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建設系技術者のための技術士受験必修ガイダンス

定価(税込)  2,200円

著者
サイズ B5判
ページ数 216頁
ISBNコード 978-4-526-05436-5
コード C3052
発行月 2005年03月
ジャンル 土木・建築 資格試験

内容

建設系技術士合格を目指す人を対象とした受験および技術士活動のガイダンス。技術士第一次試験、第二次試験(建設部門、上下水道部門および応用理学部門、衛生工学部門、農業部門、機械部門、電気電子部門、環境部門の建設関連科目分野と総合技術監理部門)、技術士活動(CPD取得やAPECエンジニア登録)、そして技術士指導に至るまで活かす事ができる総合図解ガイドブック。

※同書籍は平成25年度技術士試験改正に対応していない部分があります。

目次

建設系技術者のための技術士受験必修ガイダンス



目 次



はじめに



第1章 技術士になろう・1

1.1 技術士とは・2

1.2 建設系に関連する技術士の部門・4

1.3 建設関連の技術士の特典・6

1.4 技術士試験制度・8

1.5 JABEEの認定制度・10

1.6 修習技術者制度・12

1.7 技術士の継続研鑽(CPD)・14

1.8 総合技術監理部門・16

1.9 APECエンジニア・18

1.10 技術士としての将来像・20



第2章 技術士第一次試験・23

2.1 技術士第一次試験の目的と技術部門・24

2.2 技術士第一次試験の科目と試験方法・26

2.3 技術士第一次試験の日程と受験のタイミング・28

2.4 技術士第一次試験の難易と合格基準・30

2.5 技術士第一次試験の受験科目免除・32

2.6 共通科目・34

2.7 適性科目・38

2.8 適性科目の出題傾向と対策・40

2.9 基礎科目・42

2.10 基礎科目の出題傾向と対策・44

2.11 専門科目・46

2.12 (建設部門)専門科目の出題傾向と対策(その1)・48

2.13 (建設部門)専門科目の出題傾向と対策(その2)・52

2.14 (上下水道部門)専門科目の出題傾向と対策・54

2.15 (応用理学部門)専門科目の出題傾向と対策・58

2.16 (衛生工学部門)専門科目の出題傾向と対策・62

2.17 (電気電子部門)専門科目の出題傾向と対策・66

2.18 (機械部門)専門科目の出題傾向と対策・70

2.19 (農業部門)専門科目の出題傾向と対策・74

2.20 (環境部門)専門科目の出題傾向と対策・78

2.21 第一次試験受験申込書記入上の留意点・82

2.22 第一次試験受験対策のスケジュール・84

2.23 第一次試験当日の準備と心構え・86



第3章 修習技術者・89

3.1 修習技術者として何をしたらよいか・90

3.2 指導技術者・92

3.3 修習成果のまとめと修習証明・94



第4章 技術士第二次試験・97

4.1 技術士第二次試験の目的と技術部門・98

4.2 技術士第二次試験の概要 ・100

4.3 技術士第二次試験の難易と合格基準・102

4.4 業績論文(選択科目1)の特徴・104

4.5 専門論文(選択科目2)の特徴と対策・106

4.6 専門論文(選択科目2)の出題傾向(建設部門その1)・108

4.7 専門論文(選択科目2)の出題傾向(建設部門その2)・110

4.8 専門論文(選択科目2)の出題傾向(建設部門その3)・112

4.9 専門論文(選択科目2)の出題傾向(上下水道部門)・114

4.10 専門論文(選択科目2)の出題傾向(応用理学部門)・116

4.11 専門論文(選択科目2)の出題傾向(衛生工学部門)・118

4.12 専門論文(選択科目2)の出題傾向(電気電子部門)・120

4.13 専門論文(選択科目2)の出題傾向(機械部門)・122

4.14 専門論文(選択科目2)の出題傾向(農業部門)・124

4.15 専門論文(選択科目2)の出題傾向(環境部門)・126

4.16 一般論文(必須科目)の特徴・128

4.17 一般論文(必須科目)の出題傾向(建設部門)・130

4.18 一般論文(必須科目)の出題傾向(上下水道部門)・132

4.19 一般論文(必須科目)の出題傾向(応用理学部門)・134

4.20 一般論文(必須科目)の出題傾向(衛生工学部門)・136

4.21 一般論文(必須科目)の出題傾向(電気電子部門)・138

4.22 一般論文(必須科目)の出題傾向(機械部門)・140

4.23 一般論文(必須科目)の出題傾向(農業部門)・142

4.24 一般論文(必須科目)の出題傾向(環境部門)・144

4.25 択一式試験(必須科目)の特徴・146

4.26 口頭試験の特徴・148

4.27 口頭試験の質問事項と留意点・150

4.28 第二次試験受験申込書記入上の留意点・152

4.29 第二次試験受験対策のスケジュール・154

4.30 第二次試験当日の対策・156



第5章 総合技術監理部門・159

5.1 総合技術監理部門技術士として求められる能力と受験要件・160

