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必携 シーケンス制御プログラム定石集
―機構図付き―

定価(税込)  2,750円

著者
サイズ B5判
ページ数 180頁
ISBNコード 978-4-526-05152-4
コード C3053
発行月 2003年07月
ジャンル 機械

内容

本書は、生産現場でよく使われるシーケンス制御を選び出し、定石集としてまとめたもの。機構図、電気回路、制御プログラムにより構成。基本制御の初級編から実用テクニックの中級編、さらにシステム構築編まで70定石を挙げた。

熊谷英樹  著者プロフィール

昭和34年東京都に生まれる。昭和56年慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。昭和58年慶応義塾大学大学院電気工学専攻修了。昭和58年住友商事(株)入社。昭和63年(株)新興技術研究所入社。平成6年商品開発部部長代理。平成10年商品開発部部長現在に至る。中小企業大学校・高等技術専門校非常勤講師、職業能力開発促進センター外部講師など。

目次

―目次―

はじめに i



第1章

知っておきたいシーケンス制御プログラムの基礎知識 1

解説1 シーケンス制御プログラムのための基礎知識 2

解説2 リレー電気回路をPLCで置き換える 3

解説3 PLCの構造 4

解説4 PLC入力リレーの動作 5

解説5 PLC出力リレーの動作 6

解説6 PLCの入力はリレーコイルでイメージし、出力はリレー接点でイメージする 7

解説7 PLCの内部リレーの動作 9

解説8 PLCの入出力回路の簡易表現 10

解説9 タイマリレーの動作 11

解説10 カウンタリレーの動作 12

解説11 パルス(1スキャン)命令 13

解説12 内部リレーの用途 14

解説13 PLC内部の演算処理 16

解説14 PLC内部の演算処理例 17

解説15 ラダー図の論理式的解法 19

解説16 自己保持回路のつくり方 20

解説17 自己保持回路の開始条件は左肩に正論理で記述する 22

解説18 自己保持回路の解除条件は右肩に論理否定をとって記述する 23

解説19 自己保持回路の複雑な解除条件には内部リレーを使う 24

解説20 時系列の動作順序をつくるには自己保持回路を組み合わせる 26

第2章

シーケンス制御の定石集 ― 初級編 ― 27

スイッチ入力の定石

定石1 モメンタリスイッチには自己保持回路を使う 28

定石2 モメンタリスイッチ1個で出力をON/OFFするには内部リレーを使う 29

定石3 短押しと長押しを区別するにはタイマとパルスを使う 30

定石4 操作スイッチでモータをON/OFFするときはスイッチの種類に注意する 31

定石5 長押しされると誤動作の原因となる接点はパルス変換する 32

モータ制御の定石

定石1 1回転停止制御はリミットスイッチがOFF→ONと変化することを利用する 34

定石2 モータを一定時間で停止するにはタイマと自己保持回路を使う 35

定石3 瞬時反転や瞬時ON/OFFのできないモータは、出力リレーがOFFしてからの

待ち時間をつくる 37

定石4 モータの正逆転回路は出力リレーをインターロックしておく 38

定石5 送りネジ機構のモータはオーバーランLSで無条件に停止させる 40

定石6 送りネジの単純一方向動作は自己保持回路とインターロックを使う 41

定石7 装置を使用していないときには一時的に停止する 43

センサの定石

定石1 ワークを発見したときにコンベアを止めるにはセンサのb接点を使う 44

定石2 チャタリングを起こす入力はタイマに置き換える 45

定石3 短時間しかONしない接点は自己保持とタイマで時間を延長する 46

定石4 空気圧力を利用したセンサは時間差を考慮する 47

定石5 真空度検出センサは真空度が上がる時間を考慮する 48

定石6 センサ出力が安定していればトリガパルスで判定する 49

定石7 センサでワークの通過数を数えるには立下りパルスを使う 51

定石8 対象物以外のものでセンサが反応するときにはセンサを有効にする条件をつける 52

空気圧シリンダ制御の定石

定石1 スイッチを切ったときにピストンを元の位置に戻すには、シングルソレノイド

バルブを使う 54

定石2 リードスイッチを使うときは、スイッチとピストン位置のずれを考慮する 55

定石3 片側のリミットスイッチが使えないときは反対側のリミットスイッチとタイマで

代用する 56

定石4 シングルソレノイドバルブは電源投入時やPLCのRUN/STOP時の動作に

注意する 57

定石5 ストローク末端での停止状態を表示するには、リードスイッチと出力リレーを使う 58

定石6 ダブルソレノイドバルブの切替えにはバルブの動作時間を確保する 59

定石7 ダブルソレノイドバルブの出力回路はメンテナンスできるように配慮する 62

