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マンガで教えて…カイゼン君!
トヨタ式作業改善

定価(税込)  1,296円

編著
サイズ A5判
ページ数 112頁
ISBNコード 978-4-526-06642-9
コード C3034
発行月 2011年03月
ジャンル ビジネス 生産管理

内容

マンガとやさしい解説で改善のノウハウを紹介するシリーズ。第3弾は、モノづくりの基本となる「作業改善」を取り上げる。作業改善なくして、原価低減や生産性向上などの成果をあげることはできない。マンガとやさしい解説で、容易に理解できるのが特徴。

岡田貞夫  著者プロフィール

(おかだ さだお)
1938年生まれ。
岡田技術経営コンサルタント代表。
技術士(機械)、中小企業診断士、職業訓練指導員などの資格を持ち、岡山大学産学連携コーディネータ、中国職業能力開発総合大学などの講師としても活躍中。

◎主な著書
「絵を見て進めるコストダウン」(日刊工業新聞社)
「続々目で見て進める工場管理」(日刊工業新聞社)
「トコトンやさしいトヨタ生産方式の本」(共著、日刊工業新聞社)
「マンガで教えて…カイゼン君!トヨタ生産方式」(共著、日刊工業新聞社)などがある。

目次

はじめに
プロローグ

第1章 企業経営に求められる原価低減
-トヨタ生産方式から学ぶ
1 売価と原価(原価低減こそ至上課題)
2 モノのつくり方と原価
3 ジャスト・イン・タイムと自働化
4 平準化生産(ジャスト・イン・タイム生産の前提条件)
5 品質は工程でつくり込む
6 かんばんの役割

第2章 目で見る管理
7 目で見る管理とは
8 5Sの推進
9 アンドンと生産管理板
10 モノ(材料・製品・治工具)の置き方
11 目で見る品質管理
12 サービス業の品質管理

第3章 改善の見方・考え方
13 ムダの認識
14 能率と効率、稼動率と可動率
15 現場のムダ排除
16 エネルギー使用のムダ

第4章 標準作業と改善
17 標準作業と作業標準
18 標準作業の三要素
19 工程別能力表
20 標準作業組合せ票、標準作業指導書、標準作業票
21 標準作業と改善
22 標準作業の推進に多能工化は必要不可欠
23 標準作業と1個流しのライン
24 品質の維持向上は工程でのつくり込み
25 改善提案制度の活用と小集団活動の活性化
26 予防保全と事後保全

第5章 作業改善の進め方
27 作業改善と設備改善
28 作業改善の手順
29 現状分析と要素作業分析
30 原因追求と5回のナゼ
31 いろいろなアイデアを個人より集団で
32 QC7つ道具を使いこなす
33 改善の方向(1)「排除、組合せ、好適化、標準化、同期化」
34 改善の方向(2)「異品・欠品対策にはポカヨケを工夫すべき」
35 改善案の作成
36 改善効果の確認

参考文献
索引

はじめに

 「改善(カイゼン)」は、お金を使わず、知恵を出して従来のやり方を変え、原価を下げていくことです。原価低減のために競って新しい設備を導入したり、外部調達するのは、この外部環境が厳しい時代にとる方法ではありません。今、生産現場で求められているのは関係者の知恵、アイデアを盛り込んだ機能を付加し、常に改善することです。
 よく改良と改善の違いを聞かれますが、この2つはまったく異なるものです。改良とはお金を使って良くすることです。これに対して頭を使って良くしていくのが改善です。改善はお金を使わずに従来のやり方を変え、その結果、生産性や品質が上がり、原価が下がることです。だから海外でも「KAIZEN」と称され、導入されているのです。
 本書は「トヨタ生産方式」をツールにお金のかからない、やり直しのきく「作業改善」の進め方をマンガでやさしく紹介しています。
 すでに出版されている『マンガで教えて…カイゼン君! トヨタ生産方式』と合わせてご活用いただきたいと考えています。本書が工場経営者、現場の管理・監督者、スタッフの方々の作業改善に役立てば幸いです。
2011年3月 岡田貞夫

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