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SEのための創造型提案心得ノート

定価(税込)  2,268円

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サイズ A5判
ページ数 220頁
ISBNコード 978-4-526-05097-8
コード C3034
発行月 2003年03月
ジャンル コンピュータ・情報

内容

日常の、または将釆の提案活動に役立つ「SI提案プロセスを知る」、提案行動を研究する「提案を創造的にする」、提案型SEの育成を担当する管理者向けの「提案SEを育てる」の3部構成。創造性豊かな提案を顧客に対して行えるSEの技術と心得を解説。

目次

【目次】



はじめに i





第1章 なぜSEは提案が不得手なのか 4

第1節 提案の仕方を知らない 5

第2節 ユーザ要求の本質を知らない 9

第3節 技術提案になってしまう(経営者の立場に立てない) 12



第2章 SI提案では何をするのか 17

第1節 SI提案の準備段階 19

第2節 SI提案の検討段階 26

第3節 SI提案の提案段階 43



第3章 どのようにすれば創造型になれるのか 54

第1節 創造的思考を強制するテンプレート 55

第2節 準備段階(調査訪問)での活用 56

第3節 検討段階(提案書作成)での活用 61







第1章 創造的思考に至る行動心理 76

第1節 能力とは何か 76

第2節 能力の発揮とは何か 83

第3節 SEが創造性を発揮するために 85



第2章 “考える”メカニズム 92

第1節 脳の情報処理モデル 94

第2節 脳の情報処理モデルの創造的思考への活用 101

第3節 創造的思考メソドロジー 105



第3章 創造的思考メソドロジーの進め方 130

第1節 目的推敲プロセスの進め方 131

第2節 思考発散プロセスの進め方 132

第3節 思考収束プロセスの進め方 133





第1章 提案SEに必要な能力とその教育方法 144

第1節 提案SEに必要な基礎能力と応用能力 144

第2節 基礎能力の訓練時期と訓練方法 146

第3節 応用能力(SI提案能力)の教育時期と教育方法 149



第2章 SI提案能力の具体的な教育内容 154

第1節 教育の狙い・目標 154

第2節 教育カリキュラム・内容 155

第3節 教育実施上の留意点 159



第3章 SI提案能力教育の実施例 163

第1節 個人演習“大黒や殿へのSI提案書骨子” 165

第2節 グループ演習“大黒や殿への提案書作成” 171

第3節 グループ演習“大黒や殿への提案訪問ロールプレイング” 176



おわりに 183

索引 185





参考文献 71、140、182

Coffee Break 16、70、91、129、153、175、181

はじめに

本書の構成



全体を3部構成としたのは、読者に興味のある部から読んでいただきたいからである。日常提案活動をしているSE、将来提案活動を志しているSEは第1部から読まれると思う。提案行動を研究されている方々は、第2部から読まれると思う。提案SEの育成に悩まれている管理者や教育担当者は第3部から読まれるかも知れない。どの部から読まれても良いように編成した。



第1部「SI提案プロセスを知る」では、SI(システム・インテグレーション)ビジネスにおける顧客提案活動のプロセス(進め方)を示す。その上で「調査訪問」と「提案書作成」というふたつの場面に限定して、第2部で示す創造的思考メソドロジーに則したテンプレートを提供する。このテンプレートを使うことで、過去の提案書をコピーすることなく、創造的な思考をする提案活動ができるはずである。テンプレートを活用して提案スピードを上げることができるが、スピードアップが狙いではない。あくまで、読む人の心を捉える読み易い提案書を作ることと、魂のこもった提案活動をすることが狙いである。



第2部「提案を創造的にする」では、人が“創造的に考える”という行為を、脳の情報処理モデルを通して解き明かしてみる。その上で、創造的思考メソドロジーを紹介する。創造的思考メソドロジーとは、3段階のプロセスを踏むことによって思考を創造的にさせる“強制思考法”である。この強制思考法を実際に活用するためにテンプレートを提供する。読者はこのテンプレートを使い、このメソドロジーで推奨する3段階のプロセスを踏むことで、提案を創造型にすることができるのである。

第3部「提案SEを育てる」では、初級の提案SEをどのようにして中級の提案SEに引き上げ、さらに上級の創造型提案SEに育成するかについて示す。すなわち、提案SEにどのような能力が必要か、その能力をいつごろ、どのように教育すれば良いか、そして創造型の提案SEをどのような研修で育成すべきかについて具体的に示す。

特に、創造型の提案SEを育成する研修「SI提案能力養成コース」は、第1部、第2部で述べたことの実践研修コースである。筆者らが行っているこのコースのカリキュラムに演習課題と評価方法、実施上の留意点を詳述したので参考にしていただきたい。



2003年2月19日

綿田 弘

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