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技術士第二次試験「建設部門」対策と問題予想
第4版

定価(税込)  2,376円

監修
著者
サイズ A5判
ページ数 256頁
ISBNコード 978-4-526-07520-9
コード C3052
発行月 2016年02月
ジャンル 土木・建築 資格試験

内容

技術士第二次試験建設部門への準備のすべてを網羅した受験対策本の第4版。本書では、論文試験、択一試験、口頭試験など、二次試験建設部門に合格するためのすべての対策を、過去問題から導き出した問題予想とともに紹介する。

福田 遵  著者プロフィール

(ふくだ じゅん)
 技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)
 1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業
 同年4月千代田化工建設(株)入社
 2002年10月アマノ(株)入社
 2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長
 公益社団法人日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員などを歴任
 日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員
 資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引主任者、ファシリティマネジャーなど
 著書:『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド 第4版』、『例題練習で身につく技術士第二次試験論文の書き方 第3版』、『技術士第二次試験「建設部門」対策と問題予想 第3版』、『技術士第二次試験「電気電子部門」択一式問題150選 第3版』、『電設技術者になろう!』、『アリサのグリーン市民への旅』、『トコトンやさしい実用技術を支える法則の本』、『トコトンやさしい発電・送電の本』、『トコトンやさしい熱利用の本』(日刊工業新聞社)等

羽原啓司  著者プロフィール

技術士(総合技術監理部門、資源工学部門、建設部門、上下水道部門)
 1990年3月防衛大学校理工学部土木工学科卒(在学中フランス陸軍士官学校へ海外留学)
 同年9月陸上自衛隊幹部候補生学校(久留米市)卒
 飛島建設(株)、(株)日本能率協会マネジメントセンターに勤務後、2010年9月より(一社)海外建設協会に勤務
 日本技術士会会員
 資格:技術士(総合技術監理部門、資源工学部門、建設部門、上下水道部門)、1級土木施工管理技士など
 著書:『技術士第二次試験「建設部門」必須科目(択一式問題)の必須テキスト』、『技術士第二次試験「建設部門」対策解答例&練習問題』、『技術士第二次試験「建設部門」過去問題解答例集』、『技術士第二次試験「建設部門」対策と問題予想 第3版』(日刊工業新聞社)、『技術士第二次試験[建設部門]徹底対策』(日本能率協会マネジメントセンター)等

目次

はじめに

第1章 技術士第二次試験について
1.技術士とは
2.技術士試験制度について
   (1)受験資格
   (2)技術部門
   (3)建設部門の選択科目
   (4)合格率
3.技術士第二次試験の内容
   (1)筆記試験の内容
    (a)必須科目(Ⅰ)
    (b)選択科目(Ⅱ&Ⅲ)
   (2)口頭試験の内容
   (3)受験申込書の『業務内容の詳細』について
4.受験者の準備日程
   (1)受験申込前(3月上旬~4月中旬)
   (2)受験申込後(4月下旬~6月下旬)
   (3)筆記試験前および筆記試験当日(7月上旬~7月中旬)
   (4)筆記試験後(7月下旬~10月中旬)
   (5)筆記試験合格発表後(10月下旬~11月中旬)
   (6)口頭試験前(11月中旬~)
   (7)口頭試験当日
5.新しい受験日程の確認

第2章 必須科目(Ⅰ)について
1.必須科目(Ⅰ)の出題内容
   (1)建設部門の選択科目
   (2)過去の出題傾向
   (3)択一式問題の出題形式
   (4)過去に出題された内容
2.問題例
   (1)社会経済と建設産業
    (a)社会経済  (b)建設産業
   (2)社会資本整備と国土計画
    (a)社会資本整備重点計画  (b)社会資本の整備状況
    (c)国土づくり
   (3)交通と物流
    (a)交通と物流
   (4)入札・契約とコスト改善
    (a)入札・契約  (b)コスト改善  (c)政策評価
   (5)品質確保
    (a)品質確保   (b)品質マネジメントシステム
   (6)地域活性化とユニバーサル社会
    (a)地域活性化  (b)ユニバーサル社会
   (7)情報化と国際化
    (a)ICT関連  (b)国際展開  (c)国際標準
   (8)安全・安心な社会の構築
    (a)自然災害対策  (b)災害状況
   (9)循環型社会の構築
    (a)循環型社会形成  (b)廃棄物と副産物の状況
   (10)環境とエネルギー
    (a)環境対策  (b)環境の現状  (c)エネルギー
    (c)生物多様性
   (11)建設技術・用語
    (a)設計・施工技術  (b)建設関連用語

