現在在庫がありません

Electronic Engineering Books
SCAT電源シミュレーション入門

定価(税込)  2,592円

編著
サイズ A5判
ページ数 192頁
ISBNコード 978-4-526-05328-3
コード C3054
発行月 2004年08月
ジャンル 電気・電子

内容

SCATはパワーエレクトロニクス分野でもっとも普及している一番ホットな電源シミュレータ。そのSCATについて、使い方から代表的な応用技術までを、具体的な活用事例とともに紹介する。同シミュレータの生みの親である中原教授自らが編著。

目次

目 次



はじめに

執筆者紹介

第1章 SCATシミュレーション入門

1.1 SCATシミュレータの概要

1.2 SCATシミュレータの使用方法

第2章 SCATによるスイッチング電源回路シミュレーション

零電圧スイッチングPWMコンバータ

第3章 スイッチング電源回路シミュレーションの実例集

3.1 SCATによるスイッチング電源のシミュレーション技術

3.2 部分共振コンバータのソフトスイッチング動作をSCATを用いてシミュレーション

3.3 制御系を考慮したスイッチング電源のシミュレーション

3.4 やや特殊な制御例集

3.5 SCATを用いた非線形回路のシミュレーション

3.6 アクティブクランプ・コンバータのシミュレーション

3.7 PWM制御と同期制御を使用したスイッチングアンプシミュレーション

3.8 SCATを用いた電源回路の効率推定

3.9 三相三アームハーフブリッジコンバータのシミュレーション

第4章 SCATシミュレータの最新機能と応用

4.1 SCAT K.466の最新機能

4.2 SCATシミュレータと自動計測の融合

シミュレータと自動計測の融合による開発効率の向上

第5章 SCATシミュレータの今後の展開

あとがき

索引

はじめに

はじめに

従来、スイッチング電源の開発において、シミュレーション技術は必須技術であると認識されていたにもかかわらず、スイッチング電源のシミュレーションは、それほど効率的に行われてこなかった。これは、適切なスイッチング電源用のシミュレータが存在しなかったことや、シミュレータを使用した場合の使用方法に関するノウハウが広く知られていなかったことによる。しかし、現在では、スイッチング電源シミュレーションに適したシミュレータが現れ、その使用技術やノウハウもかなり蓄積してきた。そこで、本書では、スイッチング電源用の高速シミュレータの一つであるSCATを用いた様々な実践的シミュレーション技術を紹介する。SCATは、筆者が崇城大学エネルギーエレクトロニクス研究所での研究成果をベースに十数年をかけて開発したものであり、現在、標準的なスイッチング電源用高速シミュレータとして広く使用されている。

本書の内容は、SCATの基本的使用方法から、SCATユーザーの使用経験に基づいた実際的な応用例、さらにSCATの最新の機能を使用した内容まで幅広く扱っており、SCATのユーザーにはもちろん、SCATを知らない技術者にもスイッチング電源シミュレーションの最新技術に関して役に立つ内容となっている。執筆者は、スイッチング電源の現役の技術者であり、SCATを数年使用されているパワーユーザーばかりである。

これまで、スイッチング電源シミュレーションに関する書籍は皆無に近く、本書の持つ意義は非常に大きいと思われる。本書をきっかけに、多数のスイッチング電源技術者が、最新のシミュレーション技術に触れられることを願う次第である。



2004年7月中原 正俊

現在在庫がありません