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よくわかる3次元CADシステム
SOLIDWORKS入門
―2014/2015/2016対応―

定価(税込)  3,456円

編者
サイズ B5判
ページ数 256頁
ISBNコード 978-4-526-07591-9
コード C3053
発行月 2016年08月
ジャンル 機械

内容

好評を博している3次元CAD「SOLIDWORKS」の入門者用テキストの第4弾で、バージョン2014/2015/2016に対応した。視覚的に理解しやすいようにビジュアルを多用し、かつ、身近なモデルを作成することを通して、操作と機能が学習できるように工夫されている。新バージョンならではのインターフェイスや操作方法、機能も紹介。

(株)アドライズ  著者プロフィール

■編 者
株式会社アドライズ  http://www.adrise.jp/
「設計業務を省力化したい」「若手設計者を育成したい」といったSOLIDWORKSを利用する製造業をサポートする設計ソリューション会社。レベルに応じた豊富な研修カリキュラムを展開、多くの研修実績を持つ。特に、研修の一つ“SOLIDWORKS活用研修 3次元設計手法”は、設計デザイン会社として研鑽を積んだ内容が活かされており、「SOLIDWORKSによる設計がわかった」と多くの受講者からの支持を得ている。さらに、金属加工機械の総合メーカーである株式会社アマダの「SheetWorksパートナー」として、教育研修と自動設計プログラムを板金メーカーへ提供し好評を博している。著作は8冊(2016年8月現在)。『よくわかる3次元CADシステムSolidWorks入門』(日刊工業新聞社)は、インターネット書店Amazonにおいて3Dグラフィックス部門ランキング1位を獲得。また、『3次元CAD SolidWorks練習帳』(日刊工業新聞社)は、全国各地の教育関係者から高く評価され、教育現場で広く活用されている。

CADRISE ウェブサイト  http://www.cadrise.jp
SOLIDWORKSを利用する技術者のためのウェブサイト。モデルやマニュアルのダウンロード、セミナー情報などを入手できる。

■著 者
牛山 直樹(うしやま なおき)株式会社アドライズ代表取締役。諏訪東京理科大学非常勤講師
主な著書:「よくわかる3次元CADシステム SolidWorks入門」「よくわかる3次元CADシステム 実践SolidWorks」「3次元CAD SolidWorks練習帳」「よくわかるSolidWorks演習 モデリングマスター編」「3次元CAD SolidWorks板金練習帳」(以上、日刊工業新聞社)
唐澤 聖(からさわ せい)SOLIDWORKS認定技術者
村山 久美子(むらやま くみこ)
小林 尚子(こばやし しょうこ)
林 容子(はやし ようこ)
坂 信太朗(さか しんたろう)
野口 俊二(のぐち しゅんじ)技術センター長
(以上、株式会社アドライズ)

目次

Chapter1 導入 -3次元CAD SOLIDWORKSとは-
1 3次元CADとは
 1 3次元CADとは
 2  3次元CADの特徴
 3  広がる3次元モデルの活用範囲
2 SOLIDWORKSの特徴
 1 履歴型の3次元CAD
 2 パラメトリック修正機能
 3 ドキュメントの種類
 4 双方向完全連想性
■本書の使用方法

Chapter2 準備 −SOLIDWORKSの設定−
1 システムの設定
 1 SOLIDWORKSの設定項目
 2 現在の設定を保存する
保存したファイルから設定を回復するには
 3 システムオプションを初期化する
インストール後、初めてSOLIDWORKSを起動する場合
2 部品ドキュメントの画面構成とコマンドレイアウト
 1 新しく部品ドキュメントを作成する
 2 コマンドのレイアウトと設定を変更する
 3 Instant3Dの解除
 4 Instant2Dの解除
 5 部品ドキュメントを閉じる
3 アセンブリドキュメントの画面構成
 1 新しくアセンブリドキュメントを作成する
 2 アセンブリドキュメントの画面構成を確認する
 3 アセンブリドキュメントを閉じる
4 図面ドキュメントの画面構成
 1 新しく図面ドキュメントを作成する
 2 図面ドキュメントの画面構成を確認する
 3 図面ドキュメントを閉じる
アイコンの色
■基本操作をマスターしよう
フィーチャー作成の流れ