第3章 選択科目(Ⅱ)の対策と練習問題
1.選択科目(Ⅱ)の出題形式と対策
    (a)選択科目(Ⅱ-1)の出題形式と対策
    (b)選択科目(Ⅱ-2)の出題形式と対策
2.土質及び基礎
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)基本的性質
    (b)土構造物    1)盛土工 2)切土工・斜面安定工
    (c)土留め構造物  1)開削工 2)地盤改良工
    (d)基礎工
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)基本的性質
    (b)土構造物    1)盛土工 2)切土工・斜面安定工
    (c)土留め構造物  1)開削工 2)地盤改良工
    (d)基礎工
3.鋼構造及びコンクリート
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
     Aグループ… 鋼構造
    (a)鋼構造設計
    (b)鋼構造物の製作・架設・維持管理
    (c)鋼材料
     Bグループ… コンクリート構造
    (d)コンクリート構造設計
    (e)コンクリートの製造・施工及び構造物の維持管理
    (f)コンクリート用材料
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)鋼構造  (b)コンクリート構造物
4.都市及び地方計画
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)都市計画制度  (b)土地利用、市街地整備等
    (c)都市交通施設
    (d)公園緑地
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
5.河川、砂防及び海岸・海洋
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)治水・利水計画   (b)治水・利水施設、河川構造物
    (c)河川環境・情報等  (d)砂防、地すべり対策
    (e)海岸・海洋計画、環境保全、海岸防護等
    (f)河川、砂防及び海岸・海洋の共通事項
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
6.港湾及び空港 111
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)計画・設計・施工  1)共通 2)港湾 3)空港
    (b)維持管理・運用   1)共通 2)港湾 3)空港
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)共 通  (b)港 湾  (c)空 港
7.電力土木
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)電力土木施設の調査・計画
    (b)電力土木施設の設計・施工
    (c)電力土木施設の維持管理・運用
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
8.道  路
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)道路計画  (b)道路設計  (c)道路構造物
    (d)道路管理・情報
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
9.鉄  道
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)鉄道計画  (b)鉄道施設/鉄道構造物  (c)維持管理・防災
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)鉄道計画  (b)鉄道施工
10.トンネル
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)山岳トンネル  (b)シールドトンネル  (c)開削トンネル
    (d)付帯設備
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)山岳トンネル  (b)シールドトンネル  (c)開削トンネル
11.施工計画、施工設備及び積算
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)施工計画、施工管理、施工設備・機械等
    (b)積算、建設マネジメント等
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
12.建設環境
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)建設事業における自然環境の保全・創出
    (b)建設事業における生活環境の保全・創出
    (c)環境影響評価その他建設環境全般
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題

第4章 選択科目(Ⅲ)の対策と練習問題
1.選択科目(Ⅲ)の出題形式と対策
2.土質及び基礎の練習問題
3.鋼構造及びコンクリートの練習問題
4.都市及び地方計画の練習問題
5.河川、砂防及び海岸・海洋の練習問題
6.港湾及び空港の練習問題
7.電力土木の練習問題
8.道路の練習問題
9.鉄道の練習問題
10.トンネルの練習問題
11.施工計画、施工設備及び積算の練習問題
12.建設環境の練習問題

第5章 口頭試験対策
1.口頭試験の進め方
2.試問内容
   (1)受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容と応用能力
   (2)技術士としての適格性及び一般的知識
    (a)技術者倫理
    (b)技術士制度の認識その他
3.口頭試験における注意
4.口頭試験の流れ

