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技術士第二次試験「機械部門」対策と問題予想
第4版

定価(税込)  2,592円

監修
著者
サイズ A5判
ページ数 240頁
ISBNコード 978-4-526-07514-8
コード C3053
発行月 2016年02月
ジャンル 資格試験 機械

内容

技術士第二次試験機械部門への準備のすべてを網羅した受験対策本の第4版。本書では、論文試験、択一試験、口頭試験など、二次試験機械部門に合格するためのすべての対策を、過去問題から導き出した問題予想とともに紹介する。

福田 遵  著者プロフィール

(ふくだ じゅん)
 技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)
 1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業
 同年4月千代田化工建設(株)入社
 2002年10月アマノ(株)入社
 2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長
 公益社団法人日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員などを歴任
 日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員
 資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引主任者、ファシリティマネジャーなど
 著書:『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド 第4版』、『例題練習で身につく技術士第二次試験論文の書き方 第3版』、『技術士第二次試験「建設部門」対策と問題予想 第3版』、『技術士第二次試験「電気電子部門」択一式問題150選 第3版』、『電設技術者になろう!』、『アリサのグリーン市民への旅』、『トコトンやさしい実用技術を支える法則の本』、『トコトンやさしい発電・送電の本』、『トコトンやさしい熱利用の本』(日刊工業新聞社)等

大原良友  著者プロフィール

(おおはら よしとも)
 技術士(総合技術監理部門、機械部門)
 勤務先:千代田化工建設(株)技術本部 機械設計ユニット シニアコンサルタント
 所属学会:日本技術士会、日本機械学会
 社外の団体役員・委員活動:
 公益社団法人・日本技術士会:企業内技術士交流会・行事部会長、男女共同参画委員会・委員、など
 一般社団法人・日本機械学会:産業・化学機械と安全部門 部門長など
 一般社団法人・神奈川県高圧ガス保安協会:理事、エンジニアリング部会長
 社団法人・日本高圧力技術協会:圧力設備規格審議委員会・委員長
 公益社団法人・石油学会:装置部会・委員、などを歴任
 資格:技術士(総合技術監理部門、機械部門)、米国PM協会・PMP試験合格
 著書:『技術士第二次試験「機械部門」択一式150選 第3版』、『技術士第二次試験「機械部門」対策〈解答例&練習問題〉 第2版』、『技術士第一次試験「機械部門」専門科目受験必修テキスト 第2版』、『技術士第一次試験「機械部門」合格への厳選100問 第2版』、『建設技術者・機械技術者〈実務〉必携便利帳』(共著)、『トコトンやさしい圧力容器の本』(日刊工業新聞社)
 取得特許:特許第2885572号「圧力容器」など10数件
 受賞:日本機械学会:産業・化学機械と安全部門 部門功績賞(2008年7月)など数件

目次

はじめに

第1章 技術士第二次試験について
1.技術士とは
2.技術士試験制度について
   (1)受験資格
   (2)技術部門
   (3)機械部門の選択科目
   (4)合格率
3.技術士第二次試験の内容
   (1)筆記試験の内容
    (a)必須科目(Ⅰ)
    (b)選択科目(Ⅱ&Ⅲ)
   (2)口頭試験の内容
   (3)受験申込書の『業務内容の詳細』について
4.受験者の準備日程
   (1)受験申込前(3月上旬~4月中旬)
   (2)受験申込後(4月下旬~6月下旬)
   (3)筆記試験前および筆記試験当日(7月上旬~7月中旬)
   (4)筆記試験後(7月下旬~10月中旬)
   (5)筆記試験合格発表後(10月下旬~11月中旬)
   (6)口頭試験前(11月中旬~)
   (7)口頭試験当日
5.新しい受験日程の確認

