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よくわかるSOLIDWORKS演習
-モデリングマスター編-<改訂第2版>

定価(税込)  3,456円

編集
サイズ B5判
ページ数 240頁
ISBNコード 978-4-526-07734-0
コード C3053
発行月 2017年08月
ジャンル 機械

内容

3次元CADシステム「SOLIDWORKS」の基本より一歩進んだ「モデリング機能」にフォーカスしたテキストの改訂版。フィーチャーやパターン、マルチボディ、サーフェスなど、複雑な形状の構築に欠かせない機能の使い方のコツを演習形式でわかりやすく解説した。

(株)アドライズ  著者プロフィール

■編 者
株式会社アドライズ  http://www.adrise.jp/
「設計業務を省力化したい」「若手設計者を育成したい」といったSOLIDWORKSを利用する製造業をサポートする設計ソリューション会社。レベルに応じた豊富な研修カリキュラムを展開、多くの研修実績を持つ。特に、研修の一つ“SOLIDWORKS活用研修3次元設計手法”は、設計デザイン会社として研鑽を積んだ内容となっており、「SOLIDWORKSによる設計がわかった」と多くの受講者からの支持を得ている。さらに、金属加工機械の総合メーカーである株式会社アマダの「SheetWorksパートナー」として、教育研修と自動設計プログラムを板金メーカーへ提供し好評を博している。著作は9冊(2017年7月現在)。『よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門』(日刊工業新聞社)は、インターネット書店Amazonにて3Dグラフィックス部門ランキング1位を獲得。また、『3次元CAD SolidWorks練習帳』(日刊工業新聞社)は、全国各地の教育関係者から評価され、教育現場で広く活用されている。

CADRISE website  http://www.cadrise.jp/
SOLIDWORKSを利用する技術者のためのウェブサイト。モデルやマニュアルのダウンロード、セミナー情報などを入手できる。

■著 者
牛山 直樹(うしやま なおき)株式会社アドライズ代表取締役。諏訪東京理科大学非常勤講師。
著書:「よくわかる3次元CADシステム SolidWorks入門」(最新改訂版「同-2014/2015/2016対応-」)「3次元CAD SolidWorks練習帳」「よくわかる3次元CADシステム 実践SolidWorks」「よくわかるSolidWorks演習 モデリングマスター編」「3次元CAD SolidWorks板金練習帳」(以上、日刊工業新聞社)
唐澤 聖(からさわ せい) SOLIDWORKS認定技術者
林 容子(はやし ようこ)
村山 久美子(むらやま くみこ)
島 明子(しま あきこ)
小林 尚子(こばやし しょうこ)
坂 信太朗(さか しんたろう)
野口 俊二(のぐち しゅんじ) 技術センター長
(以上、株式会社アドライズ)

目次

目次


はじめに
ビジュアル目次
本書の使用方法

chapter1 準備 SOLIDWORKSの概要と画面設定
解説 SOLIDWORKSの予備知識
■ 履歴型の3次元CAD
■ パラメトリック機能
■ ドキュメントの種類
■ 双方向完全連想性
解説 画面設定の確認
■ SOLIDWORKSの画面構成
■ 画面の設定
■ コマンドの設定方法
■ システムの設定
解説 ヘッズアップビューツールからの表示操作
■ ヘッズアップビューツールバー
●表示方向 ●ビューセレクター
●2面/4面ビュー ●アイテムを表示/非表示
●表示スタイル ●断面表示
SOLIDWORKSコマンド一覧

chapter2 基本操作チュートリアル モデル作成の流れと基本操作
解説 モデル作成の流れと基本操作
■ 3次元空間
■ マウスでの選択
■ 立体化の流れ
■ 表示操作とキー操作
1-1 部品を作成する
1-2 演習 「クレードル」:部品を作成する
●シェイディングスケッチ輪郭について
●Instant3Dを使用した寸法編集
●選択する箇所を間違った場合
解説 基本フィーチャー①
■ 押し出しフィーチャー
■ 類似部品を作成するには
2-1 部品に複数の形状違いを持たせる
2-2 演習 「ケータイ」:部品に形状違いを持たせる
●フィーチャーのコンフィギュレーションの変更
3-1 アセンブリを作成する
3-2 演習 「ケータイ本体」「ケータイ組立」:アセンブリの作成
⃝配置した部品のコンフィギュレーションを変更するには
■ 標準合致の種類
解説 スケッチコマンドの種類
■ スケッチエンティティ(図形を描くためのツール)
■ スケッチツール(図形を編集するためのツール)
●スプラインとは
解説 スケッチの完全定義
■ スケッチの完全定義
●寸法の種類   ●拘束の種類
●スケッチで拘束を付加する方法の分類
4-1 演習 「スケッチ」
①楕円
②直線からの正接円弧
③オーバル形状
④スプラインの基本
⑤貫通と一致拘束
解説 参照ジオメトリの作成
■ 平面の作成
■ 軸の作成