巻末資料
  巻末資料1 技術士法の抜粋
  巻末資料2 技術士倫理綱領

おわりに

はじめに

 技術士第二次試験は昭和33年以来実施されてきた試験ですが、定期的に試験制度を変える試験として有名です。その技術士第二次試験は、平成25年度に大きな変更が実施されました。これまでに行われてきた技術士第二次試験の制度変更では、受験者に記述させる文字数を減らすという目的が貫かれており、現在の試験制度では、記述式問題はこれまでで最少の解答文字数になっています。ただし、記述する文字数を減らす代わりに、択一式問題が加わっています。択一式問題である必須科目(Ⅰ)の出題範囲は技術部門全体ですので、受験者は自分の選択科目以外の専門知識を勉強しなければなりません。しかも、択一式問題で合格点が取れなかった場合には、記述式問題の採点はしてもらえませんので、記述式問題の評価が通知されません。ただし、必須科目(Ⅰ)で出題されている内容を見ると、過去に出題された問題と同一または類似の問題が出題数の半分程度を占めていますので、過去問題を集中的に勉強していれば、択一式問題では合格点がとれると考えます。
 なお、試験制度の創設以来、技術士第二次試験の象徴とも言われていた技術的体験論文も平成25年度試験から廃止され、それに代わって、「業務内容の詳細」が受験申込書に追加されています。そのため、受験者全員が「業務内容の詳細」を受験申込書作成時点で記述しなければなりません。この「業務内容の詳細」は口頭試験に使われる資料ですので、多くの受験者が書いた「業務内容の詳細」は結果的には無駄になってしまいますが、筆記試験に合格すると、この「業務内容の詳細」に基づいて口頭試験が実施されますので、決して手を抜いて作成してはいけません。そういった点で、申込書作成時点での技術士第二次試験に対する認識の有無が、試験の結果に影響してくると考えなければなりません。こういった内容についても本著では詳しく説明していますので、技術士第二次試験の申込書を作成する前に本著の内容を確認しておいてください。
 なお、技術士第二次試験には大きく3つの関門がある点を忘れないでください。その3つの関門の1つでも失敗すると技術士にはなれませんので、その点を強く認識して勉強を始めてください。しかも、その関門が3月頃から年末までの期間に分散されていますので、1年を通して対策を怠ってはいけません。そういった点を考慮して、本著では受験対策に対する年度計画も示してありますので、その内容を参考にして、準備を怠ることなくすべての関門を突破してください。また、技術士第二次試験は、なかなか一発で合格できる試験ではありませんので、この計画を数年継続していかなければならない受験者も多いと考えます。しかし、大事なことは継続する力です。技術士になるための努力は、将来決して無駄にはなりません。本著の内容を理解して継続的に勉強を続けていけば、必ず結果につながると思います。過去の技術士第二次試験は、運と実力が共に必要であった試験でしたが、現在の技術士第二次試験は、実力があれば誰でも合格できる試験になっています。そのため、『本来、技術士に求められていることは何か』という原点に帰って勉強してもらえれば、技術士になれるようになっています。その勉強のきっかけとなる練習問題を本著では紹介しています。なお、必須科目(Ⅰ)の択一式問題に関しては、本著だけでは十分な対策を行うことは無理ですので、姉妹本である『技術士第二次試験「建設部門」択一式問題150選』を合わせて活用されることをお勧めします。
 本著および上述した択一式問題150選は、共に機械部門と電気電子部門とのシリーズ化を図ってあります。そのため、著者である建設部門の羽原啓司氏と電気電子部門の編著者だけではなく、機械部門の大原良友氏の知見もこれらの書籍に加わっております。そういった点で、両氏に対しこの場を借りてお礼を申し上げます。
 最後に、本著および姉妹本である『技術士第二次試験「建設部門」択一式問題150選』と、それに相応する機械部門と電気電子部門の書籍すべての出版に際して、多大なご協力をいただいた日刊工業新聞社出版局の鈴木徹さんをはじめとするスタッフの皆様に対し深く感謝いたします。
2016年1月
福田 遵

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