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ひと目でわかる!
図解 日本アムウェイ
改訂第2版

定価(税込)  1,512円

編者
サイズ A5判
ページ数 148頁
ISBNコード 978-4-526-07398-4
コード C3034
発行月 2015年03月
ジャンル ビジネス

内容

2009年2月の発行以来、6刷を重ね8万部を売り上げた「図解 日本アムウェイ」の待望第2版化。同社の経営指針、ビジネスモデル、製品・商材、社会貢献への取り組み、起業家支援活動などに重点を置き、6年間の進化の足跡とともに図解でわかりやすく伝える。

目次

はじめに

第1章 経営
高品質とビジネス・オポチュニティを提供

1 ビジネスの手法
マルチレベル・マーケティングとは
2 平等なビジネス
経験、学歴、性別に関係なく始められるビジネス
3 ビジネスグループの形成
人が人を助け、ビジネスの質を高めていく
4 企業理念
自由、家族、希望、報われること
5 ビジネスシステム
努力に見合った報酬が得られる
6 製品クオリティ
製品の質とビジネスが両輪
7 ダイレクト・フルフィルメント
責任ある売り上げ
8 ディストリビューター教育
コンプライアンス教育
9 社会貢献活動
子どもたちに夢を与える活動を世界中へ
10 東日本大震災復興支援
苦境に立たされている人の存在を忘れない
11 本社
子どもの頃の夢を叶えた本拠地
12 対外活動
親子2代で全米商工会議所会長
13 起業意識調査
ビジネスのきっかけ作りを教育で支援する
14 日本進出
地道な努力により業界ナンバーワン企業へ
15 オフィス環境&防災
いずれも対応をいち早くスタート
16 日本の拠点
プラザは見て、触って、感じて
17 J-Style
ビジネスモデルの殻を破り、新しいイメージに変革

第2章 製品&研究開発
徹底的に品質にこだわる

18 ラインアップ
化粧品、サプリメントをはじめ、製品は200品目以上
19 サプリメント(ニュートリライト)①
世界で最も売れているサプリメント
20 サプリメント(ニュートリライト)②
変人扱いされたサプリメント開発者
21 サプリメント(ニュートリライト)③
開発当初から品質にこだわる
22 サプリメント(ニュートリライト)④
害虫とも共存する有機農法
23 サプリメント(ニュートリライト)⑤
サプリメントの原料植物は北米など3カ所で栽培
24 サプリメント(ニュートリライト)⑥
地域にも貢献するニュートリライト農場
25 サプリメント(ニュートリライト)⑦
そこまでやるかの研究開発体制
26 サプリメント(ニュートリライト)⑧
最高レベルの安全と品質を保証する独自基準
27 サプリメント(ニュートリライト)⑨
多種類の栄養素を摂取できるトリプルX
28 化粧品(アーティストリー)①
世界のトップ5に入る隠れたブランド
29 化粧品(アーティストリー)②
科学的な知見を革新的な美と製品の開発に応用
30 化粧品(アーティストリー)③
世界中から有用性の高い成分を探求
31 化粧品(アーティストリー)④
細胞エネルギーの産生に着目したクリーム
32 化粧品(アーティストリー)⑤
効果を実感するエイジングケアシリーズ
33 ヘアケア・ボディケア
髪と肌を守る独自の特長成分
34 バスルーム浄水器
独自の浄水システムで安心なお湯を提供
35 浄水器
3段階の浄水システムで作る安心でおいしい水
36 空気清浄機
きれいな空気をハイパワーで送り出す
37 調理器具
利便性とおいしさを追求した充実のラインアップ
38 食品
身体も心も満足させる上質な食材群
39 洗剤(ホームケア)
洗浄能力と環境への配慮を高いレベルで両立
40 XSエナジー
従来製品と一線を画す革新的機能性飲料・食品

第3章 ビジネスの仕組み
努力が報われるビジネスを展開

41 ビジネスの特長
「自由」「平等」「安全」を掲げたビジネス
42 返品制度
100%現金返済保証制度
43 流通の仕組み①
中間業者が存在しない流通システム
44 流通の仕組み②
確立されたボーナス分配方式
45 セールス&マーケティング・プラン①
50年以上前から揺るがない分配方式
46 セールス&マーケティング・プラン②
グループ形成とボーナスの変化
47 セールス&マーケティング・プラン③
頑張る人が報われる仕組み
48 セールス&マーケティング・プラン④
150万PV達成と300万PV達成
49 セールス&マーケティング・プラン⑤
グループの独立を支援してボーナスを得る
50 セールス&マーケティング・プラン⑥
ピン・レベルの上昇によりボーナスが発生
51 海外インセンティブ・セミナー①
一定の実績を達成すると、海外へ
52 海外インセンティブ・セミナー②
達成者の努力を称えるセミナー
53 サポート体制①
ITを中心とした充実のサポート体制
54 サポート体制②
健全なビジネスを行うためのセミナーを多数用意

第4章 アムウェイの生い立ち
アメリカンドリームを実現した2人の創立者
堅固なパートナーシップ
原点は航空機ビジネス
初めての事業から学んだ3つの教訓
南米旅行で活力の源泉となる自由の尊さを実感
マルチレベル・マーケティングとの出会い
成功への確信
アムウェイ興る
軸がぶれない経営方針
故郷に錦を飾る

