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環境ソリューション企業総覧
2009年度版 Vol.9

定価(税込)  3,300円

編者
サイズ B5判
ページ数 370頁
ISBNコード 978-4-526-06352-7
コード C3034
発行月 2009年10月
ジャンル 経営

内容

環境問題改善のためのソリューションを提供している環境先進企業の技術・製品情報を写真や図表を交え詳しく紹介している。また、注目されている日米欧の「グリーンニューディール」等を編集し、環境と経済の両立を目指す戦略を紹介。

目次

目 次





巻頭インタビュー

CO2削減に求められる社会システムの変革

国立環境研究所 特別客員研究員 西岡 秀三氏



特集I グリーン・ニューディール

地球環境と世界経済を救えるか

日刊工業新聞社 編集局第二産業部 斉藤 陽一



特集II COP15

南北対立で危ぶまれるポスト京都議定書

日刊工業新聞社 編集局第二産業部 斉藤 陽一



特集III 生物多様性

生態系の資産と事業活動の両立を目指せ

日刊工業新聞社 編集局第二産業部 中野 徹二



環境ソリューション企業編



ソリューション区分表



●大気・空間環境対策



廃棄する鮭の白子から抽出したDNAによる有害物質除去バイオフィルター

日生バイオ



環境負荷低減へ活性炭吸着式VOC回収装置を提案

コスモエンジニアリング



独自技術で屋内環境を改善する高付加価値機器を提案

ハイデック



●水質・土壌対策



深刻化する地球規模の水処理問題に最新技術で貢献

旭化成/旭化成ケミカルズ



世界の“水環境”課題解決に貢献する東レの水処理膜技術

東レ



総力を結集したECOM一貫体制で水ソリューションに挑む

日鉄環境エンジニアリング



RO膜技術で水処理問題に挑む

日東電工



中空糸膜とエンジニア技術の融合したMBR法で水ソリューションの先頭を走る

三菱レイヨン



豊富な調査実績と多彩な原位置浄化技術で一層の飛躍を図る

オルガノ/環境テクノ



●リサイクル・廃棄物対策



コンパウンド技術によって物性を保証したリサイクル材を提供

石塚化学産業



廃プラを高付加価値材料へ再生する総合メーカー

いその



廃プラ製品を再生原料化し環境資産としての運用を支援

協和産業



太陽電池製造分野に標準 シランガス処理システムを開発

月島環境エンジニアリング



粉体処理技術で環境問題にアプローチする開発型企業

奈良機械製作所



分離・分別を基本に廃棄物を資源に代える循環システムを提案

カワタ



34年実績、安心信頼の全国プラ有価買取システム処理機ユーザー2000社

パナ・ケミカル



油圧駆動装置で生産性の向上と省エネ・低コストなど顧客の問題点を解決

ヘグランド



拠点を拡充し地域に密着した総合リサイクル事業を推進

マテック



●環境負荷低減・環境共生



コンプレッサーの技術開発で世界をリードする

加地テック



先進的な技術でデータセンターの省エネルギー化に貢献する

河村電器産業



21世紀のキーワードは核拡散、地球温暖化、水の枯渇と健康問題@@工場CO2削減の要シートシャッター「門番」と、総合水管理システム「やくも水神」、朝鮮半島・日本海・日本列島から@@「平和の事業化」を問う

小松電機産業



地球にやさしい次世代素材 耐熱性バイオプラスチック「バイオフロント」

帝人



“見える化”ツール「エコプロ21」でコスト削減を実現し改正省エネ法にも対応

コスモライフ



環境対応型の耐候性鋼と表面処理技術の融合で景観市場のニーズに応える

テック大洋工業



●エネルギー対策



安価で高い効果を発揮 太陽熱利用がエコ活動を促進

寺田鉄工所



外国資本がハードとソフトを融合し国内エネルギーの高効率化に貢献

アルストム(株)



