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機械保全(機械系保全作業)技能検定突破ガイド
1・2級共通筆記試験編

定価(税込)  2,592円

編著
サイズ A5判
ページ数 200頁
ISBNコード 978-4-526-06951-2
コード C3053
発行月 2012年09月
ジャンル 資格試験 機械

内容

本書は、機械保全技能検定を突破するためのガイド本。1級および2級を対象に学科試験で共通する項目をピックアップしてわかりやすく解説した内容になっており、年度にとらわれず利用できるようになっている。

目次

はじめに  


第1章 機械保全技能士の意義
1-1 保全技能士の意義  
1-2 「1級」と「2級」の違いを理解しよう  

第2章 機械保全の基礎を理解しよう
2-1 「故障」のメカニズム  
2-2 「機械保全体制」をつくり、保全を実践する  
2-3 保全費を管理する  
2-4 機械保全に関わる情報やデータを管理する 
2-5 ここがポイント!〈機械保全法一般〉  

第3章 機械全般
3-1 工作機械  
3-2 産業用ロボット  
3-3 溶接  
3-4 空気機械  
3-5 ポンプ  
3-6 配管  
3-7 ここがポイント!〈機械一般〉  

第4章 電気全般
4-1 電気の基本を復習する  
4-2 電動機を知ろう  
4-3 電気回路の遮断  
4-4 制御の基礎  
4-5 ここがポイント!〈電気一般〉  

第5章 材料
5-1 材料全般  
5-2 鉄鋼材料  
5-3 非鉄金属材料  
5-4 鉄の変態と熱処理  
5-5 表面硬化法  
5-6 非金属材料  
5-7 ここがポイント!〈材料一般〉  

第6章 力学、材料力学
6-1 力学の基礎  
6-2 仕事  
6-3 材料力学の基礎  
6-4 ここがポイント!〈力学、材料力学〉  

第7章 品質管理
7-1 「品質」とは  
7-2 「品質管理」のポイント  
7-3 管理手法、分析・解析手法  
7-4 品質の検査方法  
7-5 標準化  
7-6 ここがポイント!〈品質管理〉  

第8章 安全衛生
8-1 法規制を覚えよう  
8-2 労働安全衛生法関連法令に基づく管理体制の構築  
8-3 安全衛生の指数  
8-4 職場の安全衛生管理  
8-5 本質安全の考え方  
8-6 機械等並びに危険物および有害物に関する法律、規制  
8-7 ここがポイント!〈安全衛生〉  

第9章 演習問題〈TRY〉
9-1 機械保全法一般〈TRY15〉  
9-2 機械一般〈TRY10〉  
9-3 電気一般〈TRY15〉  
9-4 材料一般〈TRY15〉  
9-5 力学、材料力学〈TRY10〉  
9-6 品質管理〈TRY10〉  
9-7 安全衛生〈TRY15〉  



はじめに

「保全」とは何をすることか
 設備は、企業が“形にしたい”製品をつくることを目的につくられている。したがって、設備が与えられた性能を発揮することこそ経営活動にとって必須の条件になる。設備保全とは、「設備のよい状態を保つ」ことである。実は、この「機能」は、「人」によって果たされる。「機械保全技能士」とは、この役割を果たすための資格を有することを保証するものである。つまり、「機械保全技能士の資格に挑戦する」ということは、挑戦する人が自らの「設備保全能力」を試すことになる。
 このような目的で試験は構成されるため、試験の範囲は非常に広い。さらに、実技試験も用意され、保全の理解に加え、現場での実践能力も要求される。しかし、保全技能の試験は、「落とすことを目的としていない」と考えるべきだ。この試験へ挑戦することを通して、自らの設備保全能力を確かめ、さらには、高めてほしい。挑戦する人が問題を見てその正解を記憶して試験に臨もうとするのでは、挑戦の意味は薄くなる。是非、設備保全の原理原則や技術を学び、現場で気づく力、そして考える力を高めしてほしい。
 世の中は、目まぐるしいスピードで変化している。企業のグローバル化、設備の経年に対しての保全、現場の人員の多様化・アウトソーシング、ベテランの退職と若年層の育成、……。一方で、保全技術も進化している。特に、設備診断技術の進歩は目覚しい。このように考えると、設備保全のやり方や体制も進化・深化していく必要がある。この試験を受ける人に、その期待は大きい。是非、新しい時代の新しい保全を目指していただきたい。
 本書は、技能試験前半の25問の○×問題で高得点をとることを目的として執筆した。前半の問題は、設備保全の基本に関わる問題が主である。是非、本書でその基本を習得していただきたい。また、本書の内容は一部、選択問題にも応用できる。

2012年7月 著者

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