第2章 必須科目(Ⅰ)について
1.必須科目(Ⅰ)の出題内容
   (1)機械部門の選択科目
   (2)過去の出題傾向
   (3)択一式問題の出題形式
   (4)過去に出題された内容
2.問 題 例
   (1)機械設計
    (a)設計工学  (b)品質工学  (c)CAD/CAM/CAE
    (d)環 境   (e)機械要素  (f)トライボロジー
   (2)材料力学
    (a)応力とひずみ  (b)熱応力  (c)機械材料
   (3)機械力学・制御
    (a)運動・仕事   (b)振 動  (c)振動レベル
    (d)制 御     (e)計 測
   (4)動力エネルギー
    (a)ガスタービンの熱サイクル  (b)汽力発電の熱サイクル
    (c)コンバインドサイクル    (d)内燃機関の熱サイクル
    (e)発電機   (f)燃料電池  (g)その他(全般)
   (5)熱工学
    (a)熱力学   (b)熱移動   (c)燃 焼
    (d)冷凍機   (e)その他
   (6)流体工学
    (a)流体力学  (b)管内の流れ  (c)流体機械
   (7)加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械
    (a)加 工  (b)ファクトリーオートメーション  (c)産業機械
   (8)交通・物流機械及び建設機械
    (a)交通・物流機械  (b)建設機械
   (9)ロボット
    (a)産業用ロボット  (b)移動ロボット
   (10)情報・精密機器
    (a)情報機器     (b)精密機器
    (c)光学機器     (d)その他

第3章 選択科目(Ⅱ)の対策と練習問題
1.選択科目(Ⅱ)の出題形式と対策
    (a)選択科目(Ⅱ-1)の出題形式と対策
    (b)選択科目(Ⅱ-2)の出題形式と対策
2.機械設計
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)機械要素   (b)トライボロジー  (c)設計工学
    (d)設計情報学  (e)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)設計工学   (b)設計情報学    (c)その他
3.材料力学
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)構造解析・設計  (b)破壊力学
    (c)機械材料     (d)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)構造解析・設計  (b)破壊力学
    (c)機械材料     (d)その他
4.機械力学・制御
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)運動・振動  (b)計測・制御  (c)構造動解析
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)運動・振動  (b)計測・制御  (c)構造動解析
5.動力エネルギー
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)内燃機関  (b)水 車     (c)ボイラ
    (d)発電機   (e)蒸気タービン  (f)ガスタービン
    (g)再生可能エネルギー  (h)燃料電池  (i)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)全 般   (b)内燃機関    (c)水 車
    (d)ボイラ   (e)蒸気タービン  (f)ガスタービン
    (g)再生可能エネルギー  (h)燃料電池
6.熱工学
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)加熱・冷却  (b)熱移動(伝熱、対流及び輻射を含む)
    (c)燃 焼    (d)熱交換機器  (e)冷凍機
    (f)暖冷房機器  (g)蓄熱機器   (h)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)加熱・冷却及び熱移動  (b)燃 焼
    (c)熱交換機器       (d)冷凍機
    (e)暖冷房機器・蓄熱機器  (f)その他
7.流体工学 116
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)流体力学  (b)流体機械(送風機を含む)
    (c)化学機械  (d)油空圧機器  (e)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)流体力学  (b)流体機械(送風機を含む)
    (c)化学機械  (d)油空圧機器  (e)その他
8.加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)加工法  (b)加工機
    (c)生産システム(ファクトリーオートメーション等)及びその構成要素
    (d)工場設備計画
    (e)産業機械その他の加工・ファクトリーオートメーション及び
      産業機械に関する事項
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)加工法  (b)加工機
    (c)生産システム(ファクトリーオートメーション等)及びその構成要素
    (d)工場設備計画
    (e)産業機械その他の加工・ファクトリーオートメーション及び
      産業機械に関する事項
9.交通・物流機械及び建設機械
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)総合的な問題  (b)鉄道車両  (c)自動車
    (d)物流機械    (e)建設機械
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)総合的な問題  (b)鉄道車両  (c)自動車
    (d)物流機械    (e)建設機械
10.ロボット
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)産業用ロボット   (b)移動ロボット  (c)建設用ロボット
    (d)ロボット関連機器  (e)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)産業用ロボット   (b)移動ロボット  (c)建設用ロボット
    (d)ロボット関連機器  (e)その他
11.情報・精密機器 157
   (1)選択科目(Ⅱ-1)の練習問題
    (a)情報・精密機器   (b)光学機械  (c)電子応用機器
    (d)操作監視制御機器  (e)その他
   (2)選択科目(Ⅱ-2)の練習問題
    (a)情報・精密機器   (b)光学機械  (c)電子応用機器
    (d)操作監視制御機器  (e)その他

第4章 選択科目(Ⅲ)の対策と練習問題
1.選択科目(Ⅲ)の出題形式と対策
2.機械設計の練習問題
3.材料力学の練習問題
4.機械力学・制御の練習問題
5.動力エネルギーの練習問題
6.熱工学の練習問題
7.流体工学の練習問題
8.加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械の練習問題
9.交通・物流機械及び建設機械の練習問題
10.ロボットの練習問題
11.情報・精密機器の練習問題

