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手っとり早い改善実施ノウハウ

定価(税込)  1,620円

著者
サイズ A5判
ページ数 208頁
ISBNコード 978-4-526-07510-0
コード C3034
発行月 2016年01月
ジャンル 生産管理

内容

長年にわたり全国各地で改善セミナーや企業内研修の講師を務めている著者が、最も簡単な事例で、改善の原理・原則を分かりやすく解説する。具体的な改善活動や改善事例については、数社の実例を用いて説明。また、巻末のQ&Aにおいては、改善活動におけるさまざま疑問について、解答する。

東澤文二  著者プロフィール

(とうざわ ぶんじ)

日本HR協会 KAIZEN事業部 hr-touzawa@nifty.com



改善の専門誌「創意とくふう」誌で35年間、「改善活動&改善事例」を研究。

最も簡単で、最もわかり易く、最も効果的な「改善ノウハウ」に体系化。

その成果は、研修・受講企業における「改善活性化の実績」で実証済。


【著書】

「改善・基礎講座」「改善・応用講座」「改善・上級講座」(産能大出版部)

「強い会社をつくる業務改善」、「業務改善の急所」(明日香出版)

「改善のやり方が面白いほど身につく本」(中経出版)「マンガ改善」(講談社文庫)

「仕事の改善ルール」「ビジネス改善の技法」「改善OJTハンドブック」(PHP研究所)

「改善のはなし」「改善・提案3部作」「手っとり早い改善ノウハウ3部作」
「こうすれば仕事の改善ができる3部作」「改善2面相のQ&A−発解答」(日刊工業新聞社)



◎「日本HR協会」では、改善活動の促進・推進のため下記を提供している

*「全国改善実績調査レポート」(毎年、主要企業の実績データを集計・分析)

*改善の「テキスト」/「ポスター」/「カード」/「DVD教材」などの制作

*「公開・改善セミナ」/「改善発表会」/「改善研究会」など主要都市で開催

*「企業内・改善研修」/改善制度の導入・運営・研修に関するコンサルタント

目次

まえがき

第1章 手っとり早い改善実施ノウハウ①
「改善の意味・定義」の再点検
改善とは何か① 「改善」と「改良」の違いを考察
改善とは何か② 改善の「3定義」を研究

第2章 手っとり早い改善実施ノウハウ②
「改善の方向」と「改善のレベル」の研究
改善のベクトル 改善の「方向と量」に関する考察
「修繕」から「改善」へ 「現象対策」から「原因対策」へ
「小変」とは「どの程度のもの」か? 「小変」の「3つの目安

第3章 手っとり早い改善実施ノウハウ③ 
「現実的制約」に対する「改善=小変的対処ノウハウ」
手っとり早い改善実施ノウハウ 「制約」を克服する「小変的・対処法」
手間をかけず、カネをかけず、 「知恵」を出すための改善的ノウハウ
ラベル・マークの 「ちょっとした鋭い事例」の研究

第4章 手っとり早い改善実施ノウハウ④ 
「利害・対立」に対する「改善的・対処ノウハウ」
「改善を実施・実現する」ための 「意見・利害対立」への改善的対処法
「背の低い人」と「背の高い人」の 「作業台の高さ」の利害対立の対処法
「改善的・第3の方法」で 「改善的・思考&発想」への転換

第5章 手っとり早い改善実施ノウハウ⑤ 
「連続&先手改善」で「仕事のラクちん化」
①小さな変更に必要な小さな勇気をもたらす連続改善
②やってダメならまた改善それでダメならまた改善
③邪魔になるのなら、邪魔にならナイ化の改善を
④連続改善の繰り返しで先読み能力先読み改善力の開発
⑤やって良ければ、さらに改善やって良ければ、もっと改善
⑥先手対応・前始末化で仕事のやり易化・ラクちん化

