買い物かごへ

粉体用語ポケットブック

定価(税込)  1,944円

編者
サイズ 新書判
ページ数 228頁
ISBNコード 978-4-526-07743-2
コード C3043
発行月 2017年09月
ジャンル 化学

内容

粉体関連の基礎~重要な用語を1500語余り収録。1用語当たりおおよそ150字以内で解説し、要点だけを完結に知ることができる。新書判で持ち運びしやすいコンパクトな用語集。

(一社)日本粉体工業技術協会  著者プロフィール

編集委員/執筆者

編集委員会
委員長  牧野尚夫(電力中央研究所)
委員   遠藤茂寿(産業技術総合研究所)
委員   白川善幸(同志社大学)
委員   山田昌治(工学院大学)
特別委員 増田弘昭(京都大学名誉教授)

執筆者
遠藤 茂寿(産業技術総合研究所)
門田 和紀(大阪薬科大学)
白井  孝(名古屋工業大学)
白川 善幸(同志社大学)
立元 雄治(静岡大学)
丹野 賢二(電力中央研究所)
内藤 牧男(大阪大学)
藤  正督(名古屋工業大学)
牧野 尚夫(電力中央研究所)
松坂 修二(京都大学)
宮原  稔(京都大学)
山田 昌治(工学院大学)
山中 真也(室蘭工業大学)
吉田 幹生(同志社大学)

はじめに

 粉体は,様々な形で我々の周りに存在し,また積極的な利用もなされている。粉体という言葉になじみがない人でも,食料としての小麦粉,蕎麦粉,ベーキングパウダーや,コーヒーを飲む際にコーヒーミルで粉体にして抽出する操作,粉末の薬などを思い浮かべれば,改めて粉体を身近に感じることが出来るものと思われる。気軽な食べ物として人気の「お好み焼き」などを,「コナモン」と呼ぶことも多いが,まさに「コナ(粉体)」からできた「モン(もの)」と言え,粉体利用の代表的な例の一つである。このように,幅広く利用されている粉体であるから,それを扱う技術も極めて数多く存在し,それぞれが様々な形で利用されている。その一方で,粉体という言葉が一般の方々には,あまりなじみがないように,粉体操作に関わる技術用語の意味も,あまり多くの人には正確に伝えられていないようである。加えて,粉体に関わる学術分野には工学,理学,薬学などの様々な領域が関わっているため,用語の利用法も完全には統一されていない場合もある。
 本書は,粉体操作技術や粉体利用技術などを取り扱う(一社)日本粉体工業技術協会に設置された技術用語委員会にて,粉体を工業的に利用する場合に必要と思われる用語を,基礎的な用語から専門性の高い用語まで幅広く抽出し,その意味を簡潔に把握できるように,150 字以内で説明したものである。粉体に関わる打ち合わせや講習会の最中,あるいは技術的な調査の際に,短時間で簡単に意味を知ることができるような内容に主眼をおいた書籍になっている。もちろん,用語の意味を文字数が多くても良いので詳しく知りたい場合もあると思うが,そのような視点では粉体工学会より「粉体工学用語辞典」が既に発行されているので,そちらをご利用頂けると考え,本書は「短時間に簡潔に意味を把握する」,という目的に合致できる書籍にすることに徹して作成した。粉体に関わりのある方には,是非とも常に本書を携帯して頂き,用語の意味に疑問を感じた際などに手軽に利用して頂ければ幸いである。
 本書では,1,500 語以上にも亘る多くの用語についての説明を行ったため,分野的にも幅広くなり,15 名もの執筆者の方にご尽力頂いた。また,前述した(一社)日本粉体工業技術協会の技術用語委員会メンバーには,そのまま本書の編集委員会に加わって頂き,内容の調整・確認などをお願いした。末尾になるが,編集委員,執筆者各位に,深くお礼申し上げる。
編集委員長 牧野 尚夫

買い物かごへ