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審査員が秘訣を教える!
“改訂ISO9001(品質マネジメントシステム)”対応・導入マニュアル

定価(税込)  2,484円

編著
サイズ A5判
ページ数 224頁
ISBNコード 978-4-526-07493-6
コード C3034
発行月 2015年12月
ジャンル 生産管理

内容

ISO9001(品質マネジメントシステム)が7年ぶりに大改訂され、取得企業は3年以内の対応を迫られることになった。そこで本書は、ISO審査機関である著者陣が、この改訂版の規格取得のコツを、「ISOの条文」、「解釈と注意点する点」、「審査員が教える運用のポイント」という3段階でわかりやすく解説していく。

目次

QMS認証を取り巻く環境 
1 社会の変化により規格は見直される 
2 QMS構築による戦略的経営 
3 品質向上のために 
4 実際の審査の場面で大きな変化はない 

ISO9001:2015変更内容の概要 
1 共通MSSの適用 
2 MSS共通テキストの特徴 
3 ISO9001:2015の特徴 

JISQ9001:2015要求事項と規格解釈 
1 適用範囲 
2 引用規格 
3 用語及び定義 
4 組織の状況 
5 リーダーシップ 
6 計画 
7 支援 
8 運用 
9 パフォーマンス評価 
10 改善 

ISO9001:2015を活用した品質マネジメントシステムの運用 
1 規格移行へ向けての準備 
2 効果的な内部監査のあり方 
3 効果的な教育・訓練のあり方 
4 ISO9001が求めるリスクの決定と対応 

はじめに

 ISO9000シリーズの品質マネジメントシステム規格が1987年に発行されてから30年近い月日が流れ、合計4回の改訂を経て今回の2015年版発行に至っています。
 その間、全世界でこの規格が利用され第三者認証の制度も成熟し、製造業に限らずサービス業など幅広い業種に適用されたことで、今や認証取得が特別なことではないと認知されるまでの広がりを見せてきました。
 この規格を有効に利用し、経営に直結するマネジメントシステムとして活用、運用している企業・組織も多いことは言うまでもありません。
 しかし、本当にこのマネジメントシステムが、第三者認証を受けている全ての組織内で受け入れられ、定着し、成熟したと言えるでしょうか。
 2015年の規格改訂は、この本質的な部分をついており、まずは、組織の経営と品質マネジメントシステムを融合することを要求しています。
 一般社団法人日本能率協会 審査登録センター(略称:JMAQA)は1994年の設立以来20年以上の審査経験を有しますが、当初より経営と品質マネジメントシステムの融合を組織に求め、各組織の審査現場においては、経営者への審査・ヒアリングを十分な時間を割いて実施してきました。これは、経営者が考えている「経営」がこれから審査する品質マネジメントシステムと融合しているかの確認に反映するためです。この経験において、今回改訂された規格が云わんとしていることは何なのかを、JMAQA内で議論し続けてきました。
 本書もそうした視点から企画、執筆しました。
 ISO9001の認証取得、認証維持、認証規格移行のみならず、組織が提供する製品及びサービスの品質パフォーマンス向上を目指す組織の方々に、ぜひご一読いただきたく存じます。
筆者代表  一般社団法人日本能率協会
審査登録センター センター長
安井 亮一

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