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技術士第二次試験 「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策

定価(税込)  2,750円

編著
サイズ A5判
ページ数 252頁
ISBNコード 978-4-526-07919-1
コード C3052
発行月 2019年01月
ジャンル 土木・建築 資格試験

内容

技術士第二次試験「総合技術監理部門」の択一試験と論文試験の両方に対応した、「総合技術監理部門」の新しい厳選問題集。『技術士第二次試験「総合技術監理部門」標準テキスト』の章立てに併せて、過去に出題された択一式問題から厳選し、解答解説。論文試験対策についても、要点および解答例を掲載。

福田 遵  著者プロフィール

(ふくだ じゅん)
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)
 1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業
 同年4月千代田化工建設(株)入社
 2002年10月アマノ(株)入社
 2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長
 公益社団法人日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員、神奈川県技術士会修習委員会委員などを歴任
所属学会:日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員
資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引主任者、ファシリティマネジャーなど
著書:『技術士第二次試験「総合技術監理部門」標準テキスト』、『例題練習で身につく技術士第二次試験論文の書き方 第5版』、『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド 第4版』、『技術士第二次試験「電気電子部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第二次試験「建設部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第二次試験「機械部門」 要点と〈論文試験〉解答例』、『技術士第一次試験「基礎科目」標準テキスト 第3版』、『技術士第一次試験「適性科目」標準テキスト』、『技術士(第一次・第二次)試験「電気電子部門」受験必修テキスト 第3版』、『電設技術者になろう!』、『トコトンやさしい電気設備の本』、『トコトンやさしい発電・送電の本』、『トコトンやさしい熱利用の本』(日刊工業新聞社)等

目次


はじめに

第1章 経済性管理・総合技術管理
1.総合技術管理
   (1)問題解決手法
   (2)プロジェクトマネジメント
2.事業企画
3.品質管理
4.工程管理
   (1)生産方式
   (2)負荷計画
   (3)生産統制
5.原価管理
   (1)原価計算
   (2)企業会計と財務諸表
   (3)活動基準原価計算
6.維持管理
   (1)保全活動
   (2)経済性分析
   (3)民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)
7.計画・管理の数理的手法
   (1)スケジューリング手法
   (2)最適化手法とシミュレーション
   (3)その他

第2章 人的資源管理
1.人の行動と組織
   (1)人の行動   (2)リーダーシップ
2.労働関係法令・労務管理
   (1)労働基準法
   (2)育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)
   (3)雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)
   (4)高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法)
   (5)労働組合法
   (6)その他の労働関係法令
3.人的資源計画
   (1)雇用管理   (2)賃金管理
   (3)組織形態   (4)労働経済動向
4.人的資源開発
   (1)教育訓練   (2)人事考課

第3章 情報管理
1.情報関連法令
   (1)知的財産権
   (2)個人情報保護法
2.情報管理
   (1)平常時の情報管理
   (2)緊急時の情報管理
3.情報ネットワーク
   (1)情報システムの現状
   (2)情報関連用語
   (3)その他
4.情報セキュリティ
   (1)情報セキュリティ関連法規
   (2)情報リスク
   (3)情報セキュリティ対策

第4章 安全管理
1.リスク管理
   (1)リスクマネジメント
   (2)リスクコミュニケーション
2.安全関連法令等
   (1)製造物責任法(PL法)
   (2)消費者安全法
   (3)労働安全衛生法
   (4)労働災害統計
   (5)津波防災地域づくりに関する法律
   (6)公益通報者保護法
   (7)消防法
   (8)その他
3.未然防止活動
4.危機管理
   (1)危機管理活動
   (2)事業継続マネジメント
5.システム安全工学
   (1)信頼性管理技術
   (2)信頼度

第5章 社会環境管理
1.環境一般
   (1)環境の用語
   (2)国際的な条約
2.環境関連法令等
   (1)環境基本法
   (2)循環型社会形成推進基本法
   (3)地球温暖化対策の推進に関する法律
   (4)平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射線物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法
   (5)環境の現状
   (6)その他
3.環境経済評価手法
4.環境アセスメント
5.ライフサイクルアセスメント
6.エネルギーの現状