第5章 口頭試験対策
1.口頭試験の進め方
2.試問内容
   (1)受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容と応用能力
   (2)技術士としての適格性及び一般的知識
    (a)技術者倫理
    (b)技術士制度の認識その他
3.口頭試験における注意
4.口頭試験の流れ

巻末資料
  巻末資料1 技術士法の抜粋
  巻末資料2 技術士倫理綱領

おわりに

はじめに

 技術士第二次試験は昭和33年以来実施されてきた試験ですが、定期的に試験制度を変える試験として有名です。その技術士第二次試験は、平成25年度に大きな変更が実施されました。これまでに行われてきた技術士第二次試験の制度変更では、受験者に記述させる文字数を減らすという目的が貫かれており、現在の試験制度では、記述式問題はこれまでで最少の解答文字数になっています。ただし、記述する文字数を減らす代わりに、択一式問題が加わっています。択一式問題である必須科目(Ⅰ)の出題範囲は技術部門全体ですので、受験者は自分の選択科目以外の専門知識を勉強しなければなりません。しかも、択一式問題で合格点が取れなかった場合には、記述式問題の採点はしてもらえませんので、記述式問題の評価が通知されません。ただし、必須科目(Ⅰ)で出題されている内容を見ると、過去に出題された問題と同一または類似の問題が出題数の半分程度を占めていますので、過去問題を集中的に勉強していれば、択一式問題では合格点がとれると考えます。
 なお、試験制度の創設以来、技術士第二次試験の象徴とも言われていた技術的体験論文も平成25年度試験から廃止され、それに代わって、「業務内容の詳細」が受験申込書に追加されています。そのため、受験者全員が「業務内容の詳細」を受験申込書作成時点で記述しなければなりません。この「業務内容の詳細」は口頭試験に使われる資料ですので、多くの受験者が書いた「業務内容の詳細」は結果的には無駄になってしまいますが、筆記試験に合格すると、この「業務内容の詳細」に基づいて口頭試験が実施されますので、決して手を抜いて作成してはいけません。そういった点で、申込書作成時点での技術士第二次試験に対する認識の有無が、試験の結果に影響してくると考えなければなりません。こういった内容についても本著では詳しく説明していますので、技術士第二次試験の申込書を作成する前に本著の内容を確認しておいてください。
 なお、技術士第二次試験には大きく3つの関門がある点を忘れないでください。その3つの関門の1つでも失敗すると技術士にはなれませんので、その点を強く認識して勉強を始めてください。しかも、その関門が3月頃から年末までの期間に分散されていますので、1年を通して対策を怠ってはいけません。そういった点を考慮して、本著では受験対策に対する年度計画も示してありますので、その内容を参考にして、準備を怠ることなくすべての関門を突破してください。また、技術士第二次試験は、なかなか一発で合格できる試験ではありませんので、この計画を数年継続していかなければならない受験者も多いと考えます。しかし、大事なことは継続する力です。技術士になるための努力は、将来決して無駄にはなりません。本著の内容を理解して継続的に勉強を続けていけば、必ず結果につながると思います。過去の技術士第二次試験は、運と実力が共に必要であった試験でしたが、現在の技術士第二次試験は、実力があれば誰でも合格できる試験になっています。そのため、『本来、技術士に求められていることは何か』という原点に帰って勉強してもらえれば、技術士になれるようになっています。その勉強のきっかけとなる練習問題を本著では紹介しています。なお、必須科目(Ⅰ)の択一式問題に関しては、本著だけでは十分な対策を行うことは無理ですので、姉妹本である『技術士第二次試験「機械部門」択一式問題150選』を合わせて活用されることをお勧めします。
 本著および上述した択一式問題150選は、共に建設部門と電気電子部門とのシリーズ化を図ってあります。そのため、著者である機械部門の大原良友氏と電気電子部門の編著者だけではなく、建設部門の羽原啓司氏の知見もこれらの書籍に加わっております。そういった点で、両氏に対しこの場を借りてお礼を申し上げます。
 最後に、本著および姉妹本である『技術士第二次試験「機械部門」択一式問題150選』と、それに相応する建設部門と電気電子部門の書籍すべての出版に際して、多大なご協力をいただいた日刊工業新聞社出版局の鈴木徹さんをはじめとするスタッフの皆様に対し深く感謝いたします。
2016年1月
福田 遵

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