定石8 ダブルソレノイドバルブは両方のバルブが同時にONしないように注意する 63

第3章

シーケンス制御の実用プログラム作成 ―テクニック編― 65

状態遷移テーブルを使ったプログラミング

解説1 作業ユニットの順序回路を状態遷移テーブルをつくってプログラミングする方法 66

解説2 状態遷移テーブルのつくり方 67

解説3 状態遷移テーブルからラダー図をつくる 69

解説4 自動運転開始/停止は自己保持回路でつくる 72

解説5 非常停止の使い方 73

解説6 ユニットの一部を独立させるにはその部分を分離してハンドシェイクをとる 74

フローチャートを使ったプログラミング

解説1 作業ユニットの順序回路をフローチャートからつくる方法 75

解説2 フローチャートから順序回路をつくる例 76

解説3 自動機の制御プログラム構築例 79

第4章

シーケンス制御の定石集 ―中級編― 89

出力回路の定石

定石1 出力を一定周期でON/OFFするにはタイマを2つ使う 90

定石2 出力リレー部と制御部は分離する 91

定石3 1つの出力を複数の制御回路で操作するには並列回路にする 93

順序回路の定石

定石1 サイクル運転する作業ユニットは順序回路をつくって制御する 94

定石2 作業ユニットの一部分の繰り返しはカウンタを使う 96

原点復帰の定石

定石1 原点復帰は安全な順番に復帰する 98

定石2 モータ駆動機構の原点には、いつも同じ方向から復帰する 100

定石3 1回転停止の原点復帰は一旦回転する 102

自動供給の定石

定石1 コンベア先端のワーク検出はタイマを使う 103

定石2 2個目のワークを待機させるにはセンサを2個使う 105

定石3 取出しユニット動作中には供給コンベアを停止する 106

定石4 2本のコンベアによるワークの分離は満杯センサと通過センサを使う 107

定石5 ボウルフィーダは先端センサと満杯センサで制御する 109

定石6 リニアフィーダの状態に合わせてボウルフィーダを駆動する 112

自動排出の定石

定石1 コンベア上の排出位置満杯検出はコンベアを動作させてチェックする 114

品種切替の定石

定石1 品種によって作業時間をかえるにはタイマーを切り替える 115

定石2 スイッチを使って出力先を切り替えるにはスイッチ入力のインターロックを使う 118

定石3 1つのスイッチで複数の出力先を切り替えるには入力をパルス化する 119

定石4 段取り替えは作業開始前に行い、完了信号で管理する 120

品種判別の定石

定石1 判定パルスはワークとセンサが安定してから使う 122

定石2 ワークの自動品種判別にはタイミングトリガを使う 124

定石3 検査時間が設定されているときにはチェックゲートを使う 126

定石4 チェックゲートの全範囲検査はチェックゲート終端で判定する 127

条件分岐回路の定石

定石1 分岐点では全ての条件パターンを記述する 128

定石2 条件設定にないパターンでは作業を行わずにスキップする 130

定石3 治具段取り替えのセンサは2進数でかぞえる 132

第5章

シーケンス制御の定石集 ―システム構築編― 133

非常停止の定石

定石1 非常停止はスイッチの種類に注意する 134

定石2 非常停止の接点は内部リレーに置き換えて使う 135

定石3 非常停止が入ったらプログラムを進行させないようにする 136

作業ユニットの定石

定石1 BUSY信号 BUSY信号は作業の開始時にONして1サイクル終了時OFFになる

リレーコイルでつくる 138

定石2 READY信号 READY信号は原点・異常・BUSYの3要素でつくる 139

定石3 終了信号 終了信号は自己保持して、スタートパルスでリセットする 140

定石4 ユニット間の同期 複数のユニット間の同期をとるには終了信号を集める 142

定石5 ピック&プレイスユニット ピック&プレイスユニットの制御は、START・

READY・BUSYの信号のほかにSAFE信号をとる 144

ステージ型自動機の定石

定石1 安全センサがONしたらユニットを安全な方向へ回避させる 148

定石2 準備完了ランプで手作業を開始するタイミングを知らせる 150

フリーフロー型ベースマシンの定石

定石1 作業ユニットはパレットが安定してからスタートする 152

定石2 パレット搬送コンベアの異常復帰はストッパの位置を確認して再起動する 154

インデックス型自動機の定石

定石1 インデックス型自動機はインデックスが完了した信号で作業ユニットを起動する 156

定石2 作業ユニットのSTART・READY・BUSY信号をつくって制御する 159

定石3 インデックスする都度ワークと一緒にワークに関する情報もシフトする 163



索引 167

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