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新しいグランドシニアを目指そう!

定価(税込)  1,512円

著者
サイズ 四六判
ページ数 256頁
ISBNコード 978-4-526-07181-2
コード C3034
発行月 2013年12月
ジャンル 経営

内容

大手メーカーで培った金型製造技術をもとに起業し、今ではデジタルモノづくり支援企業へと成長させた著者。創業30年を機に第一線から退き、自由人を演じつつ後継者の良きアドバイザーとしての生き方も追求する。70代から始める自分探しの一様式を示す。

長見 茂  著者プロフィール

(ながみ しげる)
1938年広島県に生れる
1960年明治大学工学部機械工学科卒業後日本建鐵に入社
1975年金型加工のNC化で開発期間短縮に取組み技術士(機械)取得
1983年同社精機部長を退職後ファソテック社を創立代表取締役社長に就任
2012年同社相談役に退き日本大学大学院生産工学研究科社会人ドクターコースに入学
著書「マシニングセンターの無人運転技法」共著、「やっぱりものづくりはおもしろい」など
日本技術士会千葉支部幹事、千葉産業人クラブ理事など

目次

はじめに

目次


「第Ⅰ部」 洋上から訪ねた国々と世界遺産

【第1章】人生の切り替えを洋上で
 世界一周クルーズ/新しい名刺とドレスコード/
 船の命名と飛鳥・のプロフィール/船内のイベント/船の揺れ

【第2章】横浜からアフリカまで
 最初の寄港地シンガポールの変革/マラッカ海峡の緊張/赤道祭/
 グリーンフラッシュ/南十字星と星の観測/
 ルイ15世が愛したブルボン・ポワントゥ/
 フランス海外県レユニオン島の世界遺産/水平線までの距離/
 ファンネルマーク/自由曲面ファンネルのNC化

【第3章】アフリカ大陸を半周
 アフリカ大陸発見/喜望峰はアフリカの最南端ではない/
 南アフリカの象徴テーブルマウンテン/世界最古の砂漠ナミブ砂漠/
 流れ星と洋上に浮かんだ虹/端午の節句/子供の数の減少についての心配/
 働くシニア層増大の懸念/ダカールラリーと世界遺産ゴレ島/
 凛と立つバオバブの木/地中海の入口 カサブランカの世界遺産

【第4章】地中海を囲む国々
 覇権をめぐるジブラルタル海峡/世界遺産アントニ・ガウディの建築物/
 バルセロナからナポリへ/ポンペイの世界遺産/
 ナポリと水の都ベニスの世界遺産/ドブロクニクの世界遺産/
 世界遺産の大国イスタンブール/トルコと日本の関係は大変親日的/
 自国領土のアピール/ギリシャの首都アテネの世界遺産

【第5章】スイス名峰を訪ねる
 世界遺産アルプス三大名峰と氷河特急/アルプス名峰「モンブラン」/
 アルプス名峰「マッターホルン/氷河特急に乗る/
 アルプス名峰「ユングフラウ・ヨッホ」/より良い暮らしの指標/
 大航海時代のリスボンの世界遺産

【第6章】大西洋からアメリカ大陸へ
 大西洋を渡る/大西洋と太平洋/タイタニックの沈没海域を通過/
 海難事故で世界一の気象情報会社を創った男の話/
 アメリカのスタートマサチューセッツ州/
 レッドソックスとフェンウェイパーク/大学の街ボストン/
 ニューヨークのヤンキースとメッツ/政治の中心ワシントンDC/
 キーウエストとセブンマイルブリッジ/ヘミングウエイの家と猫たち

【第7章】メキシコとペルーの世界遺産
 メキシコ・チチェンイツァの世界遺産/パナマ運河を渡る/
 パナマ帽について/世界遺産ナンバーワンのマチュピチュ/
 愈々マチュピチュに登る/マチュピチュからの帰路/ペルーとリマの現状/
 天野博物館の貢献/アカプルコで合流/テキーラとライム

【第8章】太平洋の常夏の島ハワイ
 フラとレイ/ウクレレ/ハワイでのゴルフ/シーホースプールでの泳ぎ/
 ブランド品と土産物/七夕(天の川)/ティータイムと和菓子/
 日付変更線の通過



「第Ⅱ部」 ものづくりに生きる経営の心

【第1章】トップが持つべき拠り所
 人生の始まり/成功した自分の姿/誓いの言葉/人生の友(座右の書)/
 トップのリーダーシップ/マーガレット・サッチャー鉄の女の涙/
 若さを保つ力

【第2章】経営者・技術者としての矜持
 起業と企業の生存率/プロフェッショナルの条件/事業承継とM&A/
 北京オリンピックと近代化/中国市場への進出とM&A/
 新技術3Dプリンターとの出会い/ゴルフから学ぶこと/
 全国ゴルフ場制覇の目標/気分転換のひと時/少子高齢化の課題/
 半世紀ぶりのドクターコースへのチャレンジ/新しいグランドシニアの役割/
 今後のあるべき姿/産学官連携と社会貢献活動

あとがき

はじめに

 会社を創立してちょうど20年を迎えたとき、"やっぱりものづくりはおもしろい"と題して、自分の半生を振り返って出版しました。
 それからちょうど10年が過ぎようとしています。これまで、とどまることなく過ごしてきた人生の道も、現役を次代にバトンタッチして、新しいグランドシニア時代を目指して模索の旅を始めることにしました。
 人生は、すべて、"日々是好日"でありたいと願っていますが、晴れの日、雨の日、雪の日、嵐の日と毎日の天気に同じ日はない、同じように、今日はいい日だったとか、今日は最悪の日だったとか、その人にとってのその日も同じではない。過ぎた日は二度と帰らないが、明日には新しい一日が来ます。いいも悪いもなく、いい日にすることが出来る明日は必ず来ます。それを素直に受け入れ、すべては好日。こうしたいと努力をしています。
 創業した会社も、今年は30年を迎えました。まだ、右往左往の状態から脱することが出来ません。気掛りな状態ではありますが、世の中の変化に対応できない自分を発見してしまうのも事実です。
 現役を下りて、自由な個人として世界の海原に出かけて、これまでの10年を振り返り、残りの人生を新しいグランドシニアの姿を描きたいと思います。
 家内からもリタイアしたら、一度一緒に世界一周クルージングと言う言葉が出るようになっていました。これまで、国内の一週間くらいのクルージングに3回ばかり参加して、各地を海から訪問する観光の良さも体験しました。
 そろそろリタイアを視野に置いた時、予想もしないリーマンショックを受け、会社の存亡が問われる状態になってしまいました。
 このショックは余りにも大きく、何としてもこれを乗り切らなければリタイアどころの話ではない。と腹をくくって、何とか終息させることができました。
 人それぞれに生を受け、素晴らしい潜在能力を持ちながら歩む道はそれぞれの選択で人生が決まって行きます。正に、果てしない大海原を世界一周するが如く、道はそれぞれ自由に選んだ1本の道を歩むのです。幸い、今回こうした機会が出来たので、この10年の自分を振り返りながら、訪問先の国々を訪ね、これからの新しいグランドシニア時代をどのように過ごすべきか、模索の旅の手記とします。

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