これ1冊でまるごとわかる!
ベトナム進出・投資実務Q&A
定価(税込) 2,100円
| 監修 |
ベトナム経済研究所
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|---|---|
| 編著 |
みらいコンサルティング(株)
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| サイズ | A5判 |
| ページ数 | 216頁 |
| ISBNコード | 978-4-526-06506-4 |
| コード | C3034 |
| 発行月 | 2010年08月 |
| ジャンル | 経営 |
内容
ベトナムは安定した政権、経済成長の見込める年齢構成比、近年の国際化といった点から日本企業の進出先として人気が高まっている。本書は、企業がベトナムに進出する際に知っておきたい関連情報や金融情報、会計・税務の手続きなどのポイントをQ&A方式にまとめた。実務に役立つ1冊。
ベトナム経済研究所 著者プロフィール
執筆者紹介
第1章・第2章:ベトナムビジネスの概要、ベトナム進出関連情報
執筆責任者:グエン ギャン タン(ベトナム専門コンサルタント)
執筆協力者:チャオ ヤ ゴク、鈴木景子
第3章:ベトナム金融関連情報
執筆責任者:矢口暢久(M&Aコンサルタント)
執筆協力者:渡辺笑子
第4章・第5章:ベトナム会計・税務・法務
執筆責任者:金井健一(公認会計士)
執筆協力者:大久保圭太、細木信之
第6章:ベトナム人事労務
執筆責任者:森田穣治(特定社会保険労務士)
執筆協力者:島津博之、山下めぐみ
みらいコンサルティング(株) 著者プロフィール
編著担当紹介
みらいコンサルティング(株) 国際ビジネス部
ベトナム・中国・韓国等の外国人コンサルタントが9名在籍し、現地特有の諸制度、経済状況に関する最新情報のご提供から、海外の会計・税務・人事・労務・法務・ビジネスマッチング・M&A等、クロスボーダービジネス全般に係る諸課題についてワンストップにてサポートしています。ベトナム語、英語、中国語、韓国語での対応も可能です。
編集担当メンバー
金井 健一
グエン ギャン タン
北川 香織 (※特別協力:ベトナム経済研究所 主任研究員)
目次
監修を終えて
まえがき
参考資料 資料01 ベトナム法律に関する表記の読み方
資料02 アルファベット表記の一覧
1. 概要~ベトナムビジネス"これだけは"
Q01. ベトナムの歴史について教えてください。
Q02. ベトナムの政治体制について教えてください。
Q03. ドイモイ政策とは何ですか?またドイモイ政策の前後でどのような変化がありましたか?
Q04. ベトナムの主要都市はどこですか?それぞれどのような特徴がありますか?
Q05. ベトナムの商習慣について、特徴的なものを教えてください。
Q06. 現在、ベトナムで注目を集めているビジネスは何ですか?
Q07. 日系企業のベトナム進出状況を教えてください。現在何社程度ありますか? また最近はどのような業種が増えていますか?
Q08. 販売市場として、ベトナムにはどんな魅力がありますか?
Q09. なぜ、今日ベトナム経済、ベトナムにおける事業展開が注目されているのでしょうか?
Q10. ベトナムにとって、今後のビジネス上の課題は何ですか?
Q11. ベトナム人は日本、日本人、日本企業について、どのようなイメージを持っていますか?
★コラム1 ベトナム進出を成功に導く経営上のポイントは? 成功事例紹介(1)
ベトナム進出を成功に導く経営上のポイントは? 成功事例紹介(2)
2. ベトナム進出関連情報~ベトナム進出をするために
Q12. 工業団地とはどのようなものですか? 具体的に教えてください。
Q13. ベトナム進出において、地域を選択する際のポイントは何ですか?また、それぞれの特徴は何ですか?
Q14. 現地に進出した日系企業から、インフラに問題があると聞きました。現在のインフラの整備状況を教えてください。
Q15. 外国投資家が直接投資を行う際、外資規制にはどのようなものがありますか?
Q16. 会社設立の際の資本金について、規制はありますか?
Q17. ベトナムにおける進出形態にはどのようなものがありますか?それぞれのメリット・デメリットは何ですか?
Q18. ベトナムで投資許可を取るにはどうすればよいですか?