第6章 手っとり早い改善実施ノウハウ⑥ 
「簡単な改善事例」から「改善ノウハウ」を学び、
「自分の仕事の改善」に応用
「単純な事例」を通じて
「改善の原理・原則・定石」を習得、そして「自分の仕事の改善」に応用
「泡」は「あ」と「わ」から成り立っている
「ネジの締め忘れ防止」の「改善の原理・原則・定石」を「自分の仕事の改善」に応用する

第7章 「簡単な改善事例」の紹介
改善の専門誌「創意とくふう」から
「簡単な改善事例」で「手っとり早い改善実施ノウハウ」の「核心」を「実感→理解→納得→習得
資生堂の改善事例ロート製薬の改善事例
ノーリツの改善事例
アース製薬の改善事例
トヨタ自動車の改善事例

第8章 改善実施ノウハウQ&A 
手っとり早い改善実施ノウハウに関する「質問」に対する「ズバリ・一発解答」
①改善の「方程式」
②改善の「定石」
③改善の「公式」
④問題とは
⑤改善的・分割記入
⑥改善的・定期点検
⑦「3つのムダ」
⑧「さがすムダ」への対策法
⑨「間違い」への対処法
⑩「似ナイ化」の方法
⑪「迷わナイ化」の方法
⑫「混乱雑複」への対処法
⑬あらかじめ・先手対応
⑭「改善実施」のコツ
⑮「改善的思考&発想」とは

はじめに

 改善とは「大変=大きく変える」ではなく、「小変=小さく変える」に過ぎない。つまり、自分の「仕事のやり方」を「小さく、少しずつ変える」という「ちょっとした工夫」が改善である。

 ゆえに、「改善=小変」の実施には、特殊な「才能・技術・努力」は不要。

 その仕事をする「通常の能力」があれば、誰でも、手軽に、気楽に、日常的に改善できる。

 なのに、そのような「たかが改善」すら、「ムリ・デキない・不可能」などと言って、何もせず、いつまでも「前例踏襲=惰性的な仕事のやり方」を続けている人がいる。

 その「原因」は

①改善への「誤解」(改善=大変と思い込んでいる)

②改善意欲の「欠如」(改善=会社のためと思い込んでいる)

③改善ノウハウの「無知」(制約に対応するノウハウを知らない)

——— という改善に関する「What・Why・How」に対する「誤解・欠如・無知」に過ぎない。

 本書の「目的」は、それらを打破・粉砕し、

①「手間」をかけず、

②「カネ」をかけず、

③「知恵」を出す

——— という「手っとり早い改善実施ノウハウ」の提供である。

「たかが改善=小変」と言えども、改善は「ささやかな前例打破」である。そのため「さまざまな制約」や「イロイロな抵抗」がある。特に、切実なのは「費用・時間の制約」や「利害対立の抵抗」だろう。

 改善を実施するには、それらを「うまく躱す・捌く・対処する知恵」が必要。といっても、けっして「難しいもの」ではない。「大袈裟なマズイやり方」を「小袈裟化する・だけ」でいい。

 本書は「小袈裟化ノウハウ」、つまり、「手っとり早い改善実施のコツ」を手っとり早く「実感→理解→習得」できるように、「もっとも簡単で、もっともわかり易い、典型的な改善事例」——— を基に解説する。

 そのため、本書は次の如く3部構成としている。

1 改善実施ノウハウの解説

①「改善の意味・定義」の再点検

②「改善の方向&レベル」の考察

③「現実制約」への対応ノウハウ

④「利害対立」への対処ノウハウ

⑤「連続&先手改善」で「ラクちん化」

⑥「簡単事例」を「自分の仕事」に応用

2「具体的な改善事例」の紹介

①資生堂

②ロート製薬

③ノーリツ

④アース製薬

⑤トヨタ自動車

3 改善ノウハウ「Q&A」

①改善の「方程式・定石・公式」

②「問題に気づく」ための「分割記入」

③「典型的な3つのムダ」への「対処法」

④「実施のコツ」+「改善的思考&発想」

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