売れるgoodなネーミングの奥義「これぞ、ザ・ネーミング~。」を伝授させていただきます。

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