第6章 記述式問題の要点
1.記述式問題のテーマ認識
2.ヒントを活かす
   (1)記述してもらいたい条件の記述部分
   (2)記述してもらいたい事業例の記述部分
3.解答のための事前ステップ
   (1)定型的に示された文章は読み飛ばす
   (2)解答の際の配慮は事前に認識しておく
   (3)親切な記述は大まかにつかむ
4.記述式問題で求められている要点を検討する
5.時間配分
6.実際の試験問題
7.解答例

おわりに

はじめに

 2017年2月で、2004年1月から頒布されていた『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』(通称:青本)の頒布が終了となりました。総合技術監理部門の受験者にとっては、択一式問題対策の貴重な資料が入手できなくなったわけですが、それも突然の発表でしたので、多くの受験者が戸惑ったことと思います。そういった状況を考慮し、著者は急遽『技術士第二次試験「総合技術監理部門」標準テキスト』(以下、総監テキストという)を出版することとし、2018年1月に無事出版できました。この書籍は、出版直後より受験者から評価を得て、多くの方々に利用されています。そういった中、総合技術監理部門を受験している何人かの技術士から、解答解説本も出版してもらいたいという要望を個人的に受けました。そういった希望を持っている方々は、総合技術監理部門以外の技術部門を受験した際に、著者が出版した『技術士第二次試験「○○部門」択一式問題150選』を活用していた事実がわかりました。これらの書籍は、建設部門、機械部門、電気電子部門の3部門を対象に出版していた書籍で、書籍の特徴は、各技術部門で出題された択一式問題を年度別に解答解説するのではなく、項目別に整理しなおして、同じ項目の内容の問題を連続的に解答解説している点です。こういった作業は非常に煩雑ですので、著者には大きな負担がかかるのですが、機械部門は大原良友氏、建設部門は羽原啓司氏の協力を得て、問題を整理して出版していました。これらの書籍を利用して各技術部門に合格した受験者は、総合技術監理部門でも同様の形式の書籍で勉強したいという要望も持っておられたわけです。
 一方、出版社からは、総監テキストの評判がよかったこともあり、択一式問題の解答解説本を出版しないかというお話をいただきました。著者は、受験勉強の基本は、テキストと問題集の併用であると昔から考えています。そのため、技術士第一次試験の基礎科目、適性科目、電気電子部門でテキストを出版するとともに、電気電子部門では解答解説本を出版しています。また、第二次試験においては、電気電子部門でテキストと解答解説本を、建設部門と機械部門は、記述式問題の要点解説書と択一式問題の解答解説本を出版しています。そういった状況から、出版社からの依頼を前向きにとらえ、このたび、総合技術監理部門を対象とした択一式問題の解答解説本を出版することとなりました。ただし、今回は少し欲張って、記述式問題の要点についても少しだけページを割くようにしましたので、合わせて参考にしていただければと考えます。
 なお、過去に出題された択一式問題の中には、青本の内容を基に作成された問題が多くあります。しかし、すでに青本を入手することはできませんので、問題の解答解説については、誰でもが手に取ることができる資料を参照して説明をするよう心がけています。また、総合技術監理部門で扱っている内容は広範囲にわたるため、それらの資料を受験者が探して読むのは難しいのが現実です。そういった状況を考慮し、それらの資料のポイントを解説文で示しています。また、法律を扱った問題については条文を掲載し、そこでポイントとなる部分にアンダーラインを引いて、要点が理解しやすいように配慮してあります。それで、不足を感じた方は、上述した『総監テキスト』で体系的に知識を吸収してもらえればと考えます。

 最後になりましたが、本著を出版するに当たり、多大なご助力を賜りました、日刊工業新聞社編集局の鈴木徹氏に深く感謝申し上げます。

 2018年12月
 福田 遵

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