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エンジニアのためのC言語

定価(税込)  2,160円

著者
サイズ A5判
ページ数 176頁
ISBNコード 978-4-526-06519-4
コード C3034
発行月 2010年08月
ジャンル コンピュータ・情報

内容

本書は、C言語により様々な工学的問題を解くために必要となる基本的な決まり事の「ひととおり」をわかりやすく教えた入門書。極めてシンプルにポイントを絞って教えているため、C言語の全体構造がよく理解でき、無理なく理解できるようになる。

小田政明  著者プロフィール

(おだ まさあき)
1976年・東海大学工学部動力機械工学科卒業
著 書:パソコン BASIC プログラミング入門
    パソコン BASIC グラフィックス入門
    パソコン FORTRAN プログラミング入門
                     以上 理工学社
    やさしい有限要素法の計算
    続・やさしい有限要素法の計算
    やさしい数値計算法
                     以上 日刊工業新聞社

目次

第1章 C言語の世界への招待
1-1 Visual C++の入手とインストール
1-2 C言語でご挨拶
1-3 C言語プログラムの概要を知ろう

第2章 変数とデータ型を理解する
2-1 変数とは、データを格納する箱
1.ビットとは
2.バイトとは
3.変数の型宣言と変数内容の出力方法
4.メッセージを含む数値出力
2-2 データの型とは
1.整数型(int)
2.実数型(float)
3.文字型(char)
4.データの型の詳細
2-3 定数と変数

第3章 標準入出力関数をつかう
3-1 標準出力関数
1.printf関数
2.putchar関数(1文字単位で出力する関数)
3.puts関数(文字列を出力する関数)
4.エスケープ文字列を利用する
5.エスケープシーケンスを利用する。
3-2 標準入力関数
1.scanf関数
2.getschar関数(1文字単位で入力する関数)
3.gets関数

第4章 制御文をつかう
4-1 if文
4-2 for文
1.for文による1から10までの合計を求めるプログラム
2.for文の多重化
4-3 while文
1.while文による1から10までの合計を求めるプログラム
2.while文の実際の使用例
4-4 do~while文
4-5 switch文

第5章 配列をつかう
5-1 一次元配列
1.一次元配列のプログラム
2.最大値を求める
5-2 変数と配列の初期化について
1.変数の初期化
2.一次元配列の初期化

第6章 文字列自由自在
6-1 文字列と文字の配列
1.文字列の表示
2.文字配列の初期化
3.文字列の読み込みと表示
6-2 文字列の複写と結合
1.文字列をコピーする命令strcpy関数
2.文字列から必要な文字を取り出して複写する命令strncpy関数
3.文字列を連結させる命令strcat関数
4.文字列から必要な文字を取り出して連結させる命令strncat関数
6-3 文字列の比較
1.文字列の大小を比較する命令strcmp関数
2.文字列の長さを判定する命令strlen関数

第7章 ファイル処理の基礎
7-1 ファイル処理の方法
1.ファイルをオープンする書式
2.エラー処理
3.データの書き込みと読み込み
4.ファイルをクローズする
7-2 シーケンシャルファイルを使う
1.シーケンシャルファイルの書き込み
2.シーケンシャルファイルの読み込み

第8章 付録・有限要素法の計算
8-1  有限要素法とは
8-2  有限要素法解析プログラムの全体像について
8-3  N88BASIC for Windowsを用いた有限要素法プログラムと入力方法
8-3-1 入力プログラム
8-3-2 剛性マトリックス作成プログラム
8-3-3 剛性方程式の解法
8-3-4 分割図と変位図表プログラム
8-3-5 プロッタ作図プログラム
8-4  大規模構造物(大容量配列(64K以上))の場合の有限要素法的処理
8-5  むすび

■各種登録商標■
Microsoft Windows XP、Microsoft Windows Vistaは、マイクロソフト社の登録商標です。
Visual C++ 2008 Express Editionは、マイクロソフト社の登録商標です。
なお、本書記事中では靠およびTMは省略してあります。
またN88 互換Basic for Windows95 1.10は潮田康夫氏の著作物です。

はじめに

 パソコン・ショップに行くと、いろいろな種類のC言語が各メーカーから出ています。Visual C++、Borland C++など。数種類です。
 このため、“どれを使用したらよいかわからない”という声があります。
 加えて、C言語は、“わかりにくい”という声もあります。これは、とくにポインタの分野などでのことだと思われます。ですから、C言語を理解することは、文法的な詳細部をあまり気にせずにC言語の大きな流れを把握することが第一で、これが理解への早道となるのではないでしょうか。
 さて、本書の読み方ですが、基本的には1章から読み始めますが、ある程度C言語について知識のある読者諸氏は第4章「制御文をつかう」の箇所から読み始めてください。
 それで不明な点がありましたら、該当する各章を読み返してみてください。あまりC言語の文法に縛られることなしに、まず、プログラムを入力してみてください。
 以上が本書の執筆方針ですが、どのような執筆方針であろうと、知識や技能を修得するためには、若干の努力は必要です。これがなければどんな解説書も無意味なものになります。
 どうか読者の皆さんの努力によって本書を価値あるものにしてください。
 この書籍を発行できますことを、小田久美子、猪野美智子両氏に感謝致します。

2010年8月
広島県尾道市にて
小田政明

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