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電験三種合格の計算シリーズ(2)
やさしい「理論」交流計算

定価(税込)  1,944円

著者
サイズ A5判
ページ数 146頁
ISBNコード 978-4-526-05215-6
コード C3054
発行月 2003年12月
ジャンル 資格試験 電気・電子

内容

「電気主任技術者試験」第三種受験者用の受験参考書。計算問題の解法に特化した「電験三種合格の計算シリーズ」の2冊目。交流、三相交流に関する法則や計算問題を解説したもの。

目次

目 次

はしがき i

このテキストの特徴と使い方 ix

受験ガイダンス xii

I.第三種電気主任技術者試験とは xii

II.電験三種出題傾向と対策 xx



I.基礎(数学)

1三角関数 1

●これだけは知っておこう! 1

(1)三角関数の定義 1

(2)逆三角関数の定義 1

(3)sin,cos,tanの間の関係式 4

(4)ラジアン 5

(5)sinのグラフの進み,遅れ 6

●計算問題へ挑戦/計算指南 9

●ワンポイントアドバイス「三角関数の忘れない覚え方」 11

●応用「特殊な角の三角関数」 11

●実力アップ問題 12

2複素数 13

●これだけは知っておこう! 13

(1)複素数の定義 13

(2)複素数の四則演算 14

(3)共役複素数 14

(4)複素平面 15

(5)複素数の表現方法 15

●計算問題へ挑戦/計算指南 18

●実力アップ問題 20



II.交流計算

1インピーダンス 21

●これだけは知っておこう! 21

(1)インピーダンスとは? 21

(2)インピーダンスの複素数表示 23

●計算問題へ挑戦/計算指南 25

●ワンポイントアドバイス「jとは?」 26

●応用「jの2乗,3乗,…は?」 27

●実力アップ問題 28

2交流の表し方 29

●これだけは知っておこう! 29

(1)交流の波形 29

(2)交流の表し方 30

(3)周期と周波数 32

●計算問題へ挑戦/計算指南 32

●応用「実効値と平均値」 33

●実力アップ問題 34

●とくとくコーナー1「RLC単独回路の電流とインピーダンス」 35

3交流の進み遅れ 36

●これだけは知っておこう! 36

(1)位相 36

(2)進み遅れ 37

●とくとくコーナー2「ベクトルの進み遅れ」 37

●計算問題へ挑戦/計算指南 38

●実力アップ問題 41

4並列回路 43

●これだけは知っておこう! 43

(1)並列回路の電流 43

(2)アドミタンス 44

●計算問題へ挑戦/計算指南 46

●ワンポイントアドバイス「ベクトル図の描き方その1」 48

●実力アップ問題 50

5共振 51

●これだけは知っておこう! 51

(1)直列共振 51

(2)並列共振 53

●計算問題へ挑戦/計算指南 54

●応用「共振の鋭さQ」 56

●実力アップ問題 58

6交流はベクトル 59

●これだけは知っておこう! 59

(1)交流回路におけるオームの法則 59

(2)交流はベクトル 60

●計算問題へ挑戦/計算指南 60

●実力アップ問題 64

7交流電力 67

●これだけは知っておこう! 67

(1)交流電力と力率 67

(2)有効電力と無効電力 68

●計算問題へ挑戦/計算指南 70

●応用「有効電力の式にcosθがつく理由は?」 72

●実力アップ問題 74

8複素電力 75

●これだけは知っておこう! 75

(1)正しくない電力Wの計算 75

(2)正しい電力Wの計算 76

●計算問題へ挑戦/計算指南 77

●応用「無効電力の符号」 77

●とくとくコーナー3「有効電力と無効電力」 78

●実力アップ問題 79

9交流ブリッジ 80

●これだけは知っておこう! 80

(1)交流ブリッジの平衡条件 80

●計算問題へ挑戦/計算指南 81

●応用「交流ブリッジ」 83

●実力アップ問題 84

10電流源と重ねの理 85

●これだけは知っておこう! 85

(1)電流源 85

(2)重ねの理と電流源 88

(3)重ねの理と電力 88

●計算問題へ挑戦/計算指南 89

●応用「計器用変流器の2次側開放」 91