Q19. 駐在員事務所の設置手続きとスケジュールについて教えてください。
Q20. 支店の設置手続きとスケジュールについて教えてください。
Q21. 会社(現地法人)設立の手続きとスケジュールについて教えてください。
Q22. 会社定款はどのように作成すればよいですか?
Q23. ベトナムで銀行口座を開設することはできますか?
Q24. 外国人でもベトナムで住宅を購入することができると聞きました。現状について教えてください。
★コラム2 日越経済連携協定(JVEPA)っていったい何? WTO加盟や自由貿易協定(FTA)締結っていうニュースも聞きましたが、何が違うの? EPA、WTO、FTAの違い
3. 金融情報~資金調達方法と証券市場の状況
Q25. ベトナムの金融市場について、概説してください。
Q26. ベトナム国内での資金調達について、一般的にはどのように行われていますか?日系の銀行はありますか?
Q27. 海外から資金調達をすることはできますか?日本の親会社から借り入れをする際に規制がありますか?
Q28. ベトナム通貨(ドン)の動き(対米ドル)について教えてください。
Q29. ベトナムの証券市場(ホーチミン証券取引所、ハノイ証券取引所)の概要、
上場基準を教えてください。
Q30. 外国人(日本人)がベトナム証券市場の上場株式を購入することはできますか?
Q31. 上場株式以外にも、いわゆる「店頭公開株式」等を購入することはできますか?
Q32. ベトナムの企業(上場会社・未上場会社)の信用調査方法を教えてください。
Q33. ベトナムで外資企業が株式上場することはできますか?現在の上場状況を教えてください。
★コラム3 日越経済連携協定(JVEPA)をこう利用する? JVEPAが日本にもたらすメリット(1)
4. ベトナム会計・税務~ベトナムの会計・税務Q&A
Q34. ベトナムの会計制度にはどのような特徴がありますか?
Q35. ベトナムの会計基準(VAS)は国際会計基準(IAS)等とどの程度異なりますか?特徴的なものを教えてください。
Q36. ベトナムにおける決算書の体系について、教えてください。
Q37. ベトナムの決算スケジュールはどのようになっていますか?
Q38. 会計監査制度について教えてください。監査の対象企業となるのは、どのような企業ですか?すべての企業に監査が義務づけられていますか?
Q39. ベトナムでの経理業務に関する留意点は何ですか?
Q40. ベトナムの会計士制度について教えてください。ベトナムの公認会計士はどれくらいいるのですか?
Q41. 会計帳簿上、外貨(米ドル、日本円等)で記載したいのですが、可能ですか?留意点は何ですか?
Q42. ベトナムの税制の特色、主な税金と税率の目安について教えてください。
納税違反に対するペナルティはありますか?
Q43. 法人所得税(BIT)制度について教えてください。
Q44. 現在どのような税務上の優遇措置がありますか?
Q45. 固定資産の減価償却はどのように行いますか?耐用年数に決まりはありますか?
Q46. 設立から数年間、赤字による欠損金が生じてしまいました。欠損金を繰り越し、将来の黒字と相殺することは可能ですか?
Q47. 個人所得税(PIT)制度について教えてください。
Q48. ベトナムでは居住者と非居住者とで所得税率が異なりますか?また居住者と非居住者の区分を教えてください。
Q49. 付加価値税(VAT)制度について教えてください。
Q50. 外国契約者源泉税(FCWT)制度について教えてください。
Q51. 日越租税条約の内容について教えてください。
★コラム4 日越経済連携協定(JVEPA)をこう利用する? JVEPAが日本にもたらすメリット(2)
5. ベトナム会社法務~ベトナムの法務Q&A
Q52. ベトナム進出企業が特に知っておくべき重要な法律には、どのようなものがありますか?
Q53. 外資企業(日系会社)が現地で選択する会社形態および管理機関について教えてください。
Q54. 企業の社長には、どのような権限と義務がありますか?
Q55. 増資・減資について教えてください。どのような規制がありますか?
Q56. 配当金の支払いについて、どのような規制がありますか?
Q57. 企業が保管しておかなければならない書類にはどのようなものがありますか?保管期間は何年間ですか?
Q58. 会社の清算手続きを教えてください。
Q59. ベトナムの知的財産権について、概説してください。
Q60. 発明について、知的財産権の対象となるものを教えてください。保護の対象とならないものはありますか?
Q61. 工業意匠について、知的財産権の対象となるものを教えてください。保護の対象とならないものはありますか?