日本アムウェイ社長 マーク・バイダーウィーデン氏
ディストリビューターとのより良い関係構築へ
若いエネルギーを取り込みたい
これからの時代に合ったビジネススタイル/若者の心に響く発信を続けたい/
日本独自のIT戦略と組織の柔軟化で経営を強化/
「おすそわけ」キャンペーンでブランドイメージを上げる/
被災地東北のサポートに力を注ぐ

COLUMN
一生、ハリのある人生を送るために
 エグゼクティブ・ダイヤモンドDD 高木哲雄さん
多様なニーズを容認できるからこそ良いチームが生まれる
 ダイヤモンドDD 中原壮謙さん
たくさんの人の「リアルな夢の実現」を応援したい
 サファイアDD 宮村美智子さん
会社の人間関係構築はアムウェイのビジネスで学んだ
 DD(ダイレクト・ディストリビューター) 船曵敦也さん

索引

はじめに

 日本経済は今、まさに分水嶺に立たされていると言ってもいい。少子高齢化による人口動態の変化、地方から大都市圏への人口集中など、経済に影響を与える大きなうねりは押しとどめようもない。安倍晋三政権は、この一大変革期をその経済政策である「アベノミクス」で乗り切ろうとしている。国民は2014年の選挙でこの流れを信任した。
 アベノミクスは大胆な金融緩和と消費税増税を柱とする税制改革、さらに成長戦略などで形成されている。アベノミクスの評価は15年初頭現在、まだ定まっているとは言い難い。大胆な金融緩和で株高は進んだが、円安については評価が分かれているし、所得が増えない中での消費税の負担感についても議論が分かれているからだ。
 しかし、アベノミクスでは金融緩和などとともに、第三の矢の成長戦略の中で「女性の活躍」や「個人事業主の支援」がテーマとして織り込まれている。
 私たちが6年ぶりに再度「日本アムウェイ」に着目し取り上げようと考えたのも、実はこのアベノミクスのテーマとアムウェイのビジネスに接点を見出したからである。
 終身雇用、年功序列というこれまで日本経済の核となってきた労働の枠組みが崩壊し、非正規雇用として働く労働者が増え、働き方も多様化せざるを得ない。
 しかも年金自体が増えず、定年後も労働を続ける選択を迫られる人が多いし、平均寿命80歳と言われる中で、これからは何よりも高齢者層が、社会との接点を持ち続けるための労働がクローズアップされているのは確か。日本アムウェイは、女性の活躍の場の提供や、定年後の労働形態のひとつとして、日本の大きな変化の解決策の一端を担うビジネスモデルと見たからだ。
 例えば女性の活躍場では、日本アムウェイのディストリビューターという販売専門の独立した事業主は7割が女性という状況だ。今でも十分に女性を社会進出へと導き、活躍の場を提供していると言えるが、今後、アベノミクスという女性の活躍推進に追い風が吹く中でアムウェイのビジネスが再びクローズアップされる可能性もある。
 アムウェイのビジネスは、その販売形態であるマルチレベル・マーケティング(MLM)はディストリビューターが自らの使用実感を含め口コミで製品の良さを伝え、購入してもらう仕組みだ。そして、製品は化粧品や栄養補助食品のサプリメントなど、女性の身近にある日常生活に欠かせない商品が主力である。
 ビジネスの労働は時間に制約されない。少子高齢化が問題になっているが、女性にとっては子育てをしながら、また子育ての合間を縫って、アムウェイのビジネスを展開し収入を得ることができる。その柔軟な働き方を選択することができるのである。
それから、問題となっている非正規雇用の拡大と定年後の働き方でも、アムウェイは機会を提供する。
 アムウェイでは現在、若年層のビジネスへの参入を積極的に進めている。「XS」という若年層を主体としたエナジードリンクと、これに関連したイベントを展開するなどで、若年層が参入しやすい土壌作りを図っているのだ。
 若年層が参入しやすいビジネスの環境整備は、もちろん非正規雇用が拡大し、働き方の多様化への対応という側面もある。しかし、一方では日本の人口動態の変化への対応でもある。アムウェイでも長年、ビジネスを続けているディストリビューターも少なくない。彼らの〝経験知〟を次世代に伝えていくことが非常に重要になっている。経験を積んだディストリビューターとエネルギーを持った若年層の協業。これこそが新しい次のアムウェイ像を形づくることになるかもしれないのだ。
 アムウェイのビジネスは学歴、経験、性別に関係なく、いつからでも始められる。また収入が欲しいと思えば積極的に製品を販売したり、ディストリビューターをスポンサリングしたりして、自らのグループを増やすことができ収入拡大にもつながる。それなりでいいと思う人はそれなりの働き方もできる。とても自由で柔軟性を持ったビジネスモデル。時代の変化に合っている。
 アムウェイのビジネスは奥が深く、本書でどこまで進化するアムウェイの新たな息吹を感じてもらえるか、自信はない。しかしアムウェイに関心を持っている、ビジネスを始めてみたいと思っている方の理解に少しでも役立てば幸いである。

2015年2月
日刊工業新聞社

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