●住・生活環境対策



自然の恵みと環境機器を採用、長寿命のロングライフ住宅で地球環境に貢献

旭化成ホームズ



家計と環境にやさしい太陽光発電システム住宅を累計7万棟供給、わが国ナンバー1の実績を誇る

積水化学工業 住宅カンパニー



街の美化に貢献する環境に配慮した商品を開発・販売

オギノ



話題の「越谷レイクタウン」で環境対応と街区プランニング導入の分譲住宅2団地を供給

ポラスグループ・中央住宅



エコ住宅の一層の普及を目指しコストパフォーマンス重視のゼロCO2・ゼロエネルギー住宅を発売

ミサワホーム



●環境修復・再生



持続可能な社会の構築のために

東京電力



百年の歴史と確かなノウハウで三方良しの水ビジネスを展開

都市拡業



物流会社の機能を最大限生かし資源循環のシステムを構築

ウインローダー



●環境関連サービス



総合分析機器メーカーの基盤技術に加えて新たなフィールドで積極的に事業を展開

島津製作所



蓄積された技術と豊富な経験で社会の計測ニーズに応える

東亜ディーケーケー



環境社会検定試験(eco検定)で環境改善に貢献する人材を育成

東京商工会議所 検定センター



環境分野の人材紹介 登録者日本最大 紹介料金の低コスト化も実現

エコジョブ・ドットコム



●総合ソリューション



低炭素社会の実現に向け“ガス&エネルギー”で未来を拓く

岩谷産業



ITによる新しい省エネ技術で低炭素社会の実現に貢献

沖電気工業



環境負荷低減を目指す総合熱ソリューションを展開

東洋製作所



世界を舞台に環境エネルギービジネスで環境負荷低減に挑むオーガナイザー

豊田通商



対立のエネルギーを止揚して共生の文化を育む“平和事業”を展開

HNS(財)人間自然科学研究所



林業で活躍する「Hi―OSS(ハイオス)」

日立建機



廃水、廃ガス、廃棄物、土壌浄化の新しいニーズに対応して開発に注力

富士化水工業/戸田工業



高騰する化石燃料に対抗する未利用資源活用プラントを次々と提供

御池鐵工所



「つくる→使う→生かす」の各領域で環境配慮

クラレ



ビルオートメーションを軸に「総合力」で省エネルギー化を支援

ジョンソンコントロールズ



CSR経営を基盤に良質な環境サービスを提供し続けるエコトータルソリューション企業

テルム



完全焼却を実現する放射性有機廃液焼却装置

ワカイダ・エンジニアリング



人体と健康を守る電磁波シールド製品を開発

ETL(環境技術研究所)



直動システムのパイオニア 機械性能を高め環境負荷の低減に貢献

THK



●環境対応型技術・製品編



分解効率と熱回収性能を併せ持つ排ガス浄化装置2機種を開発

新東工業



リサイクル原料を含んだウエットスーツ素材

ダイワボウプログレス



無電解ニッケルめっき液の回収システム

上村工業



“高品質”バイオディーゼル燃料製造設備事業を拡大

木村化工機



廃電線の高付加価値リサイクル

三立機械工業



基板・ラジエーター・モーターコア等の分別リサイクル

伸和機械産業



超小型水素製造装置

住友精化



ガステクノロジーで環境負荷低減に貢献

大陽日酸



混合汚泥用ヴァルートが遂に登場

アムコン



劣化特性を改善した再生複合材「NEW・ECOROCA」を発売

エア・ウォーター



コンクリート・鋼構造物の長寿命化に貢献

ダイフレックス レジテクトグループ



スリムエコで環境活動と環境配慮型蛍光灯を提案

プリンス電機



バイオ燃料中での樹脂寿命予測技術の開発

ポリプラスチックス



高分子金属捕集剤「エポフロックR―3」を開発

ミヨシ油脂



設計から施工までお客様に最適な屋上緑化システムを提案

ユアサ商事



各社ソリューション対応表



資料編



企業別索引

はじめに

「環境ソリューション企業総覧2009年度版」

の発行にあたって



世界を駆けめぐった未曾有の金融危機を機に、世界各国はグリーン・ニューディールに見られるように、「環境」をキーワードに社会、産業の再生に動き出しています。国際的な排出権取引制度の新たな枠組みとして、先進国が世界の排出量の半分を占める途上国に資金や技術を提供し、温室効果ガスを減らす「国際炭素市場」の創設も浮上しています。

わが国でも、持続可能な「低炭素社会」の実現に向けた取り組みが強まっています。企業は省エネ対策など「限りなく炭素を出さない」努力に知恵を絞り、グリーン家電エコポイントやエコカー減税・補助金、住宅用太陽光発電補助金など諸施策の効果も出始めています。

こうしたなか、新政権を担う民主党は、温室効果ガスの排出量削減について「2020年までに90年比25%削減」と、前政権の「8%削減」を大きく上回る目標を掲げ、「環境」に対する積極姿勢をアピールしています。ただ、この中間目標を達成するには、産業部門の排出量を90年に比べて3割近く削減しなくてはならない、ハイブリッド自動車などエコカーを新車販売台数の50%にしなくてはならない、といった厳しい試算も出ています。きちっとした実現への道筋が必要ですし、相当な覚悟がいります。

とにかく「炭素の排出が少ない」社会は、社会基盤を大きく変えます。一方、産業構造の変化とともに、新しいマーケットも生まれ、ビジネスチャンスも広がります。

本書では環境問題を解決するためのソリューション開発を手掛けている企業の取り組み、並びに環境技術や製品を、例えば、大気・空間環境対策、水質・土壌対策、エネルギー対策、環境修復・再生といった10項目に分けて幅広く紹介しています。

また、特集として、地球環境と世界金融危機を救う「グリーン・ニューディール」、京都議定書に続く温暖化対策の新たな国際枠組みへの合意を目指す「COP15(気候変動枠組条約第15回会議)」、生態系の保全と事業活動の両立が課題となる「生物多様性」といった3つのテーマを掘り下げて、お届けします。

ネットとの融合により訴求力を高めるため、日刊工業新聞社の「ビジネスライン」にリンクさせております。本書は企業のほか自治体などが環境問題を解決していく上でお役に立てると思っています。

9回目を迎えた本書の発行に当たり、ご協力を頂きました関係各位に心より御礼申し上げます。

2009年10月

日刊工業出版プロダクション

代表取締役 渡部 明浩

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