型技術 毎月16日発売
型技術 2010年6月号
定価(税込) 1,380円
【特集】
金型表面仕上げの最適化に向けた新たなアプローチ
成形品の外観表面品質を左右する金型の表面仕上げ。熟練技能者による仕上げ技術は、日本がアジア各国の金型産業に対抗できる強みの一つです。ただ一方で、仕上がりの均一性や生産性の向上という点は課題であり、熟練技能を活かしつつも、工程改善を図ることで、最終仕上げ面質を最適化する新たなアプローチが必要になってきます。
そこで特集では、事例をもとに品質と効率を両立する最新の表面仕上げ技術を解説します。「意匠性を高めた成形品を得るため」、「離型性を向上させるため」には金型にどのようなプロセス・方法で仕上げ加工が行われているか、その最前線を表面仕上げの目的ごとに「意匠性」、「形状精度・離型性・不良削減」の2編に分類して紹介します。
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特集
- <意匠性>【解 説】

- 射出成形品表面に意匠性を付与するための金型仕上げの技術動向
慶應義塾大学 青山英樹
- <意匠性>【事例1】

- STLCAMの効果的な活用方法
牧野フライス製作所 港 省司
- <意匠性>【事例2】

- 金型への切削シボ加工の実現
ケイズデザインラボ 原 雄司
- <形状精度・離型性・不良削減>【解 説】

- 金型技術を高度化させるためのトライボロジー
岩手大学 岩渕 明
- <形状精度・離型性・不良削減>【事例1】
- 半導体樹脂封止用金型における放電加工面の離型性評価
TOWA 北田良二 岡山大学 岡田 晃、宇野義幸
- <形状精度・離型性・不良削減>【事例2】
- 難材料の筐体加工を容易にする金型表面の微細加工
東邦発條製作所 勝又章議、永瀬義夫
- <形状精度・離型性・不良削減>【事例3】
- ダイカスト製品の鋳造不良を削減する金型表面加工技術
新東工業 平野雅雄、堀部喜学
- <形状精度・離型性・不良削減>【事例4】
- 事例4 エアロラップ工法による鏡面仕上げの簡易化
編集部
連載・レポート・主要記事
- 【新連載】「人材」から見た国内素形材企業の新規受注獲得と営業能力

- 第1回 金型企業に「営業」はあるのか?
金型を始めとする素形材企業のほとんどは中小企業であり、自動車産業など特定産業・企業に売上を強く依存しているケースが多いです。リーマンショック以降の大不況の中、こうした産業構造上の特徴が経営の脆弱性につながっていると言えるでしょう。本来、企業経営にとって「技術」と「営業」両輪のはずですが、「技術者・技能者の獲得・育成」に注力しすぎたという側面もあるのではないでしょうか。
本連載では、素形材企業の「営業」、「営業人材の育成」はどうあるべきかを、新規受注獲得に成功している企業の事例をもとに解説していきます。
- 【企業レポート】

- 画期的なルーズコア工法を開発し、金型の高機能化とコストダウンに成功
-(株)タカオ設計事務所-
- 【連載】「入曽削り」が拓くMC造形の未来 4

- 3次元スキャナが変えるモノづくりのプロセス
水野 操