Chapter3 部品の作成 −部品を作成してみよう−
1 新しく部品を作成する
 1 部品ドキュメントを作成する
部品ドキュメント画面構成/基本3面(標準3面)と原点
2 スケッチを描く
 1 スケッチを開始する
選択前と選択
 2 スケッチを描く
操作をまちがえたときには
 3 寸法を入れる
要素の選択方法と削除
 4 スケッチを終了する
終了したスケッチの編集方法
3 スケッチを押し出して立体を作る
 1 スケッチを押し出す
スケッチの選択/履歴の参照関係表示/階層リンク
4 モデルの表示操作
 1 表示の拡大縮小
 2 ウィンドウにフィット
 3 表示の平行移動
 4 表示の回転
 5 一部を拡大
 6 標準の表示にする
標準表示方向を確認してみよう/マウスジェスチャー
5 モデルの中身をくり抜く
 1 モデルの中身をくり抜く
 2 モデルの断面を見る
表示の種類
6 スケッチを押し出してモデルをカットする
 1 モデルの面を選択してスケッチを描く
 2 モデルに一致させてスケッチを描く
 3 スケッチを押し出してモデルをカットする①
 4 円を描く
 5 スケッチを押し出してモデルをカットする②
7 モデルに形状を追加する
 1 中心線を描く
 2 対称寸法の追加
 3 突起の追加
 4 円筒の突起と同心の円を描く
 5 穴をあける
寸法の入力〈一方が円の場合の距離〉
8 形状を複写する
 1 突起と穴を複写する
9 角を丸める
 1 角を丸める
 2 部品ドキュメントを保存する
10 スケッチの完全定義
スケッチの完全定義
 1 スケッチ拘束の表示設定
 2 自動拘束の設定
拘束マークとは/スナップとは
 3 形状の情報を与える
 4 大きさの情報を与える
 5 位置の情報を与える
 6 スケッチの完全定義
マージと一致の違い
11 モデルの修正
 1 スケッチ平面を変更する
 2 スケッチを編集する
 3 フィーチャー編集
12 スケッチを回転してモデルを作る
 1 スケッチを回転してモデルを作る
 2 面取りをする
 3 角を丸める
寸法の入力方法〈基本/いろいろな拘束/押し出しオプションの種類

Chapter4 アセンブリの作成 −作った部品を組み立てよう−
1 新しくアセンブリを作成する
 1 アセンブリドキュメントを作成する
アセンブリドキュメント画面構成/新規アセンブリドキュメントを開いたときは
2 部品を組み立てる
 1 最初の部品を配置する
 2 部品を挿入する
 3 部品の移動と回転
 4 表示を操作する
 5 合致 その①
選択解除と合致編集
 6 同じ部品を追加する
標準合致の種類
 7 合致 その②
3 干渉チェック
 1 干渉チェック その①
 2 モデルを修正する
階層リンクの使い方
 3 干渉チェック その②
モデルに色を付ける

Chapter5 図面の作成 −作ったモデルから図面を作成しよう−
1 新しく図面を作成する
 1 図面ドキュメントを作成する
図面ドキュメント画面構成/図面シートと図面シートフォーマット
2 図枠を作成して保存する
 1 図枠の作成
 2 図枠の保存 シートフォーマットの保存
3 図面の設定
 1 システムオプションの設定
 2 図面ドキュメントの設定
 3 投影法の設定
投影図の配置
4 組立図を作成する
 1 図を配置する
 2 スケール(尺度)を確認する
 3 図を移動する
 4 寸法を記入する
 5 図を追加する
 6 図の表示を変える
 7 図枠の注記を変更する
ラピッド寸法
5 部品図を作成する その①
 1 図面シートを追加する
 2 3面図を配置する
 3 中心線を入れる
 4 寸法を自動で入れる
 5 寸法を移動する
 6 直径寸法から半径寸法に変更する
 7 寸法に接頭語を追加する
 8 不足している寸法を追加する
 9 寸法を非表示にする
 10 寸法を整列する
6 部品図を作成する その②
 1 図を配置する
 2 図を回転する
 3 投影図を追加する
 4 スケールを確認する
 5 中心線を入れる
 6 寸法を自動で入れる
 7 面取り寸法を入れる
 8 寸法矢印の方向を変える
 9 図面ドキュメントを保存する

