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審査員が秘訣を教える!
“改訂ISO14001(環境マネジメントシステム)”対応・導入マニュアル

定価(税込)  2,484円

編著
サイズ A5判
ページ数 224頁
ISBNコード 978-4-526-07494-3
コード C3034
発行月 2015年12月
ジャンル 生産管理

内容

ISO14001(環境マネジメントシステム)が11年ぶりに大改訂され、取得企業は3年以内の対応を迫られることになった。そこで本書は、ISO審査機関である著者陣が、この改訂版の規格取得のコツを、「ISOの条文」、「解釈と注意点する点」、「審査員が教える運用のポイント」という3段階でわかりやすく解説していく。

目次

EMS認証を取り巻く環境 
1 成熟期に入ったEMS認証 
2 ISO14001による戦略的経営 

ISO14001:2015変更内容の概要 
1 MSS共通テキストの適用 
2 MSS共通テキストの特徴 
3 ISO14001:2015の特徴 

JISQ14001:2015要求事項と規格解釈 
1 適用範囲 
2 引用規格 
3 用語及び定義 
4 組織の状況 
5 リーダーシップ 
6 計画 
7 支援 
8 運用 
9 パフォーマンス評価 
10 改善 

ISO14001:2015を活用した環境マネジメントシステムの運用 
1 規格移行へ向けての準備 
2 効果的な内部監査のあり方 
3 効果的な教育・訓練のあり方 
4 統合マネジメントシステムの構築のポイント 
5 ISO14001が求めるリスクの決定と対応

はじめに

 ISO14000シリーズは1992年の地球サミットをきっかけとして規格の制定作業が始まり、1996年にISO14001が発行されました。
 この規格のユーザーを見ると、製造業に関わらず、サービス業などありとあらゆる組織に利用されています。
 これだけこの規格が普及してきた要因としては、地球サミットに見られるように、世界中で地球環境保護の必要性が高まったことは言うまでもなく、ISO14001がユーザーにとって非常にわかりやすく、利用しやすい規格であることも、あげられると感じます。
 普及の広がりが逆に、認証取得そのものが特別なことではない、当初「価値」と思われていたことが価値ではなくなってきています。
 そのような中、2015年版の改訂をむかえたわけですが、この改訂は組織外から評価される「価値」から、組織内外で評価が持続する「価値」へと軸足を移しているようにも思えます。
 組織が本当に取り組まないといけないことは何なのか、アウトプットとしてのパフォーマンスを重視する本来あるべき規格になっています。
 一般社団法人日本能率協会 審査登録センター(略称:JMAQA)は1994年の設立以来20年以上の審査経験を有しますが、設立当初より経営と環境マネジメントシステムの融合を組織に求めてきました。
 この経験において、今回改訂された規格が云わんとしていることは何なのかを、JMAQA内で議論し続けてきました。
 本書もそうした視点から企画、執筆しました。
 ISO14001の認証取得、規格移行のみならず、組織の環境パフォーマンス向上を目指す方々にぜひご一読いただきたく存じます。
筆者代表  一般社団法人日本能率協会  
審査登録センター センター長
安井 亮一

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