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今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしい鉄道の本

定価(税込)  1,540円

編著
著者
サイズ A5判
ページ数 160頁
ISBNコード 978-4-526-05907-0
コード C3034
発行月 2007年07月
ジャンル ビジネス

内容

鉄道は日常生活に欠かせないインフラであり、安全、スピード、輸送量、コストなど要求事項も多い。そのため、鉄道の歴史は各種の技術開発と事故との闘いからなる苦闘の歴史である。本書は、鉄道の歴史、技術的発展などをわかりやすく見開き2ページで解説していく。

目次

第1章

鉄道っていったいなんだろう?



鉄道は一朝にして成らず「鉄道の起源と発祥」

鉄道っていったいなんだろう?「鉄道の定義とは」

なぜ、車輪とレールは鉄なんだろう?「いくつもの利点をもつ鉄の車輪とレール」

国際標準ゲージ1435ミリはなぜ決まったか?「ゲージ(軌間)のルーツ」

産業革命が生み出した蒸気機関「蒸気機関のおこり」

G・スチーブンソンの蒸気機関車「ロケット号とライバルたち」

鉄道の基礎を作り発展させた立役者「スチーブンソンの鉄道」

超広軌道鉄道計画を推し進めたブルネル「ブルネルの鉄道」

失敗に終わったブルネルの大気圧鉄道「経済性とねずみに敗れたブルネル」



第2章

世界の鉄道の発達



最高時速202・7キロを記録したマラード号「イギリスの鉄道」

馬不足を補った鉄の馬「ヨーロッパの鉄道(1)」

ゲージの違いをものともしないフリーゲージトレイン「ヨーロッパの鉄道(2)」

西部開拓精神で作られた大陸横断鉄道「アメリカの鉄道」

世界でもっとも高いところを走る鉄道「中国の鉄道(1)」

座席にいろいろな種類がある「中国の鉄道(2)」

アジアで最初の鉄道を開設「インドの鉄道」

トンネル内を時速500キロで走るスイスメトロ「アルプス地下鉄道」



第3章

日本近代化と鉄道の発展



久里浜海岸を走ったペリーの蒸気機関車「江戸時代に日本にきた蒸気機関車」

日本に鉄道がはいってきたのはいつ?「産業用鉄道と公共用鉄道」

蒸気機関車と電気鉄道「鉄道の発達と延伸(1)」

鉄道の国有化と鉄道技術の発展「鉄道の発達と延伸(2)」

国産初の複式蒸気機関車「国産蒸気機関車」

日本初の国産ディーゼル機関車「輸入機関をばらしてスケッチ」

鉄道になくてはならないトンネル「鉄道トンネル(1)」

鉄道トンネルはどうやって作られるのか?「鉄道トンネル(2)」

鉄道で近代化を推し進めた人々「国営鉄道の人々」



第4章

日本の鉄道は優れもの



長い経験と実績から誕生した高速鉄道「高速鉄道の発達(1)」

高速鉄道を夢見て活躍した人々「高速鉄道の発達(2)」

全国に発展する高速新幹線の鉄道網「新幹線網の延伸(1)」

かなりお金がかかる整備新幹線「新幹線網の延伸(2)」

最大急行という列車もあった?「特急電車」

現在の通勤電車の原型になった30系「近郊電車」

東京の地下鉄はなぜ曲がりくねっている?「地下鉄(1)」

地下鉄と私鉄の相互乗り入れを阻む集電方式「地下鉄(2)」

鉄道輸送の40%を占める私鉄「私鉄近郊電車」

経営難に苦しむ私鉄ローカル鉄道は生き残れるか?「各地でおこる存続廃止論」

パンタグラフは電力を得るための重要な機器「受電方式とスパーク」

制動時にエネルギーを回収して使う「鉄道における省エネ」

すべての運行管理の元となる「ダイヤ」「ダイヤ編成と管理」



第5章

鉄道のスピードへの挑戦



東京〜大阪を4時間で結ぶ弾丸列車構想「東京から大阪・下関を経て中国大陸へ」

レールのすべりを防止する技術「車輪/レール間の粘着力」

カーブでの高速性を向上させる振り子式車両「カーブで車体を傾斜させる」

高速走行を実現するための空気抵抗との戦い「流線型でスピードを上げる」

速度が上がると騒音も大きくなる「車両形状と走行騒音」

「トンネルドン」を低減する数々の工夫「トンネル内走行と圧力波」

時速581キロを実現した夢のリニア「超電導磁気浮上式鉄道」

高速走行を実現するリニアモーター「リニモ」



第6章

鉄道の安全を支える技術



鉄道の安全を守る事故調査委員会「鉄道事故の記録」

金属疲労という破壊現象を解明した鉄道マン「台車構造と足回り」

自動的に列車を停止させ事故を防止するATS「ATSシステム、運転台表示」

自動運転、運転手なしで高架軌道を走る電車「無人運転システム」

「ユレダス」が救った _とき325号_「地震時の避難対策」

「信号よし、出発進行!」の指差喚呼「運転士の心理対策」

初めての死傷事故は上下線の正面衝突「安全対策と技術 」

道路との平面交差で活躍する警報機と踏切遮断機「いろいろなタイプがある踏切」

転落事故や接触事故を防止する「扉つき駅ホーム」

安全を守るための駅での様々な工夫「ホームの通過アナウンス」



第7章

おもしろい鉄道と駅舎のはなし



車輪幅を変えるフリーゲージ・トレインの開発「異なる路線間での連続走行を実現」

特徴あるデザインで地方都市を活性化「低床車両LRT(LRV) 」

建設費が安いモノレールは鉄道の仲間「モノレールの利点と弱点」

短距離・中量輸送を担う新交通システム「案内軌条式鉄道」

急勾配を力強く昇るケーブルカー「日本では単線二両交走式が多い」

線路と道路の両方を走る優れものDMV「デュアル・モード・ビークル」

豪華な駅舎から待合室だけのものまで各種各様「駅舎と構内設計」

貨物を運ぶ用途からバリアフリー対応へ「駅内エレベーターとエスカレーター」

鉄道乗車券とICカード「自動改札のしくみ」





【コラム】

ブルネル賞

地球環境を考えるモーダルシフト

鉄道博物館は楽しさと驚きの連続

総合司令室で一元管理される自動音声案内装置

良い車両デザインは経済性も高める!?

フルカラーLEDへと進化する構内表示器

駅から駅までの旅にこそ魅力がある



おわりに

参考文献

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