Q62. 商標について、対象となるものを教えてください。保護の対象とならないものはありますか?
Q63. 地理的表示について、その対象となるものを教えてください。保護の対象とならないものはありますか?
Q64. 製品を違法に偽造や模倣された場合の対処方法について教えてください。
Q65. 日系企業がベトナムで広告を出す場合の、規制や留意点を教えてください。
★コラム5 AFTAって何ですか? ASEAN地域内の関税完全撤廃へ(1)
6. ベトナム人事労務~ベトナムの人事労務 Q&A
Q66. ベトナム現地法人の運営にあたり、人事労務の管理には現地労働法の理解が不可欠です。ベトナム労働法の概要を教えてください。
Q67. 現地法人の労務管理に就業規則は必要ですか?作成義務はありますか?
Q68. ベトナムで現地採用を行う際の、募集方法や採用の手順を教えてください。
Q69. 現地で従業員を採用する際の留意点は何ですか?
Q70. 現地従業員の人材マネジメントにおいて、留意すべき点は何ですか?
Q71. ベトナムでは最低賃金に関する規制はありますか?また、職種別の平均賃金はどのくらいでしょうか?
Q72. ベトナムでは労働時間および休日、休暇などの制度はどのようになっていますか?
Q73. 労働者に残業をさせたり、休日出勤をさせたとき、割増賃金を支払わなければなりませんか?
Q74. 現地従業員の賃金、賞与、退職金はどのように決定すればよいですか?
Q75. 現地従業員が退職するときの手続きを教えてください。
Q76. 現地従業員を解雇することができますか?解雇の手続きを教えてください。
Q77. ベトナムにおける保険給付制度の概要を教えてください。日本人も加入することができますか?
Q78. ベトナムにおいて業務上の労働災害が認められる場合と補償について教えてください。出向中の日本人も対象となりますか?
Q79. ベトナムではよくストライキが起こると聞いたのですが本当ですか?原因は何ですか?
Q80. ストライキを防止するためにはどうしたらよいですか?
Q81. 日本からの出向者に対する給与について、一般的な決め方を教えてください。
Q82. ベトナム現地法人に出向する日本人の、税制面での注意点を教えてください。
Q83. 外国人(日本人)が、ベトナムで労働許可証(ワークパーミット)を取得する際に留意すべき点は何ですか?
★コラム6 AFTAって何ですか? ASEAN地域内の関税完全撤廃へ(2)
資料03 勘定科目の体系(2006年3月20日日付のDecision No.15/2006/QD-BTC)
資料04 貸借対照表(BS)(見本)
資料05 損益計算書(PL)(見本)
資料06 キャッシュフロー計算書(CF)(見本)
資料07 注記・附属明細表(見本)
資料08 共通投資法の目次
資料09 統一企業法の目次
資料10 知的財産権法の目次
資料11 労働法の目次
索引
参考文献・資料リスト
はじめに
ベトナムは、経済成長著しいアジア諸国の中でも最も元気な国のひとつです。最近5年間の実質GDPの成長率も、年平均で7%を超えています。また昨年末の日越経済連携協定の締結など、国家レベルでの経済協力体制の構築も近年活発に進められています。
しかし、ベトナムビジネスの実態について、諸制度や政策、商慣習等の全体像を理解することはしばしば困難であると思われます。それらを網羅的にまとめた資料が、今のところほとんど存在しないからです。
本書は、ベトナム進出・投資にあたり、特に重要なものをQ&Aの形でまとめたものです。内容については、当社に在籍する会計・税務・人事・労務・M&A・国際ビジネスの各専門家が多角度的に検討し、テーマの選定を行いました。この一冊でベトナムビジネスのエッセンスが伝わるよう心掛けて執筆しています。これからベトナムへの進出・投資を検討している企業の皆様、および既にベトナムに現地法人・駐在員事務所等を設立して事業を行っている企業の皆様にとって、実際のビジネス上での一助となることを願ってやみません。
最後になりましたが、本書の出版にあたっては、ベトナム経済研究所の窪田所長にはテーマの選定や資料のご提供など多大なお力添えをいただきました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
平成22年8月
編著者を代表して
みらいコンサルティング株式会社
国際ビジネス部長 金井健一
ベトナム経済研究所 主任研究員
公認会計士







