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今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしい脳の本

定価(税込)  1,512円

編著
サイズ A5判
ページ数 160頁
ISBNコード 978-4-526-05439-6
コード C3034
発行月 2005年03月
ジャンル ビジネス

内容

脳の仕組みが、医学・科学の発達により次第に解明されてきている。特に最近では、生後、個性性差を形作る「新しい脳」と、太古からの情報を持っている「古い脳」の部位、機能、神経分泌物、作用などがわかってきた。本書は、脳に隠された秘密を図解とやさしい文章でわかりやすく解説する。

目次

目次



はじめに



第1章 脳の進化



1 心はどこでつくられるのだろう「脳は心のすみか(1)」

2 心は脳のニューロンの働きである「脳は心のすみか(2)」

3 世界中の60億の現代人は、みなアフリカ人「人類の進化」

4 人類の脳はいつ頃できたのか「哺乳類の進化と脳の進化」

5 脳の進化を人類の化石から探る「なぜ現代人は生き残ったのか?」

6 ヒトは子どもの類人猿「ネオテニー説とは?」

7 手の使用と二足歩行によって脳は拡大した「急激な情報量の増加も一因」

8 脳は、あごが小さくなって大きくなった「240万年前の突然変異」

9 ネアンデルタール人は、心やさしい人類であった「死を悼む心」





第2章 古脳と新脳の構造



10 脳のでき方「高等動物ほど新皮質が発達」

11 古脳と新脳「古脳と新脳があって、ヒトはヒトらしく生きられる」

12 古脳の性的二型性は出生前にできる「古脳のでき方」

13 大脳皮質の構造「しわの多い脳は発達している脳!?」

14 出生後、感覚刺激に依存して発達する新脳「新脳のできかた」

15 脳をネットワーク化するニューロン「ニューロンの形態」

16 神経伝達物質「神経ペチプドの役割」





第3章 脳を支える感覚刺激



17 からだへの刺激を感覚する脳「感覚伝達のメカニズム」

18 感覚刺激は電気信号に変換されて脳へ「感覚伝達のメカニズム」

19 感覚刺激の役割「感覚の受容から反応まで」

20 皮膚や筋肉への刺激を感じる「体性感覚(1)」

21 1ミクロンの動きを感じる「体性感覚(2)」

22 外界の冷たさと暖かさを感じる「体性感覚(3)」

23 痛みを感じる「体性感覚(4)」

24 光を感じる「特殊感覚(1)」

25 音波を感じる「特殊感覚(2)」

26 からだの加速度を感じる「特殊感覚(3)」

27 感覚入力をとりまとめ、出力をはかる連合野「連合野のはたらき」

28 随意運動の指令を出す運動野「運動脳」

29 言葉でも出力する「言語脳(1)」

30 漢字と仮名文字を使う日本人の新脳「言語脳(2)」

31 記憶もする新脳「長期記憶の貯蔵庫」

32 右脳と左脳「それぞれ役割が違う」

33 外界の気体状の化学物質を感じる「特殊感覚(4)」

34 外界の液体状の化学物質を感じる「特殊感覚(5)」

35 内臓の受容器への刺激を感じる「内臓感覚(1)」

36 血液成分の変化を感じる「内臓感覚(2)」





第4章 古脳の性=セックス



37 古脳による生殖機能の調節(1)「視索前野と分界条床核―排卵と性自認」

38 古脳による生殖機能の調節(2)「前視床下部間質核―3―性的指向」

39 甘味好きな女の古脳「味覚情報は古脳の摂食中枢と関係をもつ」

40 痛みの知覚は男より女が敏感「痛覚刺激は古脳をも直撃」

41 本能的欲求が満たされないとストレスになる「情動と情動行動」

42 雄は雌よりストレスに弱い?「雄へのストレスは海馬内へのアセチルコリン分泌を低下」

43 ふつうの生活にも必要な攻撃行動「人間だけがする同種の殺し合い」

44 扁桃体が壊れると恐れなくなる「攻撃性の脳因子、扁桃体」

45 攻撃性と関係する扁桃体の神経伝達物質「ドーパミンとセロトニン」

46 雄の扁桃体の攻撃性を高める男性ホルモン「雄動物の古脳を刺激する男性ホルモン」

47 思春期に特別な状態になる脳「扁桃体への男性ホルモン刺激作用が始まる思春期」

48 攻撃遺伝子「ドーパミンやセロトニンの脳内濃度の変化を介して」

49 日本人の脳は神経質?「神経質とセロトニン」

50 一万年前に男性優位社会ができた「優位なのは女性、男性?」

51 男性が世界を破壊する?「Y染色体が暴走中」





第5章 新脳の性=ジェンダー



52 ジェンダーが新脳につくられる「「ジェンダー」の歴史」

53 男女で異なる感覚刺激が新脳にジェンダーをつくる「新脳の人工的な性」

54 感覚刺激を変えると新脳の能力が変わる「新脳の機能は変り得る」

55 セックスによって感覚刺激の与える効果が違う「あらゆる実験は、雌雄について行わなければならない」

56 古脳による情動に駆動される女性言語「女性の言語の特徴は?」

57 真面目さは新脳開発のみかた「古脳依存性の男の子の遊び好きは新脳開発を邪魔する」

58 環境より遺伝子の影響の方が大きい?「女性の知性が、子に伝わる」

59 古脳にあやつられる新脳「新脳と古脳の関係」

60 男女平等になると、男女の寿命も同じになる?「ジェンダー依存性の疾患」

61 アルツハイマー病とエストロジェン「セックス依存性の疾患」





【コラム】

●視覚情報を処理する2つの系統

●1次から3次ニューロンを通って脳に伝わる痛み

●女性の知性が子に伝わる

●小頭症関連遺伝子の変異が脳を拡大化させた

●男性ホルモン、アンドロジェンと摂食中枢

●女性ホルモン、エストロジェンと摂食中枢

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