5.2 総合技術監理部門の難易と過去の合格率・162

5.3 総合技術監理部門の試験科目と合格基準・164

5.4 総合技術監理部門における5つの管理技術・166

5.5 総合技術監理部門筆記試験:経験論文・168

5.6 総合技術監理部門筆記試験:応用論文・170

5.7 総合技術監理部門筆記試験:択一式試験・172

5.8 総合技術監理部門 口頭試験・176



第6章 APECエンジニア・179

6.1 APECエンジニアの登録・180

6.2 APECエンジニアの登録要件・182

6.3 APECエンジニアの英文登録申請書の書き方(Form-1, Form-2)・184

6.4 APECエンジニアの英文登録申請書の書き方(Form-3)・186

6.5 APECエンジニアの英文登録申請書の書き方(Form-4)・188

6.6 APECエンジニアの英文登録申請書の書き方(Form-5)・190

6.7 APECエンジニアの英文登録申請に必要な団体等の英文表現・192



第7章 登録と技術士会活動・195

7.1 技術士補の登録・196

7.2 技術士の登録・198

7.3 日本技術士会・200

7.4 日本技術士会の部会・委員会等の活動・202

7.5 日本技術士会の活用・204



おわりに・206

はじめに

はじめに

平成12年に技術士法が改正されてから5年が経過し、技術士試験の方法ばかりではなく、JABEEの認定登録や技術士となってからの継続研鑽(CPD)、そしてAPECエンジニアの登録など、さまざまな面で新しい制度の運用が進められている。

しかしながら一方では、企業内あるいは独立してそれぞれの分野で活躍している技術士の中にも、どのように技術士制度が変わっているのかが十分に理解されていないという状況も見られる。また、技術士の受験を勧めたり指導したりする立場にある大学や工業高等専門学校の先生、あるいは企業の管理者の中にも、技術士制度そのものを十分に理解していないまま合格のための方法だけを教えているということも少なくない。

このような状況の中で、とりわけ技術士第一次試験・第二次試験の受験者は、技術士試験制度をよく理解しないまま、合格することだけを目的に受験準備を進めている場合が多く、その結果として受験勉強に対するモチベーションが維持できずに途中で挫折したり、合格しても資格の十分な活用がされないということにも繋がっている。



過去には、『技術士』は技術系の最高峰の資格であり技術者たる者は、自分の業績と技術レベルを証明するための勲章として、いずれはこの資格を取るべきだというような考えを持つ人もいたものであるが、今や技術士制度は大きく変わり、社会に本当に役立つ資格として、本来あるべき方向に進路を向けるようになった。JABEE認定に見られるような大学教育と技術士資格との連係、技術士第二次試験の受験要件としての技術士第一次試験の合格、第二次試験合格までの修習技術者制度、技術士となってからの資質向上のための継続研鑽、そして技術者資格の国際整合性を図ったAPECエンジニアの登録など、国際整合性を目的として制度が見直されたという背景はあるものの、結果として『技術士』は技術者の成長をサポートし、さらなる発展性を備える資格に位置づけられるものへと変わってきた。



本書はこのような状況に対して、これから専門職技術者としての道に進もうとしている学生はもとより、技術士第一次試験の合格を目指している技術者、技術士を目指して企業で努力を続けている技術者、総合技術監理部門技術士を目指している技術者、そしてプロフェッショナルエンジニアとして活躍している技術士、さらには技術士の受験指導を行っている先生や企業の指導者など、さまざまな階層を対象に、技術士制度や試験に関する情報をまとめたものである。それぞれの立場において、技術者がそのエンジニアライフの中のさまざまなシーンにおいて必要な時にいつでも気軽に利用できるように、見開きの説明文とともに、できるだけ多くの図や表を掲載することによって、必要な情報を最小限にわかりやすく整理している。



本書は、建設系技術者を対象として技術士制度や技術士試験についてまとめたものであるが、ここで取り扱っている建設系の範囲としては「建設部門」のみならず「上下水道部門」、そして建設関連の選択科目分野に限定してはいるものの「応用理学部門」「衛生工学部門」「農業部門」「機械部門」「電気電子部門」「環境部門」を含め、さらにワンランク上の部門である「総合技術監理部門」までの9つの部門を対象としている。第一次試験や第二次試験を受験する場合の部門や科目を選択する時に、また第一次試験合格後の修習期間における学習に、そして第二次試験に合格した後の総合技術監理部門を受験する際の参考書として、さらにAPECエンジニアの登録における英文表記をする際の参考にと、さまざまなシーンで本書を活用していただきたい。

そして何よりも、多くの技術者が技術士試験制度全体を理解することによって、真に社会に貢献できる技術者になるために、本書を活用していただくことを願っている。



平成17年3月



杉内 正弘

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