chapter3 いろいろなフィーチャー 押し出しフィーチャーでは作成できない形状
解説 基本フィーチャー②
■ 基本フィーチャーの種類
●スケッチフィーチャー   ●オペレーションフィーチャー
■ フィーチャーの編集方法
1-1 スイープで作る形状に変化をつける
1-2 演習 「ポット」:回転・スイープ
2-1 ロフトで作る曲面をコントロールする
2-2 演習 「シャンプーボトル」:ロフト・投影カーブ
●固定半径と面フィレットの比較
3-1 らせん形状をつくる
3-2 演習 「マドラー」:ヘリカル・スパイラルカーブ
解説 パターンとミラー
■ パターンの種類
■ フィーチャーのミラー
■ ジオメトリパターンとは
4-1 規則的なパターンと不規則なパターン
4-2 演習 「ケータイ」(ボタン追加):パターン①
5-1 領域を指定してパターンを複写する
5-2 演習 「ペンスタンド」:パターン②
■ フィルパターンのオプション比較

chapter4 マルチボディ機能の活用 効率の良い3次元設計手法 MFD
解説 マルチボディとは
■ 部品ドキュメント内のかたまり
■ フィーチャーとソリッドボディの違い
■ アセンブリとマルチボディの違い
■ マルチボディ機能一覧
1-1 マルチボディ活用によるモデルの作成
1-2 演習 「グリップ」:マルチボディ機能
●ボディ移動の種類
解説 効率の良い3次元設計手法MFDとは
■ トップダウン設計とボトムアップ設計
■ 効率の良い3次元設計手法MFD(マニホールドデザイン)
2-1 3次元設計手法MFD
2-2 演習 「USBメモリ」:3次元設計手法MFD
解説 中間ファイルの活用
■ 中間ファイルへの書き出し
●USBメモリ基板寸法図
■ 中間ファイルの読み込み
■ FeatureWorksの活用

chapter5 サーフェス 高度な曲面を作るテクニック
解説 サーフェスボディとは
■ ソリッドボディとサーフェスボディ
■ サーフェスボディの作成
■ サーフェスボディの活用
1-1 サーフェスによるモデル作成アプローチ 厚み付け
1-2 演習 「シャンプーハット」:厚み付け
●厚み付けの方向/厚み付けカット
2-1 サーフェス活用によるソリッドモデルの編集
2-2 演習 「シャンプーボトル」:サーフェス利用による編集
3-1 サーフェスによるモデル作成アプローチ 高度な自由曲面
3-2 演習 「クジラ」:なめらかな自由曲面の作成
●平坦なサーフェスの種類  ●面の連続性
●縮退点とは

chapter6 便利な機能 SOLIDWORKS付属ソフト
1  モデルの外観編集
2  PhotoView360の使い方
3  CAEを利用した強度設計

読者限定特典のご案内
索引&用語解説

はじめに

はじめに


 本書は「モデリングテクニックをマスターする」ことを目的とし、入門段階を修了され次のステップに進みたいと思われている方をはじめ、曲面モデルを作成したい方、「SOLIDWORKS」の機能を一通り学びたい方などを対象としています(※2011年1月に発行した『よくわかるSolidWorks演習-モデリングマスター編-』の改訂版で、SOLIDWORKS2017で作成しています)。
 
 既刊の『よくわかる3次元CADシステムSOLIDWORKS入門』は、「3次元CADにはじめて触れる読者の方でもやさしく学べる入門書」というコンセプトで、よく使われる機能を取り上げ、基本知識と基本操作を解説しました。この入門書は、現在、2014/2015/2016バージョンに対応した第4版が発行されています。
 おかげさまで多くの読者の方々からのご支持をいただき、特に入門段階を修了された方やセミナー受講者の方から、
 「入門より一段上のモデル構築方法について知りたい」
 「より多くの機能を使いこなしたい」
 「基本から中級程度までの内容をまとめて学びたい」
といった声を多くいただいたことにより本書「モデリングマスター編」の出版が実現しました。

 本書は、基本操作の確認のためのチュートリアルから始まって、高度なフィーチャーやパターン、マルチボディ、サーフェスなど複雑な形状の構築に欠かせない機能の使い方のコツを、手順に従っていくだけでスムーズに操作できる演習形式で解説しています。SOLIDWORKSに搭載されている数多くの実用的な機能の中から、普段使ったことのない機能を知り、使いこなすことができれば、モデリングテクニックはさらに高まり、操作スピードの向上にもつながります。また、これらを習得することにより、造形テクニックのバリエーションは大きく広がることでしょう。
 さらに、これまでの書籍の特典の1つであるメールセミナーで大きな反響をいただいた、レンダリングとCAE(Computer Aided Engineering)による強度解析など、便利な機能の使い方を巻末に掲載しています。

 SOLIDWORKSを活用される多くの方々にとって、本書がお役に立てることを心から願っています。最後に、本書の執筆にあたりご協力いただきました方々に感謝を述べるとともに、出版にあたりご尽力いただきました日刊工業新聞社の方々に厚く御礼を申し上げます。

2017年8月
株式会社アドライズ 代表取締役 牛山直樹 



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