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表面解析・改質の化学

定価(税込)  3,024円

監修
編者
サイズ A5判
ページ数 208頁
ISBNコード 978-4-526-05208-8
コード C3043
発行月 2003年12月
ジャンル 化学

内容

構造物に利用される「膜」とは?膜を引っ張る、あるいは膨らませて利用する構造物とは何か?など、膜利用構造物とその意義を工学的見地からまとめた。

目次

「表面解析・表面改質の化学」目次

第1部 表 面 の 解 析

1.フーリエ変換赤外分光法(FT―IR)およびラマン分光法

(松川 公洋)

1.1 はじめに 3

1.2 赤外分光法 3

1.2.1 測定原理および装置 3

1.2.2 赤外スペクトルの解析 4

1.2.3 赤外分光による表面分析とその応用例 6

1.3 ラマン分光法 9

1.3.1 ラマン分光法の測定原理と装置 9

1.3.2 赤外分光法との相違点とラマンの特徴 10

1.4 おわりに 12



2.X線光電子分光法(XPS)(岸田 晶夫)

2.1 はじめに 14

2.2 接着とXPS 14

2.3 XPSスペクトルの見方の例 14

2.4 XPSの測定原理 16

2.5 XPS測定の実際 17

2.5.1 サンプルの準備 17

2.5.2 測定条件 17

2.5.3 XPSスペクトルの解析 18

2.6 データ解析における注意点 22

2.7 おわりに 22



3.微小角入射X線回折(西野 孝・中前 勝彦)

3.1 はじめに 24

3.2 表面からのX線回折の原理 25

3.3 アイソタクチック・ポリプロピレン成形体表面 26

3.4 ポリマーブレンド,ラミネート表面 28

3.5 高分子薄膜 30

3.6 おわりに 31



4.X線反射率(松岡 秀樹・松本 幸三)

4.1 はじめに 33

4.2 XRの原理 34

4.3 XR装置 35

4.4 XRデータの解析法 36

4.4.1 薄膜の厚さの定量 36

4.4.2 界面粗さおよび層の密度の決定 37

4.5 測定例 39

4.5.1 固定基板上の高分子薄膜 39

4.5.2 水面の高分子ブラシ 40

4.6 おわりに 42



5.走査フォース顕微鏡(高原 淳・田中 啓二・梶山 千里)

5.1 はじめに 43

5.2 SFMの原理 43

5.3 有機シラン単分子膜の分子像観察 46

5.4 高分子単結晶の形態と表面構造 47

5.5 SFMによる高分子固体表面の分子運動特性評価 48

5.6 おわりに 50



6.表面力直接測定による表面キャラクタリゼーション

(宮原 隆・栗原 和枝)

6.1 はじめに 52

6.2 表面力測定の原理 52

6.2.1 表面力の起源 52

6.2.2 表面力測定法 54

6.3 表面力測定の研究例 56

6.3.1 水中における荷電表面の相互作用

(電気二重層力と表面電位) 56

6.3.2 単分子膜で修飾した表面の特性評価 57

6.3.3 高分子電解質の荷電表面への吸着と表面構造 59

6.3.4 高分子表面間の接着 60

6.3.5 分子認識と接着力 61

6.4 おわりに 62



7.動的表面解析(¥外字(b36f)村 知之)

7.1 はじめに 64

7.2 動的接触角 64

7.2.1 動的接触角の測定法 64

7.2.2 動的接触角の測定例 65

7.3 湿潤張力の緩和現象 68

7.3.1 湿潤張力緩和の測定方法 68

7.3.2 湿潤張力緩和の測定例 70

7.4 おわりに 72



8.粘着剤の表面解析(河辺 雅義)

8.1 はじめに 74

8.2 被着体の表面分析事例(自動車用塗膜の場合) 75

8.3 はく離剤処理面の表面分析事例 76

8.4 粘着剤の表面分析事例 78

8.5 ナノレベルの表面処理層分析事例 80

8.6 被着体/粘着剤界面における相互作用解析事例 81

8.6.1 ステンレス/アクリル粘着剤界面の場合 81

8.6.2 高分子/粘着剤界面の場合 82

8.7 おわりに 83



9.金属の表面解析(平松 実・日野 実)