Chapter6 応用演習 −ちょっと難しいモデルに挑戦しよう−
 1 構成に合わせてフォルダを作る
 2 形状をミラー複写する
 3 長さの異なる面取り
 4 距離合致
 5 押し出しカットの応用
スケッチ輪郭の外側を削除
 6 薄板を作成する
 7 平面を作成する
平面の作成パターン
 8 面に勾配をつける
 9 合致の復習
 10 ボタン形状を作る
ドームの設定
 11 輪郭と輪郭をつないだ形状を作る
 12 スケッチの軌跡で形状を作る
 13 アセンブリの分解図
 14 回転で曲面を作る
 15 円周方向に形状を複写する
押し出しの設定「オフセット」について
 16 履歴を操作する
ねじ山表示の追加
 17 モデルの動きを確認する

■コマンド一覧
■SOLIDWORKS2015以前のCommandManager
クラシック表示の方法
■読者限定特典のご案内
■索引&用語解説

はじめに

 お陰さまで「よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門」は、同システムのバージョンアップに対応して今回が4回目の改訂となりました。これまでご支持をいただきました多くの読者の皆様へこの場を借りてお礼申し上げます。
 今から約10年前、この書籍の執筆・制作を決意したのは多くの方々に「SOLIDWORKS(ソリッドワークス)」による設計の楽しさを知って欲しいという想いからでした。当時、設計デザイン会社を起業したばかりの私は、大学の非常勤講師として3次元CAD設計の講座を担当する機会をいただきました。私は学生たちにSOLIDWORKSの操作と、それを活用した設計を指導するなか、逆に彼らから大切なことを教わりました。習得の段階で、“いかに創作を楽しむか”です。3次元CADによる設計が楽しくなると、興味が湧き上がり、さらに能力を引き上げます。楽しさのポイントは、画面の中で最終製品まで完成させることができる事例(モデル)を選ぶことでした。さらに、そのモデルに可動部があり、画面内で動かすことができればベストです。

 本書は、3次元CADシステム「SOLIDWORKS」の入門用テキストです。これからSOLIDWORKSに触れる方、基本からしっかりと習得したい方、ポイントを押さえて短時間で習得したい方などを対象として、実務でよく使う基本機能に絞り、目的を持って学習できる構成となっています。
 また、本書は2014/2015/2016バージョンの操作に対応しています。

〈本書の主な3つの特徴〉
○豊富なビジュアルを使用しており、わかりやすい
○身近なモデルの作成を通して必要な操作が身につく
○手順に沿って進めることで3次元モデルがおのずと描ける

 本書を手にとって開いたときに、「この本ならやれそう」と思っていただけるようにビジュアルを多用し、わかりやすさにこだわりました。3次元CADは、目標の課題を設定し、それをこなしていくことで操作の習得が進みます。そこで本書は、身近なモデルの作成を通して、大きな達成感を得ながら自然に機能を理解し、操作が身につくよう配慮しています。そして、操作手順を細かく分け、番号を振ってありますので、その手順に従えばおのずと3次元モデルが出来上がるようになっています。

 本書が3次元CADを活用される多くの方々のためにお役に立てれば幸いです。最後に、本書の執筆にあたり、ご協力いただきました方々に感謝を述べるとともに、出版にあたりご尽力いただきました日刊工業新聞社出版局の方々に厚く御礼を申し上げます。

2016年8月
株式会社アドライズ 代表取締役 牛山直樹 

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