●実力アップ問題 93

11ひずみ波 94

●これだけは知っておこう! 94

(1)ひずみ波と高調波 94

●とくとくコーナー4「偶数調波は存在しない?」 96

(2)ひずみ波の電圧・電流の計算 96

(3)ひずみ波の電力の計算 96

(4)ひずみ波のひずみ率・波形率・波高率 97

●計算問題へ挑戦/計算指南 97

●ワンポイントアドバイス「ひずみ波には重ねの理が適用される」 99

●応用「高調波のインピーダンスの計算」 99

●実力アップ問題 100



III.三相交流計算

1Y結線とΔ結線 101

●これだけは知っておこう! 101

(1)三相交流とは? 101

(2)Y結線の電圧と電流 105

(3)Δ結線の電圧と電流 106

(4)平衡三相回路の計算 107

●計算問題へ挑戦/計算指南 108

●応用「加法定理」 110

●実力アップ問題 111

2三相電力 112

●これだけは知っておこう! 112

(1)三相電力 112

(2)Y結線負荷の三相電力 113

(3)Δ結線負荷の三相電力 113

●計算問題へ挑戦/計算指南 114

●ワンポイントアドバイス「三相電力の力率」 115

●応用「平衡三相回路の瞬時電力」 116

●実力アップ問題 117

3複素数で扱う三相回路 118

●これだけは知っておこう! 118

(1)対称三相交流起電力とそのベクトル 118

(2)Y結線の電圧 120

●とくとくコーナー5「相順(相回転)」 120

(3)Δ結線の電流 122

●計算問題へ挑戦/計算指南 124

●応用「対称三相交流起電力の和」 128

●実力アップ問題 128

4三相電力の測定 130

●これだけは知っておこう! 130

(1)三相電力の測定 130

(2)二電力計法 130

●計算問題へ挑戦/計算指南 133

●ワンポイントアドバイス「三相無効電力」 135

●応用「加法定理」 135

●実力アップ問題 136



○実力アップ問題の解説と解答 137

I.基礎(数学) 137

II.交流計算 138

III.三相交流計算 144

○読者の質問用紙 149

索 引 151

はじめに

はしがき

日本は、バブル崩壊後の長引く不況の中で年金制度、賃金体系の行き詰まりから、リストラ、年金支給開始年齢の引き上げ、給付水準の引き下げが検討されています。さらに賃金体系は、産業界だけでなく国、地方自治体を含めて年齢給廃止から成果主義への移行、雇用も終身雇用が保証されない時代の幕明けです。さらに、自分の老後の幸せも保証されない時代がきています。

このような不安の時代を迎え、あなたには何ができるかが求められています。これは、解がない時代が来たようにも見えますが、解がひとつだけではなく、いくつもある時代の到来ではないでしょうか。

しかし、個人の能力が求められる時代への移行の中で、第三種電気主任技術者試験(以下「電験三種」と言う。)という受験資格がないため誰でも手に入れることができる、この資格に気づき、勉強を開始しようとしたあなたは幸せです。不安の時代の中でただ、生きているだけで、時代に流されている人々が多い中で、解を見つけたのですから。

電験三種が、多くの企業や役所で評価されているのは、ただ講習を受けるだけでは手に入らない合格率10%程度の難しい国家試験だからではないでしょうか。

異業種からの参入を含め、全くの素人さんでこの電験三種が幸せへのひとつの解ということに気づいた方たちには、従来からの電験三種用テキストでは、難しくて対応ができないのが実情ではないでしょうか。

この『計算シリーズ』は、電験三種への新規参入者(以下「初心者」と言う。)向けに、かつ計算問題に対応できるように企画されたテキストです。

したがって、初心者用に受験ガイダンスもあり、例題や問題では、どの公式を使ってどのように計算しているか、また計算過程も省略しないで解説してあります。また、この計算過程で使用する数学の分からない方のためには、姉妹書である拙著の「電験三種 合格の数学」を併用することをお勧めします。

最後に、この計算シリーズで電験三種に合格して、先の見えない不安の時代に自信を持って生きていくように願ってやみません。



2003年12月

著者しるす

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