9.1 はじめに 85

9.2 金属の表面解析 86

9.2.1 組成分析と構造解析 86

9.2.2 金属表面の性状 88

9.3 金属の表面制御と機能化 91

9.4 おわりに 92

第2部 表 面 の 改 質

1.UVオゾン法(菊池 清)

1.1 はじめに 97

1.2 UVオゾン法の概要 97

1.2.1 基本原理 97

1.2.2 装置の構成 99

1.3 UVとオゾン 100

1.4 表面処理 101

1.4.1 改質 101

1.4.2 洗浄 104

1.5 おわりに 105



2.コロナ処理(小川 俊夫)

2.1 はじめに 106

2.2 コロナ放電処理 107

2.3 官能基の生成 110

2.4 接着強度 112

2.5 実用例 114



3.プラズマ処理(入山 裕)

3.1 はじめに 116

3.2 接着性に影響を及ぼす因子 116

3.2.1 表面親水化とその持続性 116

3.2.2 表面粗面化 118

3.2.3 化学反応性官能基の付与 122

3.3 おわりに 126



4.電子線処理(木下 忍)

4.1 はじめに 127

4.2 EB処理装置 128

4.2.1 EBの特性 129

4.2.2 EB処理装置例 131

4.2.3 小型EB処理装置例 131

4.2.4 円筒型EB処理装置 132

4.3 EBの応用技術 133

4.4 おわりに 134



5.スパッタ成膜処理(中村 吉紀・坂本 好隆・岩井 順一)

5.1 はじめに 137

5.2 PVDとCVD 138

5.3 スパッタ 139

5.4 薄膜の接着性 141

5.5 薄膜の接着性評価 143



6.金属の化学的表面処理(宮本 智志)

6.1 はじめに 146

6.2 化学的表面処理の種類 146

6.2.1 リン酸亜鉛処理 146

6.2.2 リン酸鉄処理 148

6.2.3 リン酸クロメート処理 149

6.2.4 リン酸ジルコニウム処理 150

6.2.5 クロム酸クロメート処理 152

6.2.6 複合クロム酸塩処理 152

6.3 化学的表面処理の最近の動向 153

6.4 化学的表面処理における接着 156

6.5 おわりに 157



7.高分子材料の化学的表面処理(柳原 榮一)

7.1 はじめに 159

7.2 化学的処理の手法 160

7.3 具体的な効果 161

7.3.1 ポリプロピレン(PP) 161

7.3.2 ポリアミド(PA) 162

7.3.3 フッ素樹脂(PTFEなど) 165

7.3.4 ポリエーテルエーテルケトン(PEEK) 165

7.4 おわりに 165



8.ブレンドによる表面改質(太田 誠治)

8.1 はじめに 167

8.2 ブレンド表面組成の理論的予測 168

8.3 ブレンドによる表面改質の実例 170

8.3.1 表面疎水化 170

8.3.2 表面親水化 171

8.4 おわりに 174



9.ポリマーのグラフト化による表面改質(坪川 紀夫)

9.1 はじめに 176

9.2 表面グラフト化の方法論 176

9.3 繊維存在下の重合系におけるグラフト 177

9.4 繊維表面からのグラフト重合 177

9.4.1 繊維表面の重合開始基からのグラフト重合 177

9.4.2 繊維表面からのプラズマ重合 179

9.5 繊維表面への高分子反応によるグラフト化 179

9.5.1 繊維表面の官能基とポリマーとの反応 179

9.5.2 配位子交換反応を利用したグラフト反応 180

9.5.3 放射線グラフト反応 182

9.6 逐次反応によるグラフト化 182

9.7 おわりに 183



10.フッ素化処理(西野 孝・中前 勝彦)

10.1 はじめに 185

10.2 後処理による材料表面へのフッ素の導入 186

10.2.1 直接フッ素化とプラズマ処理 186

10.2.2 化学処理によるフッ素化 187

10.2.3 コーティングによるフッ素化 188

10.3 高分子へのフッ素の導入 189

10.3.1 高分子側鎖へのフッ素の導入 189

10.3.2 さまざまなフッ素化 191

10.4 おわりに 193

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